Users Guide
完全な構文
omconfig storage globalinfo action=disablests
構文例
サーマルシャットダウンを無効にする omconfig コマンド構文では、コントローラやエンクロージャの ID を指定する必要はありません。サーマルシャットダウンを無効にするには、
次のように入力します。
omconfig storage globalinfo action=disablests
omconfig グローバルコントローラの再スキャン
次の omconfig コマンド構文を使用すると、システムのすべてのコントロールが再スキャンされます。グローバル再スキャンコントローラの詳細については、『Dell OpenManage オ
ンラインヘルプ』を参照してください。
完全な構文
omconfig storage globalinfo action=globalrescan
構文例
システムのすべてのコントローラを再スキャンする omconfig コマンド構文では、コントローラ ID を指定する必要はありません。すべてのコントローラをグローバルに再スキャンす
るには、次のコマンドを入力します。
omconfig storage globalinfo action=globalrescan
omconfig ホットスペアプロテクションポリシーの設定
専用またはグローバルホットスペア用にホットスペアプロテクションポリシーを設定するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。ホットスペアプロテクションポリシーの設
定方法については、『Dell OpenManage Server Administrator Storage Management ユーザーズガイド』を参照してください。
完全な構文
専用のホットスペアプロテクションポリシーの場合、次のように入力します。
omconfig storage globalinfo action=setprotectionpolicies type=dhs raid=<r1 | r5 | r6 | r10 | r50 | r60 | すべて> hscount=<1 ~ 16>
warnlevel=
<0 ~ 3>
ここで、hscount は、仮想ディスクに割り当てるホットスペア数です。
warnlevel は、このポリシーの違反があった場合に、生成する警告に割り当てたい重要度レベルです。RAID レベルの専用ホットスペアプロテクションポリシーをリセットするには、
hscount=0 warnlevel=0 を使用します。
グローバルホットスペアプロテクションポリシーの場合、次のように入力します。
omconfig storage globalinfo action=setprotectionpolicies type=ghs hscount=<1 ~ 16> warnlevel=<0 ~ 3> includeghsinvdstate=<はい | いいえ>
ここで、hscount は、仮想ディスクに割り当てるホットスペア数です。
そして、warnlevel は、このポリシーの違反があった場合に、生成する警告に割り当てたい重要度レベルです。RAID レベルのグローバルホットスペアプロテクションポリシーをリセ
ットするには、hscount=0 warnlevel=0 を使用します。
omconfig コネクタコマンド
以下の項では、コネクタのタスクを実行するために必要な omconfig コマンド構文について説明します。
表 8-13.omconfig コネクタコマンド
メモ: omreport storage globalinfo コマンドを使用すると、現在 Smart サーマルシャットダウンが有効か無効かを確認できます。Smart サーマルシャットダウンの状態は、Server
Administrator の GUI 内にも表示します。この状態を見つけるには、Storage オブジェクトと 情報 / 設定 タブ選択します。
メモ: グローバル再スキャンは、非 RAID SCSI および SAS コントローラではサポートされていません。非 RAID SCSI コントローラの設定変更を表示されるには、システムを再起動してく
ださい。