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size=<数値 | 最大 | 最小> パラメータ(必須)
表6-18 では、size=<数値 | 最大 | 最小> パラメータを指定する方法については説明します。
表 6-18Sizeパラメータ
PDISKID=<connector:enclosureID:portID | connector:targetID>
仮想ディスクに含める物理ディスクを指定するには、このパラメータを使用します。
仮想ディスクを再構成する場合は、再構成後の仮想ディスクに含める物理ディスクすべてを指定する必要があります。物理ディスクの指定は、元の仮想ディスクからそのまま再構成後の仮想ディスク
に残る物理ディスクと、再構成後の仮想ディスクに新しく追加された新しい物理ディスクに適用されます。コントローラによっては、仮想ディスクから物理ディスクを削除できます。この場合、削除する
物理ディスクは指定しません。
pdisk=<PDISKID> パラメーターは、connector:enclosureID:portID または connector:targetID のどちらかで指定される物理ディスクを指します。
stripesize=< 2kb| 4kb| 8kb| 16kb| 32kb| 64kb| 128kb>] パラメータ(オプション)
サポートされるストライプサイズはコントローラによって異なります。コントローラでサポートされるストライプサイズの詳細については、Dell OpenManage オンラインヘルプ を参照してください。スト
ライプサイズはすべてキロバイトで指定します。たとえば、ストライプサイズに 128KB を指定する場合は、次のように入力します。
stripesize=128kb
[cachepolicy=<d | c>] パラメータ(オプション)
サポートされるキャッシュポリシーはコントローラによって異なります。 表6-19では、各キャッシュポリシーの [cachepolicy=d | c] パラメータの指定方法を示します。
表 6-19キャッシュポリシーのパラメータ
[diskcachepolicy=<無効 | 有効>] パラメータ(オプション)
サポートされるキャッシュポリシーはコントローラによって異なります。以下の表に、各キャッシュポリシーの [diskcachepolicy=<無効 | 有効>] パラメータの指定方法を示します。
RAID レベルまたは連結
raid=n パラメータの
指定
RAID-0
raid=r0
RAID-1
raid=r1
RAID-5
raid=r5
RAID-6
raid=r6
RAID-10
raid=r10
RAID-50
raid=r50
RAID-60
raid=r60
RAID-1-連結した
raid=r1c
連結
raid=c
size=<数値 | 最大 | 最小>
パラメータ仕様
説明
size=<n>
仮想ディスクの特定なサイズを指示するには、この仕様を使用します。仮想ディスクサイズは b(バイト)、m(メガバイト)、または g(ギガバイト)で指
定します。たとえば、size=500m は、仮想ディスクが 500MB という意味です。
size=max
可能な最大サイズの仮想ディスクを作成するには、size=max と指定します。RAID 50 の仮想ディスクを作成する場合、このパラメータは size=max と
指定する必要があります。
size=min
可能な最小サイズの仮想ディスクを作成するには、size=min と指定します。
キャッシュポリシー
cachepolicy=d | c パラメータ
指定
ダイレクト I/O
cachepolicy=d
キャッシュ I/O
cachepolicy=c
ディスクキャッシュポリシー
diskcachepolicy=disabled | enabled パラメータ
指定
無効
diskcachepolicy=disabled
有効
diskcachepolicy=enabled