Users Guide
omconfig 整合性チェックの再開
整合性チェックを一時停止した後で再開するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。
完全な構文
omconfig storage vdisk action=resumecheckconsistency controller=id vdisk=id
id は、omreport コマンドによって報告されるコントローラ ID と仮想ディスク ID です。これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してか
ら、omreport storage vdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している仮想ディスクの ID を表示します。
構文例
コントローラ 1 の仮想ディスク 4 の整合性確認を再開するには、次のように入力します。
omconfig storage vdisk action=resumecheckconsistency controller=1 vdisk=4
omconfig 仮想ディスクの削除
仮想ディスクを削除するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。
完全な構文
omconfig storage vdisk action=deletevdisk controller=id vdisk=id
id は、omreport コマンドによって報告されるコントローラ ID と仮想ディスク ID です。これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してか
ら、omreport storage vdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している仮想ディスクの ID を表示します。
このコマンドによってシステムまたはブートパーティションが削除される場合は、警告メッセージが表示される場合があります。force=yes パラメータを使うと、この警告をオーバーライドできます。
この場合、構文は次のようになります。
omconfig storage vdisk action=deletevdisk controller=id vdisk=id force=yes
構文例
コントローラ 1 の仮想ディスク 4 を削除するには、次のように入力します。
omconfig storage vdisk action=deletevdisk controller=1 vdisk=4
omconfig 仮想ディスクのフォーマット
仮想ディスクをフォーマットするには、次の omconfig コマンド構文を使用します。
完全な構文
omconfig storage vdisk action=format controller=id vdisk=id
ここで、id は、omreport コマンドによって報告されるコントローラ ID と仮想ディスク ID です。これらの値を取得するには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示
してから、omreport storage vdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している仮想ディスクの ID を表示します。
構文例
コントローラ 1 の仮想ディスク 4 をフォーマットするには、次のように入力します。
omconfig storage vdisk action=format controller=1 vdisk=4
omconfig 仮想ディスクの再設定
注意: 仮想ディスクを削除すると、仮 想ディスク上のファイルシステムやボリュームをはじめ、すべての情報が破壊されます。システムまたはブートパーティションを削除しよう
とすると、警告メッセージが表示されることがあります。ただし、この警告メッセージは、常に生成されるわけではありません。このコマンドを使用して、システム、ブートパー
ティションまたはその他の重要なデータを削除しないようにしてください。