Reference Guide
114 計装サービスを使った omconfig: コンポーネントの管理
omconfig chassis pwrmonitoring または omconfig mainsystem
pwrmonitoring
omconfig chassis pwrmonitoring
または
omconfig mainsystem
pwrmonitoring
を使用すると、電力消費情報を設定できます。
メモ:
このコマンドは PMBus をサポートする特定の Dell yx0x システムにのみ適
用できます。
メモ:
電源監視には、電源バジェット情報を設定するためのライセンスが必要で
す。適切なライセンスがインストールされていないか、有効期限が切れている場
合、システムはエラーメッセージを表示します。詳細に関しては、
support.dell.com で『Dell ライセンス管理ガイド』を参照してください。
デフォルトな警告しきい値
メモ:
センサー管理機能はシステムによって異なります。
上限と下限ファン警告しきい値の両方を推奨されているデフォルト値に設定する
には、次のように入力します。
omconfig chassis pwrmonitoring index=0 warnthresh=
settodefault
または
omconfig chassis pwrmonitoring index=0 warnthresh=
settodefault
1
つの値をデフォルト状態にして別の値を設定することはできません。つまり、
最小警告しきい値をデフォルト状態にすると、最大警告しきい値もデフォルト値
を選択することになります。
表 4-11. omconfig chassis pwrmonitoring または omconfig mainsystem pwrmonitoring
「名前 = 値」のペア 1「名前 = 値」のペア 2 説明
index=<n> -
プローブまたはプローブインデックスの番
号(指定が必要)。
config=probe warnthresh=
settodefault
最小および最大警告しきい値を デフォルト
の状態に設定します。
warnthresh=<n>
警告しきい値を設定します。
unit=watt | btuphr
watt
:ワット単位で表示します。
btuphr
:英熱量毎時単位で表示します。
config=
resetreading
type=energy |
peakpower
energy
:システム電力読み取り値をリ
セットします。
peakpower
:システムピーク電源をリ
セットします。