Users Guide
Storage Management でこのタスクを位置付ける
1. ストレージ ツリーオブジェクトを展開して、コントローラオブジェクトを表示します。
2. コントローラオブジェクトを展開します。
3. 仮想ディスク オブジェクトを選択します。
4. 使用できるタスク ドロップダウンメニューから 専用 ホットスペアの割り当て / 割 り当て解除 を選択します。
5. 実行 をクリックします。
6. 詳細については、「Storage Management オンラインヘルプ」を参照してください。
障害が発生した物理ディスクの再構成
障害の発生した物理ディスクが冗長仮想ディスクの一部でも、即座に交換すれば、その物理ディスクのエラーによってデータが損失することはありません。再構成タスクは、物理ディスク オブジェクト
が選択されているときに使用できます。詳細については、「Storage Management オンラインヘルプ」を参照してください。
グローバルタスク
ストレージオブジェクトを選択すると、次のようなグローバルタスクを実行できます。詳細については、「Storage Management オンラインヘルプ」を参照してください。
l グローバル再スキャン:グローバル再スキャンによって、すべてのコントローラとそれらに接続しているコンポーネントの設定変更(新規作成または削除されたデバイスなど)が更新されます。
l スマートサーマルシャットダウンを有効 / 無効にする:デフォルトでは、PV220S および PV221S エンクロージャが 0 度または 50 度の臨界温度に達すると、オペレーティングシステム
とサーバーはシャットダウンします。ただし、Smart サーマルシャットダウンを有効にする を設定しておくと、エンクロージャが臨界温度に達したときに、エンクロージャのみをシャットダウンして、
オペレーティングシステムとサーバーはシャットダウンしないように指定することもできます。システムをデフォルト設定に戻すときは、スマートサーマルシャットダウンを無効にする タスクを使用し
ます。
コントローラタスク
コントローラ オブジェクトを選択すると、次のようなコントローラタスクを実行できます。詳細については、「Storage Management オンラインヘルプ」を参照してください。
l コントローラの再スキャン:によって、コントローラに接続しているすべてのコンポーネントの設定変更(新規作成または削除されたデバイスなど)が更新されます。
l 仮想 ディスクの作成:「仮想ディスクの作成ウィザード」を参照してください。
l 有効 、無効、終了、テスト警告: これらのタスクを使って、コントローラ警告を管理できます。たとえば、デバイス障害の発生時にアラーム音を鳴らすように設定したり、アラームが鳴り出した
ときに静止したりできます。
l 再構成率の設定:再構成率は、障害が発生した物理ディスクを再構成するために、システムリソースをどの程度専有するかを示します。このタスクを使用すると、この設定を調整できます。
l 構成のリセット:このタスクは、コントローラの情報をすべて消去して、新しい設定を可能にします。この操作を行うと、コントローラ上の仮想ディスクはすべてクリアされます。
l ログファイルのエクスポート: このタスクは、コントローラログをテキストファイルにエクスポートします。
l 外部設定のインポート:このタスクは、別のコントローラから付け替えられた物理ディスクに存在する仮想ディスクをインポートします。
l 外部設定のクリア: 新しく接続された物理ディスクから仮想ディスクの情報をクリア(消去)します。
l バックグラウンド初期化レートの設定:このタスクは、バックグラウンド初期化タスク専用システムリソース量を変更します。
l 整合性チェックレートの設定:このタスクは、整合性チェックタスク専用システムリソース量を変更します。
l 再構成レートの設定: このタスクは、再構成タスク専用システムリソース量を変更します。
l パトロール読み取りモードの設定:この機能は、ディスク障害およびデータロスまたは破損を防ぐためにディスクエラーを識別します。
l パトロール読み取りの開始と停止: これらのタスクは、パトロール読み取りモードが手動に設定されたときにパトロール読み取りタスクを開始または停止できるようにします。
l ピンキャッシュの管理: ライトバックポリシーでは、データは物理ディスクに書き込まれる前にキャッシュに書き込まれます。何らかの理由で仮想ディスクがオフラインになるか削除されると、
キャッシュ内のデータは失われます。キャッシュ内のデータはまた、意図しないケーブルまたは電源障害によっても失われます。ストレージコントローラはこのような障害に備えて、仮想ディスク
に回復するかキャッシュをクリアするまでピンまたはダーティキャッシュに書き込まれたデータを保持します。
l 外部設定のインポート / 回復: このタスクは、別のコントローラから付け替えられた物理ディスクに存在する仮想ディスクのインポートおよび回復を行います。
l 外部設定操作:このタスクはインポートできる外部設定のプレビューを表示します。これは、ファームウェアバージョン 6.1 以降を搭載した PERC 6 コントローラ上で使用できます。
l 外部設定のクリア:このタスクは仮想ディスク情報を新しく接続した物理ディスクからクリアまたは消去するために使用します。
l コントローラプロパティの変更: このタスクは複数のコントローラプロパティを同時に変更できるようにします。これは、ファームウェアバージョン 6.1 以降を搭載した PERC 6 コントローラ上
で使用できます。
l 負荷分散:このタスクは I/O 要求をルートするために同一エンクロージャに接続されているコントローラポートまたはコネクタを両方自動的に使用できるようにします。これは、
ファームウェアバージョン 6.1 以降を搭載した PERC 6 コントローラ上でのみ使用できます。
l 復帰 可能なホットスペア: このタスクは予想可能な障害が発生した場合にデータを自動的に物理ディスクからホットスペアにコピーしたり、劣化したディスクを交換するためにホットスペアから
物理ディスクにコピーできるようにします。これは、ファームウェアバージョン 6.1 以降を搭載した PERC 6 コントローラ上で使用できます。
l 予想可能な障害時の自動交換:予想可能な障害時に、このタスクは自動的にデータを物理ディスクからホットスペアにコピーできるようにします。このプロパティは「復帰可能なホットスペア」プロ