Reference Guide
次の項では、エンクロージャコマンドの実行に必要な omreport ストレージエンクロージャのコマンド構文について説明します。
omreport 温度プローブ状態
表7-6 では、omreport プローブ コマンドの構文について説明します。
表 7-6.omreport温度プローブのコマンド
omreport ファン状態
表7-7 では、omreport ファン コマンドの構文について説明します。
表 7-7.omreportファン状態
omreport 電源装置状態
表7-8 では、omreport 電源装置 コマンドの構文について説明します。
(1、2、3)
omreport ストレージエ
ンクロージャ
システムに接続されたすべてのエンクロージャ
のプロパティ情報を表示します。
controller=id
id はコントローラ番号です。
コントローラに接続されたすべてのエンクロー
ジャを表示します。
controller=id enclosure=<エンクロージャ ID>
id はコントローラ番号で、<エンクロージャ ID> はエンクロージャ番号です。SCSI コントローラの例: controller=0
enclosure=2.SAS コントローラの例: controller=0 enclosure=1:2.
指定したエンクロージャとそのコンポーネントを
表示します。
必須なコマンドレベル (1、2、3)
および「名前=値」 のペア
オプション「名前=値」 のペア
用途
omreport ストレージエンクロージ
ャ
システムに接続されたすべてのエンク
ロージャのプロパティ情報を表示しま
す。
controller=id enclosure=<エンクロージャ ID> info=temps
id はコントローラ番号で、<エンクロージャ ID> はエンクロージャ番号です。SCSI コントローラの例:
controller=0 enclosure=2 info=temps.SAS コントローラの例: controller=0 enclosure=1:2
info=temps.
指定したエンクロージャの温度プローブ
を表示します。
controller=id enclosure=<エンクロージャ ID>
info=temps index=n
id はコントローラ番号、<エンクロージャ ID> はエンクロージャ番号で、「n」は温度プローブの番号です。例:
controller=0 enclosure=2 info=temps index=1
指定したエンクロージャの温度プローブ
を表示します。
必要なコマンドレベル(1、2、
3) と名前=値」のペア
オプション「名前=値」 のペア
用途
omreport ストレージエンクロ
ージャ
システムに接続されたすべてのエンク
ロージャのプロパティ情報を表示しま
す。
controller=id enclosure=<エンクロージャ ID>
info=fans
id はコントローラ番号で、エンクロージャ ID はエンクロージャ番号です。
例: controller=0 enclosure=2
メモ:SCSI コントローラではenclosure=<エンクロージャ ID> で指定された ID がコネクタ番号で、Serial
Attached SCSI(SAS)コントローラでは ID は connectorNumber:EnclosureIndex です。
指定したエンクロージャのファンを表示
します。
controller=id enclosure=<エンクロージャ ID>
info=fans index=n
id はコントローラ番号、エンクロージャ ID はエンクロージャ番号で、「n」は温度プローブの番号です。
例: controller=0 enclosure=2 info=temps index=1
指定したファンを表示します。