Reference Guide
ストレージ管理サービスの使い方 169
ストレージ管理サービスの使い方
Storage Management
の
CLI
では、オペレーティングシステムのコマンドシェ
ルからの
Storage Management
の報告、設定および管理機能を実行することが
可能になります。また、
Storage Management CLI
を使用すると、コマンド
シーケンスのスクリプトを作成することもできます。
Storage Management CLI
は、
Dell OpenManage Server Administrator
の
omreport
コマンドと
omconfig
コマンドのオプションを拡張するもので
す。詳細については、『
Dell OpenManage Server Administrator
インストー
ルガイド』および『
Dell OpenManage
管理ステーションソフトウェアインス
トールガイド』を参照してください。
Storage Management
の詳細に関して
は、
Storage Management
オンラインヘルプまたは『
Dell OpenManage
Server Administrator Storage Management
ユーザーズガイド』を参照し
てください。
CLI のコマンド構文
Server Administrator
の全コマンドと同様に、
omreport
と
omconfig
のコ
マンド構文はコマンドのレ
ベルの指定で構成されています。最初のコマンドレベ
ルはコマンド名
omreport
または
omconfig
です。次に続くコマンドレベル
では、コマンドが処理するオブジェクトの種類や、コマンドが表示する情報に関
するより細かい指定を提供します。
たとえば、次の
omconfig
コマンド構文には
3
つのレベルがあります。
omconfig storage pdisk
表
6-1
では、これらのコマンドレベルについて説明します。
表 6-1. コマンドレベルの例
コマンドレベル 1 コマンドレベル 2 コマンドレベル 3 用途
omconfig
コマンドを指定します。
storage
コマンドを実装する Server
Administrator
のサービス
(この場合は Storage
Management
)を示します。
pdisk
コマンドの対象となるオブジェク
トの種類を指定します。