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38 設定と管理
SNMP トラップを管理ステーションに送信するためのシステム設定
Server Administrator
は、センサーや監視パラメータのステータスの変
化に応じて
SNMP
トラップを生成します。
SNMP
トラップが管理ステーショ
ンに送信されるためには、
Server Administrator
を実行するシステムでト
ラップ送信先
1
つまたは複数設定する必要があります。
Server Administrator
を実行しているシステムで管理ステーションにトラッ
プを送信するように設定するには、
SNMP
エージェント設定ファイル、
/etc/snmp/snmpd.conf
集して次の 手順を実行します。
1
ファイルに次の行を追加します。
trapsink IP_address
community_name
ここで
IP_address
は、管理ステーションの
IP
アドレスを表し、
community_name
は、
SNMP
ュニティを表します。
2
SNMP
設定の変更を効にするには、次のように入力して
SNMP
エージェ
ントを再起動します。
/etc/init.d/snmpd restart
VMware MIB
をプロキシするために対応
VMware ESX 4.0
オペレーティン
グシステムが稼動するシステムにおいて
SNMP
エージェントを設定する
SNMP
プロトコルを使用して、単一のデフォルトポート
162
経由
ESX 4.X
Server
を管理できます。これには、
snmpd
がデフォルトポートの
162
を使用
し、
vmwarehostd
が別の使用ポート(例:
167
)を使用するように設定
します。
VMWare MIB
上の
SNMP
リクエストは、
snmpd
デーモンのプロキ
シ機能を使用して
vmware-hostd
転送されます。
VMWare SNMP
設定ファイルは、
ESX Server
上で手動で、またはリモートシ
ステム
Windows
または
Linux
)か
VMware
リモートコマンドラインイン
タフェース(
RCLI
)コマンドの
vicfg-snmp
を実行することで変更できます。
RCLI
ツールは、
VMware
ウェブサイト
http://www.vmware.com/download/vi/drivers_tools.htm
l
)から
ダウンロードできます。