Reference Guide

20 はじめに
コマンド
構文の概要
コマンドの複雑性はさまざまです。最も単純なコマンドは、コマンドレベルが
1
だけです。たとえば、
omhelp
コマンドは単純なコマンドです。
omhelp
と入力
すると、主要
CLI
コマンドのリストが表示されます。
次に複雑なコマンドレベルには、コマンドレベルの
1
2
があります。
about
コマンドはすべてコマンドレベル
2
の複雑性を表します。
omconfig about
よび
omreport about
のコマンドは概要を表示します。概要には、システムに
インストールされているシステム管理ソフトウェアのバージョン情報(例えば
Server Administrator 1.x
)が表示されます。
のコマンドには、コマンドレベル
1
とコマンドレベル
2
があり、「名
=
のペアがあります。次のコマンドは、
Server Administrator
環境詳細に関し
Server Administrator
指令している例です。
omreport about details=true
コマンドレベル
1
omreport
、コマンドレベル
2
about
で、「名
=
のペアは
details=true
です。
多くのコマンドはコマンドレベル
1
コマンドレベル
2
およびコマンドレベル
3
を使用しますが、パラメータ(
name=value pairs
)を必要としません。ほと
どの
omreport
コマンドはこのタイプのコマンドです。例:
omreport system alertaction
のコマンドは、システムのコンポーネント向けに設定された置の一覧
を表示します。
最も複雑なコマンドには
3
つのコマンドレベルがあり、複数の「名
=
」の
ペアをつことができます。
2
つの「名
=
」ペアの例を次に示します。
omconfig system assetinfo info=depreciation duration=3
9
つの「名
=
」ペアの例を次に示します。
omconfig system assetinfo info=acquisition
purchasecost=<n> waybill=<n> installdate=<mmddyy>
purchasedate=<mmddyy> ponum=<n> signauth=< テキスト >
expensed=<yes | no> costcenter=< テキスト >
各セクションでは、コマンド構文とコマンドに関するの情報は、次の
フィールドを使用してフォーマットされます。
コマンド
レベル 1
コマンド
レベル 2
コマンド
レベル 3
名前 = 値の
ペア 1
名前 = 値の
ペア 2