Users Guide
システム情報の追加
システム情報には、システムのプライマリユーザー、プライマリユーザーの電話番号、およびシステムの設置場所が含まれます。 手順5-11 は、システム情報の追加に有効なパラメータを示していま
す。
表 5-11.omconfigsystemassetinfoinfo=system/omconfigservermoduleassetinfoinfo=system
システム情報を追加するためのコマンド例
システムパラメータの値を提供するには、次の形式のコマンドを入力します。omconfigsystemassetinfoinfo=system<名前=値のペア 2> または omconfigsystemassetinfo
info=system <名前=値のペア 2> 。たとえば、次のように入力します。
omconfig system assetinfo info=system location=firstfloor
または
omconfig servermodule assetinfo info=system location=firstfloor
次のメッセージが表示されます。
資産情報は正常に設定されました。
名前=値のペア 2 のすべてのパラメータが同じ名前=値のペア 1 に属する限り、複数の omconfig system assetinfo または omconfig servermodule assetinfo コマンドを同時に入力
できます。コマンド例は取得情報を追加するためのコマンド例を参照してください。
保証情報の追加
保証情報に値を割り当てるには、omconfig system warranty または omconfig servermodule warranty コマンドを使用します。保証は、製造元または販売店とシステム購入者との間
で取り交わす契約です。保証では、指定した期間または使用範囲内で修理や交換の対象となるコンポーネントを特定します。延長保証サービス値の編集方法に関する詳細は、延長保証情報の追加 を
参照してください。 手順5-12 は、システム情報の追加に有効なパラメータを示しています。
表 5-12.omconfigsystemassetinfoinfo=warranty/omconfigservermoduleassetinfoinfo=warranty
保証情報を追加するためのコマンド例
保証パラメータの値を提供するには、次の形式のコマンドを入力します。omconfigsystemassetinfoinfo=warranty<名前=値のペア 2> または omconfigsystemassetinfo
info=warranty <名前=値のペア 2>。たとえば、次のように入力します。
omconfig system assetinfo info=warranty unit=days
または
コマンドレベル 1
コマンドレベル 2
コマンドレベル 3
名前=値のペア 1
名前=値のペア 2
説明
omconfig
system/server
module
assetinfo
info=system
location=
<テキスト>
システムの所在地。
primaryphone=<n>
システムのプライマリユーザーの電話番号。
primaryuser=
<ユーザー>
システムのプライマリユーザー。
コマンドレベル 1
コマンドレベル 2
コマンドレベル 3
名前=値のペア 1
名前=値のペア 2
説明
omconfig
system/servermodule
assetinfo
info=warranty
cost=<コスト>
保証サービスにかかるコスト。
duration=
<期間>
保証が有効な日数または月数。
enddate=
<終了日>
保証サービスの終了日。
unit=days | months
期間の単位が日数か月数かの選択。