Reference Guide
246 omconfig storage コマンド
構文例
システムのすべてのコントローラを再スキャンする
omconfig
コマンド構文で
は、コントローラ
ID
を指定する必要はありません。すべてのコントローラをグ
ローバルに再スキャンするには、次のコマンドを入力します。
omconfig storage globalinfo action=globalrescan
メモ
: グローバル再スキャンは、非 RAID SCSI および SAS コントローラではサ
ポートされていません。非
RAID SCSI コントローラで設定の変更内容が表示される
ようにシステムを再起動します。
omconfig ホットスペアプロテクションポリシーの設定
専用またはグローバルホットスペア用にホットスペアプロテクションポリシー
を設定するには、次の
omconfig
コマンド構文を使用します。ホットスペア
プロテクションポリシーの設定方法については、『
Dell OpenManage Server
Administrator Storage Management
ユーザーズガイド』を参照してくだ
さい。
完全な構文
専用のホットスペアプロテクションポリシーの場合、次のように入力します。
omconfig storage globalinfo action=
setprotectionpolicies type=dhs raid=<r1 | r5 | r6 |
r10 | r50 | r60 | すべて > hscount=<1 ~ 16> warnlevel=
<0 ~ 3>
ここで、
hscount
は仮想ディスクに割り当てられるホットスペア数であり、
warnlevel
はこのポリシーに対する違反が発生した場合、生成される警告に割り
当てられる重要度レベルとなります。
RAID
レベルの専用ホットスペアプロテク
ションポリシーをリセットするには、
hscount=0 warnlevel=0
を使用します。
グローバルホットスペアプロテクションポリシーの場合、次のように入力します。
omconfig storage globalinfo action=
setprotectionpolicies type=ghs hscount=<1 ~ 16>
warnlevel=<0 ~ 3> includeghsinvdstate=< はい | いいえ >
ここで、
hscount
は、仮想ディスクに割り当てられるホットスペア数です。
そして、
warnlevel
は、このポリシーの違反があった場合に、生成する警告に割
り当てたい重要度レベルです。
RAID
レベルのグローバルホットスペアプロテク
ションポリシーをリセットするには、
hscount=0 warnlevel=0
を使用します。