Users Guide
1. モジュラーエンクロージャ® システム / サーバーモジュール® メインシステムシャーシ / メインシステム® リモートアクセス オブジェクトをクリックします。
リモートアクセス ページには、システムの BMC に関する次の基本情報が表示されます。
BMC/iDRAC ユーザーの設定
BMC/iDRAC ユーザーは リモートアクセス ページを使って設定できます。このページは次のパスを参照してアクセスできます。
1. モジュラーエンクロージャ® システム / サーバーモジュール? メインシステムシャーシ / メインシステム® リモートアクセス オブジェクトをクリックします。
2. ユーザー タブをクリックします。
リモートアクセスユーザー ウィンドウには、BMC/iDRACユーザーとして設定できるユーザーについての情報が表示されます。
3. ユーザー ID をクリックすると、新規または既存の BMC/iDRAC ユーザーを設定できます。
リモートアクセスユーザー設定 ウィンドウでは、特定の BMC/iDRACユーザーを設定できます。
4. 次の一般情報を指定します。
l ユーザーを有効にする を選択すると、ユーザーが有効になります。
l ユーザー名 フィールドにユーザーの名前を入力します。
l パスワードの変更 チェックボックスを選択します。
l 新しいパスワード フィールドに新しいパスワードを入力します。
l パスワードの確認 フィールドに新しいパスワードを再入力します。
5. 次のユーザー特権を指定します。
l 最大 LAN ユーザー特権レベル制限を選択します。
l 許可する最大シリアルポートユーザー特権を選択します。
l Dell PowerEdge x9xx システムでは、シリアルオーバー LAN を有効にする を選択してシリアルオーバー LAN を有効化します。
6. 変更の適用 をクリックして変更を保存します。
7. リモートアクセスユーザーウィンドウに戻る をクリックすると、リモートアクセスユーザー ウィンドウに戻ります。
BMC プラットフォームのイベントフィルター警告の設定
Server Administrator Instrumentation Service を使用して、プラットフォームのイベントフィルタ(PEF)パラメータや警告の宛先など最も適切な BMC機能を設定できます。
1. システム オブジェクトをクリックします。
2. 警告管理 タブをクリックします。
3. プラットフォームイベント をクリックします。
プラットフォームイベント ウィンドウでは、特定のプラットフォームイベントに個別の処置をとることができます。シャットダウン処置を行うイベントを選択して、選択し処置の警告を生成することが
できます。また、選択した IP アドレスの宛先に警告を送信することもできます。
次のプラットフォームイベントを設定できます。
l BMC 名/iDRAC 名
l SOL 有効
l IPMI バージョン
l IP アドレスソース
l システム GUID
l IP アドレス
l アクティブ可能なセッション数
l IP サブネット
l 現在アクティブなセッション数
l IP ゲートウェイ
l IPMI オーバー LAN を有効にする
l MAC Address
メモ: RAC がインストールされている場合、6 つの追加ユーザーエントリが設定可能です。これによりユーザー合計数は 16 になります。BMC/iDRAC および RAC ユーザーに対して
も同じユーザー名およびパスワードの規定が適用されます。DRAC 5 がインストールされると、すべての 16ユーザーエントリは RAC に割り当てられます。
メモ: BMC プラットフォームのイベントフィルタ警告を設定するには、「システム管理者」特権でログインする必要があります。