Users Guide
omconfig storage globalinfo action=globalrescan
omconfig ホットスペアプロテクションポリシーの設定
専用またはグローバルホットスペア用にホットスペアプロテクションポリシーを設定するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。ホットスペアプロテクションポリシーの設定方法については、
『Dell OpenManage Server Administrator Storage Management ユーザーズガイド』を参照してください。
完全な構文
専用のホットスペアプロテクションポリシーの場合、次のように入力します。
omconfig storage globalinfo action=setprotectionpolicies type=dhs raid=<r1 | r5 | r6 | r10 | r50 | r60 | all> hscount=<1 ~ 16>
warnlevel=<0-3>
ここで、hscount は、仮想ディスクに割り当てるホットスペア数です。
warnlevel は、このポリシーの違反があった場合に、生成する警告に割り当てたい重要度レベルです。RAID レベルの専用ホットスペアプロテクションポリシーをリセットするには、hscount=0
warnlevel=0 を使用します。
グローバルホットスペアプロテクションポリシーの場合、次のように入力します。
omconfig storage globalinfo action=setprotectionpolicies type=ghs hscount=<1 ~ 16> warnlevel=<0 ~ 3> includeghsinvdstate=<はい | いいえ>
ここで、hscount は、仮想ディスクに割り当てるホットスペア数です。
そして、warnlevel は、このポリシーの違反があった場合に、生成する警告に割り当てたい重要度レベルです。RAID レベルのグローバルホットスペアプロテクションポリシーをリセットするには、
hscount=0 warnlevel=0 を使用します。
omconfig コントローラのコマンド
以下の項では、コントローラタスクを実行するために必要な omconfig コマンドについて説明します。
表 6-17omconfigコントローラのコマンド
メモ: グローバル再スキャンは、非 RAID SCSI および SAS コントローラではサポートされていません。非 RAID SCSI コントローラの設定変更を表示されるには、システムを再起動して
ください。
注意: omconfig storage controller action=resetconfig controller=id は、 コントローラの設定をリセットします。コントローラの設定をリセットすると、 コントローラに
接続している仮想ディスク上のすべてのデータが完全に破壊されます。 仮想ディスクに存在するシステムまたはブート可能なパーティションを破壊します。
必要なコマンドレ
ベル( 1、 2、
3)
オプション「名前=値」のペア
omconfig
storage
controller
action=rescan controller=id
action=enablealarm controller=id
action=disablealarm controller=id
action=quietalarm controller=id
action=testalarm controller=id
action=resetconfig controller=id [force=yes]
action=createvdisk controller=id raid=<c| r0| r1| r1c| r5|r6| r10| r50|r60> size=<数値 | 最大 | 最小> pdisk=<PDISKID> [stripesize=< 2kb|
4kb| 8kb| 16kb| 32kb| 64kb| 128kb>] [cachepolicy=<d | c>] [diskcachepolicy=<無効 | 有効>] [readpolicy=<ra| nra| ara| rc| nrc>]
[writepolicy=<wb | wt | wc | nwc | fwb>] [name=<文字列>] [spanlength=<n>] | [secureflag=yes]
メモ: ファームウェアバージョン 6.1 以降を持つ SAS コントローラ上の RAID 10 では、spanlength は任意選択パラメータです(デフォルト=2)。
action=createsecuritykey controller=id keyid=<キー ID> passphrase=<パスフレーズ文字列> [escrow=yes] [filepath=<エスクローファイルへの絶対パス
>]
メモ: escrow=yes と設定する場合、エスクローファイルへのパスを指定します。
action=changesecuritykey controller=id keyid=<キー ID> passphrase=<パスフレーズ文字列> oldpassphrase=<古いパスフレーズ文字列>
[escrow=yes] [filepath=<エスクローファイルへの絶対パス>]