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omconfig 物理ディスクの点滅
コントローラに接続している 1 つまたは複数の物理ディスクのライト(発光ダイオード、すなわち LED ディスプレイ)を点滅させることができます。1 つまたは複数の物理ディスクを点滅させるには、
次の omconfig コマンド構文を使用します。
完全な構文
action=blink controller=id pdisk=<物理ディスク ID>
id はコントローラ ID です。<物理ディスク> 変数は、物理ディスクを指定します。
これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してから、omreport storage pdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している
物理ディスクの ID を表示します。
構文例
この例では、コントローラ 1 のコネクタ 0 にある物理ディスク 0 を点滅したいとします。SAS コントローラでは、物理ディスクはエンクロージャ 2 に配置されています。
以下は SCSI
、
SATA
、
および ATA コントローラの例です。
この例で説明した物理ディスクを点滅させるには、次のように入力します。
omconfig storage pdisk action=blink controller=1 pdisk=0:0
以下は SAS コントローラの例です。
この例で説明した物理ディスクを点滅させるには、次のように入力します。
omconfig storage pdisk action=blink controller=1 pdisk=0:2:0
omconfig 物理ディスクの点滅解除
コントローラに接続している 1 つまたは複数の物理ディスクのライト(発光ダイオード、すなわち LED ディスプレイ)を点滅解除することができます。1 つまたは複数の物理ディスクを点滅解除する
には、次の omconfig コマンド構文を使用します。
完全な構文
omconfig storage pdisk action=unblink controller=id pdisk=<物理ディスク ID>
id はコントローラ ID です。<物理ディスク> 変数は、物理ディスクを指定します。
これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してから、omreport storage pdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している
物理ディスクの ID を表示します。
構文例
この例では、コントローラ 1 のコネクタ 0 にある物理ディスク 0 を点滅解除したいとします。SAS コントローラでは、物理ディスクはエンクロージャ 2 に配置されています。
以下は SCSI
、
SATA
、
および ATA コントローラの例です。
この例で説明した物理ディスクの点滅を解除するには、次のように入力します。
omconfig storage pdisk action=unblink controller=1 pdisk=0:0
action=cancelclear controller=id pdisk=<物理ディスク ID>
action=cancelreplacemember controller=id pdisk=<物理ディスク ID>
action=instantsecureerase controller=id pdisk=<PDISKID>