Reference Guide
event=storagectrlwarn
ストレージコントローラが警告値を検出した場合の処置を設定します。
event=storagectrlfail
ストレージコントローラがエラー値を検出した場合の処置を設定します。
event=pdiskwarn
物理ディスクが警告値を検出した場合の処置を設定します。
event=pdiskfail
物理ディスクがエラー値を検出した場合の処置を設定します。
event=vdiskwarn
仮想ディスクが警告値を検出した場合の処置を設定します。
event=vdiskfail
仮想ディスクがエラー値を検出した場合の処置を設定します。
event=enclosurewarn
エンクロージャが警告値を検出した場合の処置を設定します。
警告処置の設定コマンドの例
次に有効なコマンドの例を示します。各コマンドが成功すると、次のメッセージが表示されます。
Alert action(s) configured successfully.(警告処置は正常に設定されました。)
電流プローブ処置の例
電流プローブが警告イベントを検出した場合に発するシステムのコンソール警告を無効にするには、次のように入力します。
omconfig system alertaction event=currentwarn alert=false
または
omconfig servermodule alertaction event=currentwarn alert=false
電流プローブがエラーイベントを検出した場合にメッセージの送信を有効にするには、次のように入力します。
omconfig system alertaction event=currentfail broadcast=true
または
omconfig servermodule alertaction event=currentfail broadcast=true
ファンプローブ処置の例
ファンプローブがエラー値を検出した場合に警告を発生させるには、次のように入力します。
omconfig system alertaction event=fanfail alert=true
または
omconfig servermodule alertaction event=fanfail alert=true
シャーシイントルージョン処置の例
シャーシイントルージョンの警告処置の全てをクリアするには、次のように入力します。
omconfig system alertaction event=intrusion clearall=true
または
omconfig servermodule alertaction event=intrusion clearall=true
ログをクリアするコマンド
omconfig system または omconfig servermodule コマンドを使用すると、警告ログ、コマンドログおよびハードウェアまたは ESM ログの 3 つのログがクリアできます。
警告ログをクリアするには、次のように入力します。
omconfig system alertlog action=clear
または
omconfig servermodule alertlog action=clear
コマンドログをクリアするには、次のように入力します。
omconfig system cmdlog action=clear
または
omconfig servermodule cmdlog action=clear
ESM ログをクリアするには、次のように入力します。
event=enclosurefail
エンクロージャがエラー値を検出した場合の処置を設定します。
event=storagectrlbatterywarn
ストレージコントローラバッテリが警告値を検出した場合の処置を設定します。
event=storagectrlbatteryfail
ストレージコントローラバッテリがエラー値を検出した場合の処置を設定します。
メモ:storagectrlbatterywarn および storagectrlbatteryfail イベントはモジュラーシステムでは使用できません。
メモ:警告メッセージの詳細については、『Dell OpenManage Server Administrator メッセージリファレンスガイド』を参照してください。
メモ:無効な RAC ユーザー名を入力すると、コマンドログが表示できないことがあります。コマンドログをクリアするとこの状態が解決します。