Users Guide
omconfig 温度プローブしきい値のリセット
最小および最大の警告温度しきい値をデフォルトの値にリセットするには、次の omconfig コマンド構文を使用します。
完全な構文
omconfig storage enclosure action=resettempprobes controller=id enclosure=<エンクロージャ ID> index=id
id はコントローラ ID と温度プローブ ID です。<エンクロージャ ID> 変数は、エンクロージャを指定します。
構文例
たとえば、温度プローブ 3 のしきい値をデフォルト値にリセットしたいとします。
以下は SCSI
、
SATA
、
および ATA コントローラの例です。
この例では、温度プローブ 3 はコントローラ 1 のコネクタ 2 に接続されたエンクロージャにあります。温度プローブ 3 のしきい値をデフォルト値にリセットするには、次のように入力します。
omconfig storage enclosure action=resettempprobes controller=1 enclosure=2 index=3
omconfig すべての温度プローブの設定しきい値の設定
エンクロージャ内のすべての温度プローブの最小および最大の警告温度しきい値を設定するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。
完全な構文
omconfig storage enclosure action=setalltempprobes controller=id enclosure=<エンクロージャ ID> minwarn=n maxwarn=n
id はコントローラ ID です。<エンクロージャ ID> 変数は、エンクロージャを指定します。
構文例
たとえば、すべての温度プローブの最小および最大の警告しきい値を、摂氏 10 と 40°に設定したいとします。
以下は SAS コントローラの例です。
この例では、温度プローブはコントローラ 1 のコネクタ 2 に接続されたエンクロージャ 3 にあります。すべての温度プローブのしきい値を摂氏 10 および 40°に設定するには、次のように入力しま
す。
omconfig storage enclosure action=setalltempprobes controller=1 enclosure=2:3 minwarn=10 maxwarn=40
omconfig すべての温度プローブしきい値のリセット
エンクロージャ内のすべての温度プローブの最小および最大の警告温度しきい値をデフォルト値にリセットするには、次の omconfig コマンド構文を使用します。
完全な構文
omconfig storage enclosure action=resetalltempprobes controller=id enclosure=<エンクロージャ ID>
id はコントローラ ID です。<エンクロージャ ID> 変数は、エンクロージャを指定します。
構文例
たとえば、コントローラ 1 のエンクロージャ 2 のすべての温度プローブのしきい値をリセットしたいとします。
メモ: このコマンドは SAS コントローラではサポートされていません。
メモ: このコマンドは SCSI RAID コントローラではサポートされていません。
メモ: このコマンドは SCSI RAID コントローラではサポートされていません。