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omconfig chassis pwrmonitoring/omconfig mainsystem pwrmonitoring
omconfig chassis pwrmonitoring または omconfig mainsystem pwrmonitoring を使用すると、電力消費情報を設定できます。
表 4-10omconfigchassispwrmonitoring/omconfigmainsystempwrmonitoring
デフォルトな警告しきい値
上限と下限ファン警告しきい値の両方を、推奨されているデフォルト値に設定するには、次のように入力します。
omconfig chassis pwrmonitoring index=0 warnthresh=settodefault
または
omconfig chassis pwrmonitoring index=0 warnthresh=settodefault
1 つの値をデフォルト状態にして別の値を設定することはできません。つまり、最小警告しきい値をデフォルト状態にすると、最大警告しきい値もデフォルト値を選択することになります。
警告しきい値を指定します。
電力消費プローブの警告しきい値を指定する場合、設定するプローブ番号と警告しきい値を指定する必要があります。値は BTU/hr またはワット単位で表示されます。次の例では、プローブ 4 を設
定します。
omconfig chassis pwrmonitoring config=probe index=4 warnthresh=325 unit=watt
または
omconfig mainsystem pwrmonitoring config=probe index=4 warnthresh=325 unit=btuphr.
このコマンドを実行して、システムによる指定値の設定が完了すると、次のメッセージが表示されます。
Power consumption probe warning threshold(s) set successfully.
(電力消費プローブ警告しきい値が正常に設定しました。)
omconfig chassis remoteaccess/omconfig mainsystem remoteaccess
omconfig chassis remoteaccess または omconfig mainsystem remoteaccess コマンドを使用すると、設定できます。
l ローカルエリアネットワーク(LAN)上のリモートアクセス。
メモ: これらのオプションは、カスタムプロファイルが選択されている場合にのみ適用されます。
fanmode=min | max
min: モードを最小電力使用に設定します。
max: モードを最大性能に設定します。
メモ: これらのオプションは、カスタムプロファイルが選択されている場合にのみ適用されます。
メモ: 電源プロファイル設定オプションを有効にするためにシステムを再起動します。
「名前=値」のペア 1
「名前=値」のペア 2
説明
index=<n>
-
プローブまたはプローブインデックスの番号(指定が必要)。
config=probe
warnthresh=settodefault
最小および最大警告しきい値をデフォルトの状態に設定します。
warnthresh=<n>
警告しきい値を設定します。
unit=watt | btuphr |
watt: ワット単位で表示します。
btuphr: BTU/hr 単位で表示します。
config=resetreading
type=energy | peakpower
energy: システム電力読み取り値をリセットします。
peakpower: システムピーク電源をリセットします。
メモ: このコマンドは PMBus をサポートするいくつかの Dell xx0x システムにのみ適用できます。
メモ: センサー管理機能はシステムによって異なります。
メモ: このコマンドは、PowerEdge x8xx、 x9xx、xx0x、xx1x システムにのみ適用できます。