Dell™ OpenManage™ Server Administratorバージョン 6.0.1 ユーザーズガイド はじめに Server Administrator ログ バージョン 6.0.1 の新機能 設定と管理 警告処置の設定 トラブルシューティング Server Administrator の使用 よくあるお問い合わせ(FAQ) 用語集 Server Administrator サービス Remote Access Controller の操作 メモおよび警告 メ モ: メモは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意: 警 告は、ハードウェアの損 傷ま た は デ ー タ の損 失の可 能 性を示 唆し、 問 題を回 避す る方 法を説明し て い ま す。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2008 Dell Inc. All rights reserved. Dell Inc.
目次ページに戻る 警告処置の設定 Dell™ OpenManage™ Server Administratorバージョン 6.0.
電圧プローブエラー 電圧が低すぎて適切な操作が行えません。 離散的電圧プローブエラー 電圧が低すぎて適切な操作が行えません。 温度プローブ警告 温度が高温、低温の限界に近づいています。 温度プローブエラー 温度が高すぎるか低すぎて適切な操作が行えません。 シャーシイントルージョンが検出されました シャーシが開けられました。 冗長性(PS またはファン)が低下しています。 ファンおよび / または電源装置の冗長性が少なくなりました。 冗長性(PS またはファン)が低下しています。 システムのファンおよび / または電源装置の冗長性が残っていません。 プロセッサ警告 プロセッサがピークパフォーマンスまたは速度以下で実行されています。 プロセッサエラー プロセッサが失敗しました。 PPS/VRM/DCtoDC 警告 電源装置、電圧調整モジュールまたは DC ツー DC 変換機でエラー条件が保留になっています。 電源装置 / VRM/D2D エラー 電源装置、電圧調整モジュールまたは DC ツー DC 変換機が失敗しました。 ハードウェアログが一杯または空です。 ハードウェアログ
目次ページに戻る トラブルシューティング Dell™ OpenManage™ Server Administratorバージョン 6.0.1 ユーザーズガイド 対応 Windows オペレーティングシステムで Server Administrator のインストールエラーを修正する OpenManage Server Administrator サービス 対応 Windows オペレーティングシステムで Server Administrator のインストールエラーを修正する 再インストールを強制し、Server Administrator のアンインストールを実行することによりインストールエラーを修正することができます。 再インストールを強制するには: 1. 過去にインストールされた Server Administrator のバージョンを検索します。 2. そのバージョンのインストールパッケージを Dell™ サポートサイト support.dell.com からダウンロードします。 3. srvadmin\windows\SystemsManagement ディレクトリから SysMgm
ト) Linux: dsm_sa_snmp32d データエンジン Linux SNMP (dataeng サービス下でホス ト) SNMP get/set /trap 要求は管理ステーションからは実行でき ません。 再起 動サ ービ ス 重要 ユーザーはサポートされているすべての RAID および非 RAID コントローラのストレージ機能を実行するわけではありません。 再起 動サ ービ ス 重要 インタフェース Storage Management Service Windows: mr2kserv 目次ページに戻る ストレージ管理サービスはストレージ管理情報と、システムに接続されたロ ーカルまたはリモートストレージを設定するための高度な機能を提供しま す。
目次ページに戻る よくあるお問い合わせ(FAQ) Dell™ OpenManage™ Server Administratorバージョン 6.0.1 ユーザーズガイド 本項には、OpenManage™ Server Administrator に関してよくあるお問い合わせ(FAQ)を掲載しています。 メ モ: これらの質問はこのリリースの Server Administrator のみに関するものではありません。 1. OMSA をインストールするために最 小 限 必 要な権限レベルは何で す か。 OMSA をインストールするには最小限、シ ス テ ム管 理 者の権限レベルが必要です。パワーユーザーやユーザーは OMSA をインストールする権限を持ちません。 2. OMSA をインストールするにはアップグレードパスが必 要で す か。 バージョン 4.3 がインストールされているシステムでは、アップグレードパスは必要ありません。バージョン 4.3 より古いバージョンがインストールされているシステムでは、まずバージ ョン 4.3 にアップグレードしてから、バージョン 5.
いいえ、このリリースでは SNMP v3 をサポートする予定はありません。 10.
目次ページに戻る 用語集 Dell™ OpenManage™ Server Administratorバージョン 6.0.
Dell™ Remote Access Controller 4 の頭字語。 DRAC 5 Dell™ Remote Access Controller 5 の頭字語。 DRAM ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic random-access memory)の頭字語。通常、システムの RAM は DRAM チップのみで構成されます。DRAM チップは無限に充電状態を保存できな いため、システムは各 DRAM チップを継続的にリフレッシュします。 DSM SA 接続サービス Dell Systems Management Server Administration の頭字語。HTTPS プロトコルを使って、ウェブページをウェブブラウザで表示可能にするアプリケーション。「ウェブサーバー」を参照してく ださい。 ECC 誤り検出訂正(Error checking and correction)の略語。 EMC 電磁環境適合性 (Electromagnetic Compatibility) の略語。 EMI 電磁妨害(Electromagnetic interference)の略語。 E
HTTP ファイル転送プロトコル(File transfer protocol)の略語。HTTP は Web 上で HTML 文書のやり取りに使用されるクライアントサーバー TCP/IP プロトコルです。 HTTPS ハイパーテキスト転送プロトコル、セキュリティ(HyperText Transmission Protocol, Secure)の略語。HTTPS は HTTP のセキュリティ強化版で、ウェブブラウザがセキュリティ保護されたトラン ザクションを処理するのに使用されます。HTTPS は、SSL が HTTP下にある固有のプロトコルです。HTTP URL で SSL を持つものには "https://" を、SSL のない HTTP URL には引き続き "http://" を使用する必要があります。 iDRAC Integrated Dell Remote Access Controller の頭字語。 iDRAC6 Enterprise 高度な機能と iDRAC への専用ネットワーク通信用の SD カードを含むオプションカードです。 iDRAC6 Express オプションのストレージカー
軽量ディレクトリアクセスプロトコル(Lightweight Directory Access Protocol)の略語。TCP/IP 上で実行しているディレクトリサービスを検索したり、変更したりするためのネットワークプロトコ ル。.
ppm 1分あたりのページ数(pages per minute)の略語。 PPP Point-to-Point Protocol の略語。 PS 電源装置(power supply)の略語。 RAC Remote Access Controller の頭字語。 RAID Redundant Array of Independent Disks の頭字語 RBAC Role-based access control の略語。 ROM 読み取り専用メモリ(read-only memory)の頭字語。コンピュータのプログラムの中には、ROM コードで実行しなければならないものがあります。RAM と違って ROM チップの内容は、システムの 電源を切った後も保持されます。ROM コードの例として、コンピュータのブートルーチンと POST を起動するプログラムなどが挙げられます。 RPM Red Hat® Package Manager の略語。 SAS セキュア認証サービス(Secure Authentication Services)またはシリアル付き SCSI(Serial-attached SC
SNMP シンプルネットワーク管理プロトコル(Simple Network Management Protocol)の略語。一般的なネットワーク管理 / 監視プロトコルである SNMP は、TCP/IP プロトコル スイートの一部です。 SNMP は、ネットワークサーバーやルータなど異なるネットワークデバイスについての重要な情報を管理アプリケーションに送る形式を提供します。 SSL secure socket layer の略語。 TCP/IP Transmission Control Protocol/Internet Protocol の略語。実行中の Windows と UNIX など、異なるシステムを含むコンピュータ ネットワークで情報を転送するシステム。 TFTP Trivial File Transfer Protocol の略語。TFTP は TCP/IP FTP プロトコルのバージョンの 1 つで、ディレクトリ機能もパスワード機能もありません。 TPM Trusted Platform Module の頭字語 UART Universal asynchronous receiver
X.509 証 明 書 X.509 証明書は公開暗号鍵を ID またはその他の主体のアトリビュートに結合します。主体は人々、アプリケーションコード(署名アプレットなど)または一意に識別されたその他のエンティティ(DSM SA Connection Service またはウェブサーバーなど)である可能性があります。 Xen Xen は x86 システム用の仮想マシンモニタです。 XMM 拡張メモリマネージャ(eXtended Memory Manager)の略語。XMM は、アプリケーションプログラムやオペレーティングシステムで、 XMS に準拠する拡張メモリを使用できるようにするユーティリ ティです。 XMS 拡張メモリ仕様(eXtended Memory Specification)の略語。 ZIF ゼロ圧力(zero insertion force)の頭字語。一部のコンピュータでは、ZIF ソケットや ZIF コネクタを使用して、デバイス(プロセッサチップなど)の取り付けや取り外しを行うときにデバイスに圧力が かからないようにします。 ZIP Iomega? 提供の 3.
システムメモリ RAM の同義語。 シ ス テ ム基 板 コンピュータの主要な回路ボードであるシステム基板には、次に示すような、ほとんどの集積コンポーネントが搭載されています。 l マイクロプロセッサ l RAM l 標準的な周辺機器(キーボードなど)のコントローラ l さまざまな ROM チップ システム基板は、マザーボード および論理ボード と呼ばれることもあります。 シリアル ポート 一般的には、モデムをコンピュータに接続するのに使用される I/O ポート。コンピュータのシリアルポートは、9 ピンのコネクタが使用されていることで識別できます。 シンタックス( 構 文 ) コンピュータによって正しく認識されるように、コマンドや命令を入力する方法を指示する規則。変数のシンタックスはそのデータタイプを示します。 スイッチ コンポーネントのシステム基板のスイッチは、コンピュータシステムでのさまざまな回路機能を制御します。これらのスイッチは DIP スイッチ として知られています。通常、DIP スイッチは 2 つ以上の スイッチがパッケージ化されており、プラスチックのケースに入っています。
熱を発散させるための金属釘または金属リブが付いた金属板。ほとんどのマイクロプロセッサは、このヒートシンクを装備しています。 ファームウェア 読み取り専用メモリ(ROM)に書き込まれたソフトウェア(プログラムまたはデータ)。ファームウェアはデバイスの起動や操作を実行できます。各コントローラにはコントローラの機能提供に役立つファー ムウェアが含まれています。 ファイバーチャネル 1 つの接続技術で高速 I/O およびネットワーキング機能を実現したデータ転送インタフェース技術。ファイバ チャネル標準では、ファイバチャネルポイントツーポイント、ファイバチャネルファブリック(汎 用スイッチトポロジ)、およびファイバチャネル調停ループ (FC_AL)などを含むいくつかのトポロジをサポートしています。 フラッシュ BIOS ROM でなくフラッシュメモリに保存される BIOS。ROM BIOS が新しいチップと交換しなければならないのに対し、フラッシュ BIOS チップはアップデートすることができます。 フラッシュメモリ コンピュータに取り付けたまま、ディスケット内のユーティリティを使って再プログラミングできる E
リモート管理システムは対応するウェブブラウザを使って、リモートから管理下システム上の Server Administrator ホームページにアクセスするシステムです。「管理したシステム」を参照してくださ い。 内 蔵 USB 内蔵 USB フラッシュドライブとデバイスは追加のストレージです。内蔵 USB は仮想化を強化します。 内 蔵されたハイパーバイザ 内蔵 USB を参照してください。 冷却ユニット システムシャーシにあるファンまたはその他の冷却デバイス。 名前 オブジェクトまたは変数の名前は、SNMP Management Information Base(MIB)ファイル、または CIM Management Object File (MOF)で識別されるのと同じ文字列です。 周辺デバイス プリンタ、ディスクドライブまたはキーボードなど、コンピュータに接続されている内部または外部デバイス。 変数 管理オブジェクトの一部。たとえば温度プローブには、機能、正常性またはステータス、および正しい温度プローブを見つけるのに役立つ特定の指標などの変数があります。 機能 オブジェクトが実行できる動作
できるオプションです。RAC のローカルオペレーティングシステム認証を有効にすると、オペレーティングシステム上でシステム管理者権限を持つすべてのユーザーが RAC へログインできるようになり ます。 電 源ユニット 壁コンセントからの AC 電流をコンピュータ回路が必要とする DC 電流に変換する電気システム。パーソナル コンピュータの電源装置は通常、いくつもの電圧を生成します。 目次ページに戻る
目次ページに戻る Server Administrator サービス Dell™ OpenManage™ Server Administratorバージョン 6.0.
モジュラーシステムのシャーシの情報と Chassis Management Controller (CMC) の情報を表示するには、モジ ュ ラ エ ン ク ロ ー ジ ャオブジェクトをクリックします。 プロパティ サ ブ タ ブ: 情 報 プ ロ パ テ ィ タブでは、以下のことができます。 l 監視下のモジュラーシステムのシャーシ情報を表示する。 l 監視下のモジュラーシステムの Chassis Management Controller (CMC) に関する詳細情報を表示する。 Chassis Management Controller にアクセスして使 用する Server Administrator から Chassis Management Controller の ログイン ウィンドウにリンクするには、モ ジ ュ ラ エ ン ク ロ ー ジ ャ オブジェクト、CMC 情 報 タブ、CMC ウ ェ ブ イ ン タ フ ェ ー ス の起 動 の順にクリックします。CMC ログイン ウィンドウが表示されます。CMC に接続すると、モジュラーエンクロージャの監視と管理を行うことができます。 シ
ルの容量が 100 % に到達すると、ログ名の隣にある状態インジケータアイコンは、重要状態( )に変わります。 メ モ: 容量が 80 % に達したら、ハードウェアログをクリアすることをお勧めします。ログの容量が 100 % に達してしまうと、最新のイベントはログから破棄されます。 l センサーやその他の監視されている パラメータの変更に対する応答として、Server Administrator Instrumentation Service が生成したすべてのイベント一覧の警告ログを表示しま す。 メ モ: 各警告イベント ID の説明、重大レベルおよび原因などの完全な説明は、『Server Administrator メッセージリファレンスガイド』を参照してください。 l Server Administrator ホームページまたはコマンドラインインタフェースから実行した各コマンド一覧が入ったコマンドログを表示します。 メ モ: ログの表示、印刷、保存および電子メール送付手順の詳細については、「Server Administrator ログ」を参照してください。 警告管理 サ ブ タ ブ:
システム / サーバーには、1 つのメインシステムシャーシが含まれることもあれば、複数のシャーシが含まれることもあります。メインシステムシャーシ / メインシステムには、システムに不可欠なコン ポーネントが含まれています。メ イ ン シ ス テ ム シ ャ ー シ / メ イ ン シ ス テ ム オブジェクト処置ウィンドウには プ ロ パ ティ タブがあります。 プロパティ サ ブ タ ブ: 正 常 性 | 情 報 | システムコンポーネント(FRU)| フロントパネル プ ロ パ テ ィ タブでは、以下のことができます。 l ハードウェアコンポーネントおよびセンサーの正常性および状態を表示します。リスト内の各コンポーネント名の隣に「システム / サーバーモジュールコンポーネントステータスインジケータ」アイ コンが表示されます。緑のチェックマーク( )は、コンポーネントが正常であることを示します。感嘆符が入った黄色の三角形( )は、コンポーネントは危険(重要ではない)状態で、速や かな対応が必要なことを示します。赤い X マーク( )は、コンポーネントが故障(重要)状態にあり、早急に対応が必要なことを
サ ブ タ ブ: 情 報 プ ロ パ テ ィ タブでは BIOS 情報を表示できます。 セットアップ サ ブ タ ブ: BIOS セ ッ ト ア ッ プ タブでは各 BIOS セットアップオブジェクトの状態を設定できます。 メ モ: セ ッ ト ア ッ プ タブで起動順序を デ バ イ ス リ ス ト に設定すると、起動順序は ディスケット、IDE CD ドライブ、ハードドライブ、オプションの ROM(デバイスを使用できる場合)となります。 シリアルポート、ネットワークインタフェースコントローラカード、起動順序、ユーザーのアクセスが可能な USB ポート、CPU 仮想化テクノロジ、CPU ハイパースレディング、AC 電源回復モード、内蔵 SATA コントローラ、コンソールリダイレクト、コンソールリダイレクト Failsafe ボーレート等の多数の BIOS 設定機能の状態を変更できます。また、内蔵 USB デバイス、トラステッドプラットフォームモ ジュール (TPM) 、光学式ドライブコントローラ、自動システムリカバリ (ASR) ウォッチドッグタイマー、組み込みハイパーバイザ、マザーボード上の追加の LAN
不十分な電源容量 原因不明 標準 該当せず プロパティ サ ブ タ ブ: 情 報 プ ロ パ テ ィ タブで、システムのパフォーマンス低下の詳細を表示できます。 イントルージョン イ ン ト ル ー ジ ョ ン オブジェクトをクリックすると、システムのシャーシイントルージョンの状態を管理できます。 Server Administrator では、システムの重大コンポーネントへの不正アクセスを防ぐセ キュリティ対策としてシャーシイントルージョンの状態をモニタします。シャーシイントルージョンは、誰かがシステムのシャーシを開いているか、開いたことを示します。イ ン ト ル ー ジ ョ ン オブジェクト処 置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限によっては、 プ ロ パ テ ィ タブと 警 告 管 理 タブが表示されることがあります。 プロパティ サ ブ タ ブ:イ ン ト ル ー ジ ョ ン プ ロ パ テ ィ タブでシャーシイントルージョンの状態を表示できます。 警告管理 サ ブ タ ブ: 警 告処置 | SNMP ト ラ ッ プ 警 告 管 理 タブでは以下のことができます。 現在の警告処置設定の表示と
プロパティ サ ブ タ ブ: 情 報 プ ロ パ テ ィ タブでは、システムの内部および外部ポート情報を表示できます。 電源管理 監視 サ ブ タ ブ: 消 費 量 | 統 計 消費量 タブでは、システムの電力消費量情報をワットと BTU/hr で表示できます。 BTU/hr=Watt X 3.
警告管理 サ ブ タ ブ: 警 告処置 | SNMP ト ラ ッ プ 警 告 管 理 タブでは以下のことができます。 l l 現在の警告処置設定の表示と、プロセッサが警告値またはエラー値を返したときに実行する警告処置の設定を行います。 現在の SNMP トラップ警告しきい値を表示し、プロセッサの警告しきい値のレベルを設定します。選択した重大度レベルのイベントをシステムで生成された場合に、選択したトラップがトリガされ ます。 リモートアクセス リ モ ー ト ア ク セ ス オブジェクトをクリックすることにより、ベースボード管理コントローラ(BMC)機能および統合 Dell リモートアクセスコントローラ(iDRAC)機能を管理できます。 リモートアクセス タブを選択すると、BMC/iDRAC の一般情報など BMC/iDRAC の機能管理ができます。また、ローカルエリアネットワーク(LAN)上の BMC/iDRAC 設定、BMC/iDRAC のシリアル ポート、シリアルポートのターミナルモード設定、シリアルオーバー LAN 接続の BMC/iDRAC、BMC/iDRAC ユーザーなども管理できます。 メ モ
温度 オブジェクトをクリックすると、システム温度を管理して、システムの内部コンポーネントへの熱損傷を防ぐことができます。Server Administrator は、システムのシャーシのさまざまな場所で温 度をモニタして、シャーシ内部の温度が高くなりすぎないようにします。温度 オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限に応じて、 プ ロ パ テ ィ タブ、警 告 管 理 タブが表示されます。 プロパティ サ ブ タ ブ: 温度プ ロ ー ブ プ ロ パ テ ィ タブで、システムの温度プローブの現在の読み取りと状況を表示したり、温度プローブ警告しきい値の最大および最小値を設定することができます。 メ モ: 一部の温度プローブフィールドは、システムで使用されているファームウェアの種類が BMC か ESM かによって異なります。一部のしきい値は BMC ベースのシステムでは編集できま せん。プローブしきい値を割り当てるとき、入力した最小値または最大値が割り当て可能な値に自動的に四捨五入される場合があります。 警告管理 サ ブ タ ブ: 警 告処置 | SNMP ト ラ ッ プ 警 告 管 理 タブでは
Storage Management は Microsoft Windows、Red Hat Enterprise Linux、および SUSE® LINUX Enterprise Server オペレーティングシステムで使用可能です。 Storage Management Service がインストールされている場合、ス ト レ ー ジ オブジェクトをクリックすると、接続している各種のアレイストレージデバイス、システムディスクなどの状態および設定 が表示されます。 Storage Management Service の場合、ス ト レ ー ジ オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限によっては、プ ロ パ テ ィ タブが表示されます。 プロパティ サ ブ タ ブ: 正 常 性 プ ロ パ テ ィタブでは、アレイサブシステム、オペレーティングシステムディスクなど、接続しているストレージコンポーネントやセンサーの正常性や状態を表示できます。 プリファランス:ホームページ設定オプションの管理 プリファランスホームページの左ウィンドウ枠(システムツリーが Server Administrator
メ モ: SNMP Set 操作を設定した後で変更を有効にするには、サービスを再起動する必要があります。対応 Microsoft Windows オペレーティングシステムを実行しているシステムでは、 Windows SNMP サービスを再起動する必要があります。対応 Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステムを実行しているシステム では、srvadmin-services.
目次ページに戻る はじめに Dell™ OpenManage™ Server Administratorバージョン 6.0.
l ストレージ設定機能を提供します。 Storage Management Serviceの詳細については、『Dell Systems Management tools and Documentation DVD』またはデルサポートサイト support.dell.
l 『Dell Remote Access Controller Racadm ユーザーズガイド』では、racadm コマンドラインユーティリティの使い方についての情報を提供します。 l 『Dell Remote Access Controller 4 ユーザーズガイド』では、DRAC 4 コントローラのインストールと設定方法、および DRAC 4 を使用した作動不能システムへのアクセス方法に関する情 報を完全に網羅しています。 l 『Dell Remote Access Controller 5 ユーザーズガイド』では、DRAC 5 コントローラのインストールと設定方法、および DRAC 5 を使用した作動不能システムへのアクセス方法に関する情 報を完全に網羅しています。 l 『Dell Embedded Remote Access/MC Controller ユーザーズガイド』では、モジュール式システムとその共有リソースをネットワークを介してリモートから管理、モニタするための ERA/MC の設定と使用法を説明しています。 l 『Dell OpenManage リモートインストールユーザ
目次ページに戻る Server Administrator ログ Dell™ OpenManage™ Server Administratorバージョン 6.0.
ハードウェアログの維持 ログファイルの容量が 80% に到達すると、Server Administrator ホームページにあるログ名の隣にある状態インジケータアイコンは、正常状態( が 80 % に達したら、ハードウェアログを必ずクリアしてください。ログの容量が 100 % に達してしまうと、最新のイベントはログから破棄されます。 )から非重要状態( )に変わります。容量 警 告ログ メ モ: 警告ログで無効な XML データ(たとえば選択されたデータ用に生成された XML データの形式が正しくない場合)が表示された場合、ロ グ の ク リ ア をクリックするとログ情報が再度表示 されます。 警告ログを使用すると、さまざまなシステムイベントをモニタできます。Server Administrator では、センサーやその他のモニタパラメータの状態変化に応じてイベントが生成されます。警告ログに記 録される各状態変更イベントは、特定のイベントソースカテゴリのイベント ID と呼ばれる固有の ID と、そのイベントについて説明したイベントメッセージから構成されています。イベント ID とメッセージ は、個々の
目次ページに戻る Remote Access Controller の操作 Dell™ OpenManage™ Server Administratorバージョン 6.0.
l プラットフォームイベントフィルタ警告の設定 システムでリモートアクセス機能を提供しているハードウェアに基づいて、BMC/iDRAC または DRAC の情報を表示できます。 BMC/iDRAC と DRAC のレポートおよび設定は、リモートアクセスの omreport/omconfig chassis remoteaccess CLI コマンドを使って管理することもできます。 さらに Server Administrator Instrumentation Service を使用して、プラットフォームのイベントフィルタ(PEF)パラメータと警告の宛先を管理できます。 メ モ: BMC データは、Dell PowerEdge x8xx および x9xx システムのみで表示できます。 基本情報の表示 BMC/iDRAC、IPv4 アドレス、DRAC についての基本情報を表示できます。また、BMC 設定をデフォルト値に設定することもできます。これには、次の操作を行います。 メ モ: BMC 設定をリセットするには、「システム管理者」特権でログインする必要があります。 1.
3. LAN をクリックします。 LAN 設 定 ウィンドウが表示されます。 メ モ: マザーボード上の LAN がネットワークアダプタのアドインカードとチーム構成されている場合、BMC/iDRAC 管理トラフィックは正しく機能しません。 4. 次の NIC 設定詳細を設定します。 l NIC を有効にする(このオプションは DRAC がインストールされている Dell PowerEdge x9xx システムで使用可能です。NIC のチーム構成にこのオプションを選択します。Dell PowerEdge x9xx システムでは、追加冗長性用に NIC をチーム構成できます。) メ モ: DRACI には統合 10BASE-T/100BASE-T Ethernet NIC があり、TCP/IP をサポートしています。NIC には、192.168.20.1 のデフォルト アドレスと 192.168.20.
シリアルポート接続を介して通信用に BMC を設定できます。これには、次の操作を行います。 1. モ ジ ュ ラ エ ン ク ロ ー ジ ャ® シ ス テ ム / サ ー バ ー モ ジ ュ ー ル® メ イ ン シ ス テ ム シ ャ ー シ / メ イ ン シ ス テ ム® リモ ー ト ア ク セ ス オブジェクトをクリックします。 2. 設 定 タブをクリックします。 3. シ リ ア ル ポ ー ト をクリックします。 シ リ ア ル ポ ー ト設 定 ウィンドウが表示されます。 4. 次の詳細を設定します。 l 接続モード設定 l ボーレート l フロー制御 l チャネル権限レベルの制限 5. 変更の適 用 をクリックします。 6.
l 文字送信しきい値 8. 変更の適 用 をクリックします。 9. シ リ ア ル オ ー バ ー LAN 設 定に戻る をクリックすると、シ リ ア ル オ ー バ ー LAN 設 定 ウィンドウに戻ります。 iDRAC の追加設定 追加設定 タブを使って IPv4 と IPv6 プロパティを設定できます。これには、次の操作を行います。 1. モ ジ ュ ラ エ ン ク ロ ー ジ ャ® シ ス テ ム / サ ー バ ー モ ジ ュ ー ル®メ イ ン シ ス テ ム シ ャ ー シ / メ イ ン シ ス テ ム® リモ ー ト ア ク セ ス オブジェクトをクリックします。 2. 設 定 タブをクリックします。 3. 追 加 設 定 をクリックします。 4. IPv4 と IPv6 のプロパティを 有効 または 無効に設定します。 5. 変更の適 用 をクリックします。 リモートアクセスデバイスユーザーの設定 リ モ ー ト ア ク セ ス ページを使ってリモートアクセスデバイスのユーザーを設定できます。このページにアクセスするには、次の手順に従います。 1.
1. シ ス テ ム オブジェクトをクリックします。 2. 警 告 管 理 タブをクリックします。 3.
7.
目次ページに戻る 設定と管理 Dell™ OpenManage™ Server Administratorバージョン 6.0.
表 3-3 は、 表 3-2で使用した特権レベルの略語の意味を説明しています。 表 3-3 Server Administrator ユーザー特権レベルの凡 例 U ユーザー P パワーユーザー A システム管理者 EA 昇格システム管理者 認証 Server Administrator 認証スキームは、正しいアクセスタイプが正しいユーザー特権に割り当てられていることを確認します。さらに、コマンドラインインタフェース(CLI)を起動したとき、現在のプロ セスが実行しているコンテキストを Server Administrator 認証スキームが検証します。この認証スキームは、アクセス元が Server Administrator ホームページか CLI かを問わず、すべての Server Administrator 機能が正しく認証されていることを確認します。 Microsoft Windows 認証 対応する Microsoft® Windows® オペレーティングシステムでは、Server Administrator 認証に Integrated Windows Authenticatio
5. 作成したユーザーを表すアイコンをダブルクリックします。 6. 所属す る グ ル ー プ タブをクリックします。 7. 追 加 をクリックします。 8. 該当するグループを選択し、追 加 をクリックします。 9.
メ モ: これらの手順を実行するには、ルートユーザーまたはそれと同等の権限を保有するユーザーとしてログインする必要があります。 1. /etc にある omarolemap ファイルを開きます。 2. 以下をこのファイルに追加します。 <ユーザー名>[Tab]<ホスト名>[Tab]<権限> 表 3-4 に、ロールの定義を omarolemap に追加する凡例を示します。 表 3-4 OpenManage Server Administrator にロールの定 義を追 加す る凡 例 <ユ ー ザ ー名> <ホ ス ト名> <権限> ユーザー名 ホスト名 Administrator (+)グループ名 Domain(ドメイン) User ワイルドカード (*) ワイルドカード (*) User [Tab] = \t (tab 文字) 表 3-5 に、ロールの定義を omarolemap に追加する凡例を示します。 表 3-5 OpenManage Server Administrator にロールの定 義を追 加す る例 <ユ ー ザ ー名> <ホ ス ト名> <権限> B
対応 するWindows オペレーティングシステムでゲストアカウントと匿名アカウントを無効にする メ モ: この手順を実行するには、システム管理者でログインしている必要があります。 1. コ ン ピ ュ ー タ の管 理 ウィンドウを閉じます。 2. コンソールツリーで、ロ ー カ ル ユ ー ザ ー と グ ル ー プ を展開し、ユ ー ザ ー をクリックします。 3. ゲ ス ト または IUSR_ シ ス テ ム名 ユーザーアカウントをクリックします。 4. 処置 をクリックし、プ ロ パ テ ィ を選択します。 5.
SNMP サ ー ビ ス プ ロ パ テ ィ ウィンドウが表示されます。 5. セ キ ュ リ テ ィ タブをクリックします。 6. 任 意の ホ ス ト か ら SNMP パ ケ ッ ト を受け入れ る を選択するか、リ モ ー ト ホ ス ト を こ れ ら の ホ ス ト の SNMP パ ケ ッ ト を受け入れ る リストに追加します。 SNMP コミュニティ名の変更 SNMP コミュニティ名を設定すると、どのシステムが SNMP を使用してシステムを管理できるかが決まります。管理アプリケーションが Server Administrator から管理情報を取得するには、管理ア プリケーションで使用される SNMP コミュニティ名が、Server Administrator システムで設定されている SNMP コミュニティ名と一致する必要があります。 1. コ ン ピ ュ ー タ の管 理 ウィンドウを閉じます。 2. 必要に応じて、ウィンドウの コ ン ピ ュ ー タ の管 理 アイコンを展開します。 3.
SNMP トラップを管 理ステーションに送 信するシステム設定 Server Administrator は、センサーや他の監視パラメータのステータスの変化に応じて SNMP トラップを生成します。SNMP トラップが Management Station に送信されるためには、Server Administrator のトラップ送信先を 1 つまたは複数設定する必要があります。 1. コ ン ピ ュ ー タ の管 理 ウィンドウを閉じます。 2. 必要に応じて、ウィンドウの コ ン ピ ュ ー タ の管 理 アイコンを展開します。 3. サ ー ビ ス と ア プ リ ケ ー シ ョ ン アイコンを展開して、サ ー ビ ス をクリックします。 4. リストを下にスクロールして SNMP サ ー ビ ス を見つけ、SNMP サ ー ビ ス を右クリックして、 プ ロ パ テ ィ をクリックします。 SNMP サ ー ビ ス プ ロ パ テ ィ ウィンドウが表示されます。 5.
SNMP コミュニティ名の変更 SNMP コミュニティ名を設定すると、どのシステムが SNMP を使用してシステムを管理できるかが決まります。管理アプリケーションが Server Administrator から管理情報を取得するには、管理ア プリケーションで使用される SNMP コミュニティ名が、Server Administrator システムで設定されている SNMP コミュニティ名と一致する必要があります。 Server Administrator を実行中のシステムから管理情報を取得するのに使う SNMP コミュニティ名を変更し、SNMP エージェント設定ファイル /etc/snmp/snmpd.conf を編集するには、次 の手順を実行します。 1. 次の行を見つけます。 com2sec publicsec default public または com2sec notConfigUser default public 2.
service snmpd restart 対 応SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステムを実行しているシステムでの SNMP エージェント の設 定 Server Administrator は ucd-snmp または net-snmp エージェントによって提供された SNMP サービスを使用します。リモートホストからの SNMP アクセスを有効にするための SNMP エー ジェントの設定、コミュニティ名の変更、セット操作の有効化、および管理ステーションへのトラップの送信が可能です。IT Assistant などの管理アプリケーションと正しく相互作用するように SNMP エ ージェントを設定するには、次項で説明する手順に従ってください。 メ モ: SUSE Linux Enterprise Server(バージョン 10)では、SNMP エージェントの設定ファイルは /etc/snmpd.
は /etc/snmp/snmpd.conf を編集し、次の手順を実行してください。 1. 次の行を見つけます。 rocommunity public 127.0.0.1 2. public を新しい SNMP コミュニティ名に置き換えて、この行を編集します。編集後の行は次のようになります。 rocommunity <コミュニティ名> 127.0.0.1 3. SNMP 設定の変更を有効にするには、次のように入力して SNMP エージェントを再起動します。 /etc/init.
メ モ: このコマンドは、オペレーティングシステムでデフォルトのインストールを実行した場合にのみ使用できます。 Choose a Tool(ツ ー ル の選択)メニューが表示されます。 2. 下矢印を使用して Firewall Configuration(フ ァ イ ア ウ ォ ー ル設 定 ) を選択し、 を押します。 Firewall Configuration(フ ァ イ ア ウ ォ ー ル選択)画面が表示されます。 3.
目次ページに戻る Server Administrator の使用 Dell™ OpenManage™ Server Administratorバージョン 6.0.
authType=ntlm&application=[プラグイン名] プラグイン名は omsa、ita などになります。 次に、例を示します。 https://localhost:1311/?authType=ntlm&application=omsa ローカルマシンのユーザーアカウントに対してシングルサインオン認証を使用して Server Administrator を起動するには、次のパラメータも渡す必要があります。 authType=ntlm&application=[プラグイン名]&locallogin=true プラグイン名は omsa、ita などになります。 次に、例を示します。 https://localhost:1311/?authType=ntlm&application=omsa&locallogin=true また、Server Administrator は他の製品(Dell OpenManage IT Assistantなど)もログインページを介さずに直接 Server Administrator の Web ページにアクセスできるように機能が拡張 されています(現在ログインし
7. OK をクリックし新しい設定を保存します。ブラウザを閉じて Server Administrator にログインします。 Mozilla 1. ブラウザを起動します。 2. 編 集® プ リ フ ァ ラ ン ス をクリックします。 3. 詳 細 設 定®スク リ プ ト と プ ラ グ イ ン をクリックします。 4. ナ ビ ゲ ー タ チェックボックスで JavaScript を有効に す る が選択されていることを確認します。 5. OK をクリックし新しい設定を保存します。 6. ブラウザを閉じます。 7.
図 4-2 は、モジュラーシステムに管理者権限でログインしたユーザー用のサンプル Server Administrator ホームページのレイアウトを示します。 図 4-2 サンプル Server Administrator ホームページ - モ ジ ュ ラ ー シ ス テ ム システムツリーのオブジェクトをクリックすると、そのオブジェクトに対応する処置ウィンドウが開きます。主なカテゴリを選択するには処置タブをクリックし、詳細情報や特定の処置にアクセスするには処 置タブのサブカテゴリをクリックして、処置ウィンドウを移動します。処置ウィンドウのデータ領域に表示される情報は、システムログから、状態インジケータ、システムプローブゲージまでさまざまです。処 置ウィンドウのデータ領域で下線が付いたアイテムには、さらに詳細レベルの機能があります。下線が付いたアイテムをクリックすると、処置ウィンドウに詳細レベルを持つ新しいデータ領域が作成されま す。たとえば、プロパティ 処置タブの 正 常 性 サブカテゴリにある メ イ ン シ ス テ ム シ ャ ー シ / メ イ ン シ ス テ ム をクリックすると、正常性状態を
をクリックすると処置ウィンドウが開き、そのウィンドウのデータ領域に プ ロ パ テ ィ 処置タブと 正 常 性 サブカテゴリが表示されます。 データ領域 データ領域はホームページ右側の処置タブの下にあります。データ領域は、システムコンポーネントのタスクを実行したり詳細を表示したりする場所です。ウィンドウに表示される内容は、現在選択され ているシステムツリーオブジェクトと処置 タブによって異なります。たとえばシステムツリーから BIOS を選択すると、デフォルトでは プ ロ パ テ ィ タブが選択され、システム BIOS のバージョン情報が データ領域に表示されます。処置 ウィンドウのデータ領域には、状態インジケータ、タスクボタン、下線アイテム、およびゲージインジケータなど多くの共通機能があります。 シ ス テ ム / サーバーモジュールコンポーネントステータスインジケータ コンポーネント名の横のアイコンはそのコンポーネントの状態を表します(ページの最終更新時点)。 表 4-2 シ ス テ ム / サーバーモジュールコンポーネントステータスインジケータ 緑のチェックマークは、コンポーネントが健全(正常)で
い情報が掲載されたヘルプウィンドウが開きます。オンラインヘルプは、Server Administrator サービスの各要素を実行するのに必要な特定の動作について説明するように設計されています。 Server Administrator が検出するシステムのソフトウェアとハードウェアのグループとユーザー特権レベルに従って、表示可能なすべてのウィンドウにオンラインヘルプが用意されています。 ユーザー設定ホームページの使い方 プリファランス ホームページのデフォルトウィンドウは、プ リ フ ァ ラ ン ス タブにある ア ク セ ス設 定 です。 プリファランスホームページから、「ユーザー」と「パワーユーザー」 特権を持つユーザーへのアクセスを制限したり、Simple Network Management Protocol(SNMP)パスワードを設定したり、ユ ーザーとセキュリティ保護されたポートシステムのプリファランスを設定できます。 Server Administrator ホームページ同様、プリファランスホームページには 3 つの主な領域があります。 l グローバルナビゲーションバーは一般サービスへのリ
3. 事前に選択されている電子メール受信者を追加するには、指定するサービス連絡先の電子メールアドレスを 宛 先 :フィールドに入力し、 変更の適 用 をクリックします。 メ モ: 任意のウィンドウで 電 子メ ー ル をクリックすると、そのウィンドウの添付 HTML ファイルと一緒に電子メールアドレスに送信するメッセージが送信されます。 4. ホームページの外観を変更するには、ス キ ン または ス キ ー ム フィールドで別の値を選択して 変更の適 用 をクリックします。 次の手順を実行して、セキュアポートシステムの環境を設定します。 1. グローバルナビゲーションバーの プ リ フ ァ ラ ン ス をクリックします。 プ リ フ ァ ラ ン スホームページが表示されます。 2. 一 般 設 定 と Webサ ー バ ー タブをクリックします。 3.
X.509 証明書管理 リモートシステムの身元を確認し、リモートシステムとやり取りする情報を他の人が閲覧したり変更したりできないようにするには、Web 証明書が必要です。システムのセキュリティを確保するために、 以下の励行を推奨します。 l 新しい X.509 証明書の生成、既存の X.509 証明書の再利用、あるいはルート証明書または証明書チェーンの認証局(CA)からのインポートを行う。 l Server Administrator がインストールされているすべてのシステムが一意なホスト名を持つ。 メ モ: 証明書管理を実行するには、Administrator(管理者)権限でログインする必要があります。 プリファランスホームページを使って X.509 証明書を管理するには、一 般 設 定 をクリックし、Web Server タブをクリックしてから X.509 証 明 書 をクリックします。 次のオプションを使用できます。 l 新し い X.
対応の Red Hat Enterprise Linux または SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステム環境のシステムで Server Administrator を停止するには、コマンドラインから次のコ マンドを実行します。 dsm_om_connsvc stop Server Administrator の再起動 対 応 Microsoft Windows オペレーティングシステム Server Administrator を停止するには、次の手順を実行します。 1. サ ー ビ ス ウィンドウを開きます。 2. DSM SA Connection Service アイコンを右クリックします。 3.
目次ページに戻る バージョン 6.0.1 の新機能 Dell™ OpenManage™ Server Administratorバージョン 6.0.