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omconfig システムまたは servermodule assetinfo:所有コストの編集
バージョン 6.4 コマンドライン インタフェースガイド
omconfig system assetinfo または omconfig servermodule assetinfo コマンドを使うと、お使いのシステムの総所有コスト合計を構成する総括的なパラメータセットの編集に役立ちま
す。この項では、omconfig system assetinfo または omconfig servermodule assetinfo コマンドで報告および設定可能なパラメータについて説明します。
omconfig system assetinfo または omconfig servermodule assetinfo コマンドを使って、構成可能なオブジェクトの制御値を設定することができます。assetinfo 設定機能の例には、
システム所有者、購入金額、実施中のリース詳細、減価償却方式とレート、システムのロケーション、保証および延長保証の期間、アウトソーシング詳細、およびサービス レベルアグリーメントの値の設
定が含まれます。
資産情報を追加するために必要なユーザーレベル
パワーユーザーとシステム管理者が資産情報の追加および編集を実行できます。
表 5-1.omconfigコマンドのシステム可用性
取得情報の追加
取得とは、ビジネス組織によるシステム購入またはリースに関する正確な内容を指します。システムの購入またはリースに関する詳細を追加するには、omconfig system assetinfo
info=acquisition または omconfig servermodule assetinfo info=acquisition コマンドを使います。 手順5-2 は、コマンドの有効なパラメータを示します。
表 5-2.omconfigsystemassetinfoinfo=acquisition/omconfigservermoduleassetinfoinfo=acquisition
取得情報の追加
減価償却情報の追加
延長保証情報の追加
リース情報の追加
メンテナンス情報の追加
アウトソース情報の追加
所有者情報の追加
サービス契約情報の追加
サポート情報の追加
システム情報の追加
保証情報の追加
コマンドレベル 1
コマンドレベル 2
適用対象
omconfig
servermodule
モジュラーシステム
mainsystem
モジュラーシステム
system
非モジュラーシステム
chassis
非モジュラーシステム
コマンドレベル
1
コマンドレベル
2
コマンド
レベル 3
名前=値のペア 1
名前=値のペア 2
説明
omconfig
system/
server
module
assetinfo
info=acquisition
costcenter=
<テキスト>
システムを取得したビジネス組織の名前またはコード。
expensed=yes | no
システム代金が特定目的、または研究開発部門や販売部門などの部署に請求されるか
どうか。
installdate=<mmddyy>
システムの稼働開始日。
ponum=
<数字>
システム代金支払いを承認した文書の数。
purchasecost=<数字>
所有者が支払ったシステム代金。
purchasedate=<mmddyy>
所有者がシステムを購入した日。
signauth=
<テキスト>
システムの購入またはサービスコールを承認した人物の名前。
waybill=
<数字>
受け取った商品の貨物受領書。