Reference Guide
計装サービスを使った omconfig: コンポーネントの管理 129
omconfig chassis temps または omconfig mainsystem temps
omconfig chassis temps
または
omconfig mainsystem temps
コマ
ンドを使って、温度プローブの警告しきい値を設定できます。他のコンポーネン
トに関しては、警告とエラーしきい値の両方を表示することができますが、エ
ラーしきい値を設定することはできません。最小および最大エラーしきい値は、
システム製造元によって設定されます。
メモ:
設定できる警告しきい値は、システム設定に よって異なります。
温度警告しきい値の有効なパラメータ
表
4-15
は、温度警告しきい値設定に有効なパラメータを表示します。
最小および最大警告しきい値を設定します。
上限と下限温度警告しきい値の両方を、推奨されているデフォルト値に設定する
には、次のように入力します。
omconfig chassis temps index=0 warnthresh=default
または
omconfig mainsystem temps index=0 warnthresh=default
1
つの値をデフォルト状態にして別の値を設定することはできません。つまり、
最小警告しきい値をデフォルト状態にすると、最大警告しきい値もデフォルト値
を選択することになります。
メモ:
センサーを管理する機能はシステムによって異なります。
最小および最大警告しきい値の指定
温度プローブの警告しきい値を指定する場合、設定するプローブ番号と最小およ
び
/
または最大警告しきい値を指定する必要があります。次の例では、プローブ
4
を設定します。
omconfig chassis temps index=4 minwarnthresh=11.2
maxwarnthresh=58.7
または
omconfig mainsystem temps index=4 minwarnthresh=11.2
maxwarnthresh=58.7
表 4-15. omconfig chassis temps または omconfig mainsystem temps
「名前 = 値」のペア 説明
index=<n>
プローブまたはプローブインデックスの番号(指定が必要)。
warnthresh=default
最小および最大警告しきい値をデフォルトの状態に設定し
ます。
minwarnthresh=<n>
最小警告しきい値(小数点第 1 位まで)を設定します。
maxwarnthresh=<n>
最大警告しきい値(小数点第 1 位まで)を設定します。