Users Guide
PDISKID=<connector:enclosureID:portID | connector:targetID>
仮想ディスクに含める物理ディスクを指定するには、このパラメータを使用します。
仮想ディスクを再構成する場合は、再構成後の仮想ディスクに含める物理ディスクすべてを指定する必要があります。物理ディスクの指定は、元の仮想ディスクからそのまま再構成後の仮想ディスク
に残る物理ディスクと、再構成後の仮想ディスクに新しく追加された新しい物理ディスクに適用されます。コントローラによっては、仮想ディスクから物理ディスクを削除できます。この場合、削除する
物理ディスクは指定しません。
pdisk=<PDISKID> パラメーターは、connector:enclosureID:portID または connector:targetID のどちらかで指定される物理ディスクを指します。
stripesize=< 2kb| 4kb| 8kb| 16kb| 32kb| 64kb| 128kb>] Parameter(オプション)
サポートされるストライプサイズはコントローラによって異なります。コントローラでサポートされるストライプサイズの詳細については、Dell OpenManage オンラインヘルプ を参照してください。ストラ
イプサイズはすべてキロバイトで指定します。たとえば、ストライプサイズに 128KB を指定する場合は、次のように入力します。
stripesize=128kb
[cachepolicy=<d | c>] パラメータ(オプション)
サポートされるキャッシュポリシーはコントローラによって異なります。 表6-20では、各キャッシュポリシーの [cachepolicy=d | c] パラメータの指定方法を示します。
表 6-20キャッシュポリシーのパラメータ
[diskcachepolicy=<無効 | 有効>] パラメータ(オプション)
サポートされるキャッシュポリシーはコントローラによって異なります。以下の表に、各キャッシュポリシーの [diskcachepolicy=<無効 | 有効 >] パラメータの指定方法を示します。
[readpolicy=<ra| nra| ara| rc| nrc>] パラメータ(オプション)
サポートされる読み取りポリシーはコントローラによって異なります。 表6-21では、各読み取りポリシーの [readpolicy=ra| nra| ara| rc| nrc] パラメータの指定方法を示します。
表 6-21読み取りポリシーのパラメータ
[writepolicy=<wb| wt| wc| nwc>] パラメータ(オプション)
サポートされる書き込みポリシーはコントローラによって異なります。 表6-22では、各書き込みポリシーの [writepolicy=<wb| wt| wc| nwc | fwb>] パラメータの指定方法を示します。
表 6-22書き込み ポリシーのパラメータ
キャッシュポリシー
cachepolicy=d | c パラメータ
指定
ダイレクト I/O
cachepolicy=d
キャッシュ I/O
cachepolicy=c
ディスクキャッシュポリシー
diskcachepolicy=無効 | 有効 パラメータ
指定
無効
diskcachepolicy=無効
有効
diskcachepolicy=有効
読み取 りポリシー
readpolicy=ra | ara | nra | rc | nrc パラメータ
指定
先読み
readpolicy=ra
適応先読み
readpolicy=ara
先読みなし
readpolicy=nra
読み取りキャッシュ
readpolicy=rc
読み取りキャッシュなし
readpolicy=nrc
書き込 みポリシー
writepolicy=wb | wt | wc | fwb | nwc パラメーター
指定
ライトバックのキャッシュ
writepolicy=wb