Users Guide
omreport storage と omconfig storage のユーザー特権
Storage Management では、omconfig storage コマンドの使用にシステム管理者権限が必要です。omreport storage コマンドを使用するには、ユーザー権限とパワーユーザー権限で十
分です。
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たとえば、vdisk=id パラメータは vdisk=3 と指定できます。
enclosure=
<エンクロージャ
ID>
enclosure=connector または enclosure=connector:enclosureID のどちらかを指定することで、特定のエンクロージャを示します。
これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してから、omreport storage enclosure controller=id と入力
し、コントローラに接続されているエンクロージャの ID を表示します。
pdisk=
<物理ディスク
ID>
connector:targetID または connector:enclosureID:portID のどちらかで指定することによって、特定の物理ディスクを示します。
コネクタ、エンクロージャ、および物理ディスクの値(ターゲット ID)を取得するには、omreport storage controller を入力してコントローラ ID を表示してから、
omreport storage pdisk controller=id と入力し、コントローラに接続されている物理ディスクの ID を表示します。
battery=id
omreport コマンドによって報告されるバッテリ ID を示します。この値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラの ID を表示してから、
omreport storage battery controller=id と入力し、コントローラのバッテリの ID を表示します。
< >
キャレット記号(< >)は、指定する必要のある変数要素を囲みます。
たとえば、name=<文字列> パラメータは name=VirtualDisk1 のように指定できます。
[ ]
ブラケット記号([ ])は指定するかしないかを選択できるオプションの要素を示します。
たとえば、仮想ディスクを作成する場合、[name=<文字列>] パラメータは、仮想ディスク名を指定するオプションがあることを示します。このパラメータを構文から省略する
と、仮想ディスクのデフォルト名が選択されます。
|
パイプ記号( | )は、2 つ以上のオプションから 1 つだけを選択する必要がある場合に、それらのオプションを区切ります。
たとえば、仮想ディスクを作成する場合、cachepolicy=d|c はキャッシュポリシーを cachepolicy=d か cachepolicy=c のどちらかに指定しなければならないという意
味です。