Users Guide
ストレージ
Server Administrator は、Storage Management Service を提供します。
Storage Management Service はストレージデバイスの設定機能を提供します。ほとんどの場合、Storage Management Service は 標準セットアップを使用してインストールします。
Storage Management は Microsoft Windows、RedHatEnterpriseLinux、および SUSER LINUX Enterprise Server オペレーティングシステムで使用可能です。
Storage Management Service がインストールされている場合、ストレージ オブジェクトをクリックすると、接続している各種のアレイストレージデバイス、システムディスクなどの状態および設定
が表示されます。
Storage Management Service の場合、ストレージ オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限によっては、プロパティ タブが表示されます。
プロパティ
サブタブ: 正常性
プロパティタブでは、アレイサブシステム、オペレーティングシステムディスクなど、接続しているストレージコンポーネントやセンサーの正常性や状態を表示できます。
プリファランス:ホームページ設定オプションの管理
プリファランスホームページの左ウィンドウ枠(システムツリーが Server Administrator ホームページで表示されている)には、システムツリーウィンドウの使用可能な設定オプションがすべて表示さ
れます。表示されるオプションは、管理下システムにインストールされているシステム管理ソフトウェアによって異なります。
使用可能なプリファランスホームページオプションについては、 表4-2 を参照してください。
表 4-2プリファランスホームページ設定オプション
一般設定
一般設定 オブジェクトをクリックすると、選択した Server Administrator 機能のユーザーとDSM SA 接続サービス(Web Server)の環境を設定できます。一般設定 オブジェクトウィンドウには、
ユーザーのグループ権限によっては、 ユーザー タブと Web Server タブが表示されることがあります。
ユーザー
サブタブ: プロパティ
ユーザー タブでは、ホームページの外観や 電子メール ボタン用のデフォルト電子メールアドレスなどのユーザー設定を設定できます。
Web Server
サブタブ: プロパティ | X.509 証明書
Web Server ブでは以下のことができます。
l DSM SA 接続サービスプリファランスの設定。サーバー設定の指定方法については、「Dell Systems Management Server Administration 接続サービスおよびセキュリティ設定」を参
照してください。
l IPv6 アドレス指定モードでの SMTP サーバーアドレスと バインド IP アドレスの設定。
l 新しい X.509 証明書を作成したり、既存の X.509 証明書を再利用したり、認証機関(CA)からルート認証や認証チェーンをインポートして X.509 証明書を管理します。 証明書管理の詳細
については、「X.509 証明書管理」を参照してください。
Server Administrator
Server Administrator オブジェクトをクリックすると、ユーザー権限とパワーユーザー権限のあるユーザーのアクセスを有効または無効にして、SNMP ルートパスワードを設定できます。Server
Administrator オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限によっては、プリファランス タブが表示されることがあります。
プリファランス
サブタブ:アクセス設定 | SNMP 設定
プリファランス タブでは、以下のことができます。
l ユーザー権限またはパワーユーザー権限を持つユーザーのアクセスを有効または無効にします。
l SNMP ルートパスワードを設定します。
一般設定
Server
Administrator