Reference Guide
計装サービスを使った omconfig: コンポーネントの管理 131
次の例では、プローブ
0
を設定します。
omconfig chassis volts index=0 minwarnthresh=1.900
maxwarnthresh=2.250
または
omconfig mainsystem volts index=0 minwarnthresh=1.900
maxwarnthresh=2.250
このコマンドを実行して、システムが指定値を設定すると、次のメッセージが表
示されます。
電圧プローブの警告しきい値は正常に設定されました。
メモ:
PowerEdge x8xx システムでは、電圧の最小および最大警告しきい値を設定
できません。
omconfig preferences
omconfig preferences
コマンドを使用して、システムのプリファランスを
設定します。コマンドラインを使用して、
Server Administrator
にアクセスで
きるユーザーレベルを指定し、
SNMP root
パスワードを設定します。
Active
Directory
サービスおよび
SNMP set
操作も設定できます。
omconfig preferences cdvformat
omconfig preferences cdvformat
を使用して、レポートされたデータ
フィールドをカスタム区切りフォーマットで分けるデリミタを指定します。デリ
ミタの有効な値は感嘆符、セミコロン、単価記号、ハッシュ、ドル記号、パーセ
ント記号、脱字記号、アステリスク、ティルダ、疑問符、コロン、コンマおよび
パイプ記号です。
アスタリスクを使ってデータフィールドを分けるデリミタの設定の例は次のとお
りです。
omconfig preferences cdvformat delimiter=asterisk
omconfig preferences dirservice
Active Directory
サービスを設定するには、
omconfig preferences
dirservice
コマンドを使用します。
<
製品名
>oem.ini
ファイルは、これらの
変更を反映して修正されます。「
adproductname
」
が
<
製品名
>oem.ini
ファ
イルにない場合は、
<
コンピュータ名
>-<
製品名
>
デフォルト値が使用されま
す。
<
コンピュータ名
>
は
Server Administrator
を実行しているシステムおよ
び
<
製品名
>
は
omprv32.ini
に定義した製品の名前を指します。
Server
Administrator
に対する製品の名前は「
omsa
」
です。