Users Guide

ESXi 4.X でサポートされていない機能
l 警告管理 - 警告処置
l ネットワークインタフェース - 管理ステータス
l ネットワークインタフェース - DMA
l ネットワークインタフェース - IP(インターネットプロトコル)アドレス
l ネットワークインタフェース - MTU(最大転送単位)
l ネットワークインタフェース - 操作ステータス
l プリファレンス - SNMP 設定
l リモートシャットダウン - 先に OS をシャットダウンする電源サイクルシステム
l 詳細情報 - 詳細タブに表示されない Server Administrator コンポーネントの詳細
l ロールマップ
モジュラエンクロージャ
モジュラシステムのシャーシの情報と Chassis Management Controller(CMC)の情報を表示するには、モジュラエンクロージャオブジェクトをクリックします。
プロパティ
サブタブ:情報
プロパティ タブでは、以下のことができます。
l 監視下のモジュラーシステムのシャーシ情報を表示する。
l 監視下のモジュラーシステムの Chassis Management Controller(CMC)に関する詳細情報を表示する。
Chassis Management Controller にアクセスして使用する
Server Administrator ホームページから Chassis Management Controller ログイン ウィンドウにリンクするには:
1. モジュラエンクロージャ オブジェクトをクリックします。
2. CMC 情報 タブをクリックし、CMC ウェブインタフェースの起動 をクリックします。CMC ログイン ウィンドウが表示されます。
CMC に接続すると、モジュラエンクロージャを監視および管理することができます。
システム / サーバーモジュール
システム / サーバーモジュールオブジェクトには「メインシステムシャーシ / メインシステム」、「ソフトウェア」、「ストレージ」の 3 つの主要システムコンポーネントグループが含まれます。 Server
Administrator のホームページではデフォルトでシステムツリーのシステムオブジェクトが表示されます。ほとんどの管理機能は、システム / サーバーモジュールオブジェクトのアクションウィンド
ウから管理できます。システム / サーバーモジュールオブジェクトのアクションウィンドウには、プロパティ、シャットダウン、ログ、 警告管理、セッション管理のタブがあります。
プロパティ
サブタブ:正常性 | 概要 | 資産情報 | 自動回復
プロパティ タブでは、以下のことができます。
l メインシステムシャーシ / メインシステムオブジェクトのハードウェアおよびソフトウェアコンポーネントとストレージオブジェクトの現在の正常性警告状態を表示します。
l 監視されているシステムのすべてのコンポーネントの詳しい概要情報を表示します。
l 監視されているシステムの資産情報を表示および設定します。
l 監視中のシステムの自動システム回復(ウォッチドッグタイマー)処置の表示と設定を行います。
メモ: Server Administrator は、常に <mm/dd/yyyy> 形式で日付を表示します。
メモ: 設定可能なシステムツリーオブジェクト、システムコンポーネント、アクションタブ、およびデータ領域機能を表示するには、システム管理者またはパワーユーザー特権が必要です。さら
に、システム管理者特権でログインしたユーザーのみが、シャットダウン タブに含まれているシャットダウン機能などの重要なシステム機能にアクセスできます。
メモ: Server Administrator では、
モジュラエンクロージャ
とはシステムツリーで別々のサーバーモジュールとして表示される 1 つまたは複数のモジュラシステムを含むシステムを指しま
す。 スタンドアロンのサーバーモジュールと同様、モジュラエンクロージャにはシステムに不可欠のコンポーネントが含まれます。唯一の違いは、大きいエンクロージャ内に最低 2 つのサーバー
モジュール用のスロットがあり、それぞれが完全なサーバーモジュールである点です。
メモ: BIOS でオペレーティングシステムのウォッチドッグタイマーが有効になっているため、自動システム回復オプションは使用できません。自動回復オプションを設定するには、オペレ
ーティングシステムのウォッチドッグタイマーを無効にする必要があります。
メモ: 応答していないシステムをウォッチドッグが識別している場合は、設定したタイムアウト時間(n 秒)に従って自動システム回復処置が実行されない可能性があります。処置の実行
時間は n-h+1 ~ n+1 秒で、n は設定したタイムアウト時間、h はハートビート間隔です。ハートビート間隔の値は n <= 30 の場合は 7 秒、n > 30 の場合は 15 秒です。