Reference Guide
omconfig chassis pwrmonitoring/omconfig mainsystem pwrmonitoring
omconfig chassis pwrmonitoring または omconfig mainsystem pwrmonitoring を使用すると、電力消費情報を設定できます。
表 4-10.omconfigchassispwrmonitoring/omconfigmainsystempwrmonitoring
デフォルトな警告しきい値
上限と下限ファン警告しきい値の両方を、推奨されているデフォルト値に設定するには、次のように入力します。
unit=watt | btuphr | percent
watt:ワット単位で設定します。
btuphr:英熱量毎時単位で設定します。
percent:パーセント単位で設定します。
config=profile
profile=maxperformance| apc | osctrl |
custom
maxperformance:サポートされている最高のプロセッサ状態に設定します。最大性能と最小電源経済が得ら
れます。
apc:アクティブ電源制御(apc)は、BIOS 制御のデマンドベース電源管理を有効にします。
osctrl:OS 制御(osctrl)は、オペレーティングシステム制御のデマンドベース電源管理を有効にします。
custom:このプロファイルは BIOS 設定を個別に指定できるようにします。基盤となる BIOS 設定を表示するこ
とで、詳細な制御を可能にします。
cpupowermode=min | max | systemdbpm |
osdbpm
min:CPU 電力消費量を最小に設定します。
max:CPU 電力消費量を最大に設定します。
systemdbpm:モードをシステムデマンドベースの電源管理に設定します。
osdbpm:モードをオペレーティングシステムデマンドベースの電源管理に設定します。
メモ:これらのオプションは、カスタムプロファイルが選択されている場合にのみ適用されます。
memorypowermode=min | 800 | 1067 |
1333 | max
min:モードを最小電力使用に設定します。
800 | 1067 | 1333: モードを 800、1067、または1333 MHz に設定します。
max:モードを最大性能に設定します。
メモ:これらのオプションは、カスタムプロファイルが選択されている場合にのみ適用されます。
fanmode=min | max
min:モードを最小電力使用に設定します。
max:モードを最大性能に設定します。
メモ:これらのオプションは、カスタムプロファイルが選択されている場合にのみ適用されます。
メモ:電源プロファイル設定オプションを有効にするためにシステムを再起動します。
「名前=値」のペア 1
「名前=値」のペア 2
説明
index=<数値>
-
プローブまたはプローブインデックスの番号(指定が必要)。
config=probe
warnthresh=settodefault
最小および最大警告しきい値をデフォルトの状態に設定します。
warnthresh=<
数値
>
警告しきい値を設定します。
unit=watt | btuphr |
watt:ワット単位で表示します。
btuphr:英熱量毎時単位で表示します。
config=resetreading
type=energy | peakpower
energy:システム電力読み取り値をリセットします。
peakpower:システムピーク電源をリセットします。
メモ:このコマンドは PMBus をサポートするいくつかの Dell xx0x システムにのみ適用できます。
メモ:センサー管理機能はシステムによって異なります。