Users Guide
omreport 物理ディスク状態
表6-14 では、omreport Physical Diskの構文について説明します。
表 6-14omreport物理ディスクのコマンド
omreport 仮想ディスク状態
表6-15 では、omreport 仮想ディスクコマンドの構文について説明します
表 6-15omreport仮 想ディスクのコマンド
omconfig グローバルのコマンド
以下の項では、グローバルコマンドを実行するために必要な omconfig コマンド構文について説明します。実行すると、これらのコマンドはすべてのコントローラに適用されます。また、これらのグ
ローバルコマンドは、Storage ツリービューオブジェクトの 情報 / 設定 サブタブ に表示されるグローバルタスクにも対応しています。
表 6-16omconfigグローバルのコマンド
controller=id enclosure=<エンクロージャ ID>
info=pdslotreport
id はコントローラ番号で、エンクロージャ ID はエンクロー
ジャ番号です。
例: controller=0 enclosure=2
指定したエンクロージャの空きスロットおよび占有スロットの詳細を表示します。
メモ: このコマンドは、バックプレーン、SCSI、および SWRAID コントローラ上で
はサポートされていません。
必要なコマンドレベル(1、
2、 3) と名前=値」のペア
オプション「名前=値」のペア
用途
omreport storage pdisk
controller=id
id はコントローラ番号です。例:controller=0
指定したコントローラに接続している物理ディスクをすべて表示しま
す。
メモ: メンバー交換操作の一環として 1 台の物理ディスクが別の物
理ディスクで交換された場合、その物理ディスクの状態は
Replacingとして表示されます。
connector=id
id はコネクタ番号です。例: connector=1
コントローラ上の指定したコネクタに接続している物理ディスクをすべ
て表示します。
vdisk=id
id は仮想ディスク番号です。例:
vdisk=1
コントローラ上の指定した仮想ディスクに含まれている物理ディスクを
すべて表示します。
pdisk=connectorID : targetID | connectorID : enclosureID : slotID
ただし、connectorID:targetID はコネクタ番号と物理ディスク番号で、
connectorID:enclosureID:slotID はコネクタ番号、エンクロージャ番号、およびスロッ
ト番号です。
例: pdisk=0:2 or pdisk=0:1:2
コントローラ上の指定したコネクタの指定した物理ディスクを表示しま
す。
必要なコマンドレベル(1、2、 3
)
オプション「名前=値」のペア
用途
omreport storage vdisk
コントローラ上のすべての仮想ディスクのプロパティ情報を表示します。
controller=id
id はコントローラ番号です。例:controller=0
指定したコントローラ上のすべての仮想ディスクを表示します。
controller=id vdisk=id
id はコントローラ番号と仮想ディスク番号です。例: controller=0 vdisk=1.
コントローラ上の指定した仮想ディスクを表示します。
必要なコマンドレベル(1、2、 3)
オプション「名前=値」のペア
omconfig storage globalinfo
action=enablests