Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.5 ユーザーズ ガイド はじめに ベースボード管理コントローラ / Integrated Dell Remote Access Controller の操作 バージョン 5.5 の新機能 Storage Management Service 設定と管理 Server Administrator のインストール Server Administrator ログ 警告処置の設定 Server Administrator の使用 トラブルシューティング Remote Access Controller Instrumentation Service(計装サービス) 用語集 メモおよび注意 メ モ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意 : 注意:ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回避する方法を説明しています。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2008 Dell Inc.
目次ページに戻る 警告処置の設定 Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.
電圧プローブエラー 電圧が低すぎて適切な操作が行えません。 離散的電圧プローブエラー 電圧が低すぎて適切な操作が行えません。 温度プローブ警告 温度が高温、低温の限界に近づいています。 温度プローブエラー 温度が高すぎるか低すぎて適切な操作が行えません。 シャーシイントルージョンが検出されました シャーシが開けられました。 冗長性(PS またはファン)が低下しています。 ファンおよび / または電源装置の冗長性が少なくなりました。 冗長性(PS またはファン)が低下しています。 システムのファンおよび / または電源装置の冗長性が残っていません。 プロセッサ警告 プロセッサがピークパフォーマンスまたは速度以下で実行されています。 プロセッサエラー プロセッサが失敗しました。 PPS/VRM/DCtoDC 警告 電源装置、電圧調整モジュールまたは DC ツー DC 変換機でエラー条件が保留になっています。 電源装置 / VRM/D2D エラー 電源装置、電圧調整モジュールまたは DC ツー DC 変換機が失敗しました。 ハードウェアログが一杯または空です。 ハードウェアログ
目次ページに戻る トラブルシューティング Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.5 ユーザーズ ガイド 対応 Windows オペレーティングシステムで Server Administrator のインストールエラーを修正する OpenManage Server Administrator サービス 対応 Windows オペレーティングシステムで Server Administrator のインストールエラーを修正する 再インストールを強制し、Server Administrator のアンインストールを実行することによりインストールエラーを修正することができます。 再インストールを強制するには: 1. 過去にインストールされた Server Administrator のバージョンを検索します。 2. そのバージョンのインストールパッケージを Dell? サポートサイト support.dell.com からダウンロードします。 3. srvadmin\windows\SystemsManagement ディレクトリから SysMgm
ス ト レ ー ジ管 理サ ー ビ ス Windows: mr2kserv ストレージ管理サービスはストレージ管理情報と、システムに接続さ れたローカルまたはリモートストレージを設定するための高度な機 能を提供します。 ユーザーはサポートされているすべての RAID および非 RAID コントローラのス 再起 動サ トレージ機能を実行するわけではありません。 ービ ス 重 要 サービスが実行されていないと、ファームウェアからのイベントは処理されませ ん。コンソールはリダイレクトできません。RAC カード上のファームウェアはロー カル racadm ユーティリティを使ってアップグレードできません。しかしながら、ア ップデートはリモート racadm ユーティリティまたはフロッピーディスクを使って 実行できます。 再起 動 重 要 このサービスはリモートユーザーへのコンソールのリダイレクトに使 用します。 コンソールはリダイレクトできません。 再起 動サ ービ ス 警 告 RAC カードへの Point to Point (PPP) 接続を確立します。 コンソールはリダイレクトできません。
目次ページに戻る 用語集 Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.5 ユーザーズ ガイド 以下に、システムドキュメントで使用される技術用語、略語、頭字語の定義を示します。 ACL アクセス制御リストの略語 ACL ファイルは、Novell® Web Server に保管されているリソースに誰がアクセスできるかを定義するリストが入ったテキストファイルです。 ADB 割り当てデータベース(assign database)の略語。 AGP アドバンストグラフィックスポート(Advanced Graphics Port)の略語。 ASIC 特定用途向け内蔵回路(Application-Specific Integrated Circuit)の頭字語。 ASPI 高機能 SCSI プログラミングインタフェース(Advanced SCSI programming interface)の頭字語。 autoexec.bat ファイル コンピュータを起動すると、config.sys ファイル内のコマンドが実行された後で、autoexec.
CDRAM キャッシュ DRAM の略語。三菱によって開発された、小さい SRAM キャッシュを含む高速 DRAM メモリチップ。 CHAP Challenge-Handshake Authentication Protocol の略語。PPP サーバーが使用している認証スキームで、接続時またはそれ以降に、接続元の一致を確認します。 CI/O 完全入出力(Comprehensive input/output)の略語。 CIM DMTF からの管理情報について説明したモデル、Common Information Model の頭字語。CIM は実装に依存しないため、異なる管理アプリケーションでさまざまなソースから必要なデータを 収集できます。CIM にはシステム、ネットワーク、アプリケーションおよびデバイスのスキーマが含まれ、新しいスキーマが追加されます。CIM にはシステム、ネットワーク、アプリケーション、お よびデバイスのスキーマが含まれ、新しいスキーマが追加されます。 CIMOM Common Information Model Object Manager の略語。 CLI コマンドラインイン
インチあたり文字(characters per inch)の略語。 CRC 周期冗長検査コード(Cyclic redundancy code)の略語。破損を検出するために、データのブロックから取り出し、保存、または転送される数値。CRC を再計算して元来転送された値と比較 することによって、転送エラーの種類が検出できます。 CSR 認証署名要求(Certificate signing request)の略語。 DAT デジタルオーディオテープ(Digital Audio Tape)の略語。 dB デシベル(decibel)の略語。 dBA 補正デシベル(adjusted decibel)の略語。 DBS Demand Based Switching の略語。DBS は、プロセッサの使用率が低いときに低電力状態(周波数と電圧)に切り替えて電源管理を行うことです。アプリケーションのパフォーマンスを犠牲に することなく、システムの平均消費電力を節約します。 DHCP ダイナミックホスト設定プロトコル(Dynamic Host Configuration Protocol)の略語。このプロトコルは IP
DMTF ハードウェアとソフトウェアのプロバイダを代表する協会、Distributed Management Task Force の略語。 dpi インチあたりドット (dots per inch) の略語。 DPMS ディスプレイ電力管理信号(Display Power Management Signaling)の略語。モニタの電力管理状態をアクティブにするために、ビデオ コントローラが送信するハードウェア信号を定義する Video Electronics Standards Association(VESA®)によって作成された標準。DPMS準拠のモニタは、システムのビデオコントローラから特定の信号を受信して省電力モードになるように設 計されています。 DRAC 4 Dell™ Remote Access Controller 4 の頭字語。 DRAC 5 Dell™ Remote Access Controller 5 の頭字語。 DRAC II Dell OpenManage™ Remote Assistant Card II の頭字語。 DRAC III Dell Remote Acc
EDO 拡張データ出力ダイナミックランダムアクセスメモリ(Extended data output dynamic random access memory)の略語。従来方式の DRAM より高速な DRAM です。 EDO RAM は前 のブロックを CPU に送信するのと同時に次のメモリのブロックを取り込むことができます。 EEPROM 電気的消去可能な PROM(Electrically erasable programmable read-only memory)の略語。 EIDE Enhanced Integrated Drive Electronics の略語。EIDE デバイスは、従来の IDE 標準に、1 つ以上の次の拡張機能を提供します。 l 最大 16 MB / 秒のデータ転送レート。 l CDドライブやテープドライブなどのハードドライブ以外のドライブもサポート l 528 MB 以上の容量を持つハードドライブをサポート。 l 2 つのデバイスを接続したコントローラを最大 2 つまでサポート。 EISA 32 ビット拡張バスデザインである拡張業界標準アーキテクチャ(Ex
埋め込みリモートアクセスモジュラーコンピュータ(Embedded Remote Access Modular Computer)の略語。 モジュラーシステムを参照してください。 ERA/O 埋め込みリモートアクセス(Embedded Remote Access)の略語。 ESD 静電気放電(Electrostatic discharge)の略語。 ESM 埋め込みシステム管理(Embedded systems management)の略語。 F 華氏の省略。 FAT ファイル割り当てテーブル(File allocation table)の頭字語。FAT と FAT32 は次のように定義されるファイルシステムです。 l l FAT - MS-DOS、Windows 3.
GUI グラフィカルユーザインタフェース(Graphical user interface)の頭字語 h 16 進法(Hexadecimal)の略語。基本の 16 進数システムは、システムの RAM やデバイスの I/O メモリのアドレスを識別するためにプログラミングでよく使用されます。たとえば、0 ~ 16 の 10 進数のシーケンスは、16 進数では 0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、A、B、C、D、E、F、10 の表記で表します。テキストでは 16 進数には h がつくことがよくあります。 HBA ホストバスアダプタ(Host bus adapter)の略語。システムに常駐する PCI アダプタカード。その唯一の機能は、データコマンドを PCI バスフォーマットからストレージ相互接続フォーマット (例:SCSI、ファイバチャネル)に変換して、ハードドライブ、テープドライブ、CD ドライブ、その他のストレージデバイスと直接通信することです。 HMA ハイメモリ領域(high memory area)の略語。1 MB を超える拡張メモリの最初の 64 KB を指します。 XMS に準拠するメモリ
身分証明(Identification)の略語。 IDE Integrated Drive Electronics の略語。IDE は、ハードドライブや CD で主に使用されているコンピュータシステムインタフェースです。 iDRAC Integrated Dell Remote Access Controller の頭字語。 IHV 独立ハードウェアベンダ(Independent hardware vendor)の略語。IHV はしばしば、製造するコンポーネント用に独自の MIB を開発します。 IP ア ド レ ス インターネットプロトコルアドレス(Internet protocol address)の略語。「TCP/IP」を参照してください。 IPMI Intel アーキテクチャに基づいた企業用コンピュータの周辺機器管理の業界標準であるインテリジェントプラットフォーム管理インタフェース(Intelligent Platform Management Interface)の 略語。IPMI の主な特徴は、インベントリ、モニタ、ログおよび回復制御機能が、メインのプロセッサ、BIOS、およびオペレーテ
JSSE Java Secure Socket Extension の略語。 K キロの略語。1000 の単位。 KB キロバイト(kilobyte)の略語。1 KB は1024 バイトに相当します。 Kbit(s) キロビット(kilobit)の略語。1 Kbit は 1024 ビットに相当します。 Kbit(s)/sec 秒あたりのキロビット (kilobits per second) の略語。 Kerberos ネットワーク認証プロトコル。秘密鍵暗号を用いて、クライアント / サーバーアプリケーションのための強固な認証システムを提供するように設計されています。 kHz キロヘルツ(kilohertz)。1 kHz は 1000 ヘルツに相当します。 LAN ローカルエリアネットワーク(local area network)の頭字語。LAN システムは、LAN 専用回線によってすべての機器をつなぐため、通常、同じ建物か近くのいくつかの建物間に限られていま す。 LCC 鉛または無鉛のチップキャリア(leaded or leadless chip carrier)の略語。 LDAP 軽量デ
LPTn システム上にある1~3番目のパラレルポートのデバイス名は、LPT1、LPT2、LPT3です。 LRA ローカルレスポンスエージェント(local response agent)の略語。 mA ミリアンペアの略語。 mAh ミリアンペア時(milliampere-hour)の略語。 Mb メガビット(megabit)の略語。 MB メガバイト(megabyte)の略語。1 メガバイト は 1,048,576 バイトです。ただし、ハードディスクドライブの容量を表すときには、1 MB = 1,000,000 バイトを意味する場合もあります。 MB/sec 1秒あたりのメガバイト数(megabyte(s)per second)の略語。 Mbps 1 秒あたりのメガビット数(megabits per second)の略語。 MBR マスタブートレコード(master boot record)の略語。 MCA マルチプロセッシング用に設計されたマイクロチャネルアーキテクチャ(Micro Channel Architecture)の略語。MCA は新しい周辺デバイスを取り付けるときに発生する可能
Managed Object Format の頭字語。これは ASCII ファイルで、CIM スキーマの正式な定義が含まれます。 MPEG Motion Picture Experts Group の頭字語。MPEG はデジタルビデオファイルのフォーマットです。 ms ミリ秒(millisecond)の略語。 MS-DOS Microsoft Disk Operating System(マイクロソフトディスクオペレーティングシステム) MTBF 平均故障間隔(mean time between failures)の略語。 mV ミリボルト(millivolt)の略語。 NDIS Network Driver Interface Specification の略語。 NIC network interface controller の頭字語。 NIF network interface function の頭字語。この用語は NIC と同義です。 NIS 情報技術機器(network Information system)の略語。NISは、小規模ネットワーク用のネットワーク命名および管理システ
Windows NT LAN Manager の略語。NTLM は、Windows NT オペレーティング システムのセキュリティ プロトコルです。 NuBus Apple Macintosh パーソナル コンピュータで使用する専用拡張バス。 NVRAM 不揮発性ランダムアクセスメモリ(nonvolatile random-access memory)の略語。コンピュータの電源を切っても情報が失われないメモリです。NVRAM は、日付、時刻、システム設定情 報の保持に使用されます。 OID object identifier の略語。オブジェクトを一意に識別する、実装固有の整数またはポインタ。 OSWDT オペレーティングシステムウォッチドッグタイマー (Operating System Watch Dog Timer) の略語。watch dog timer は、システムのハードウェアのタイミングデバイスであり、オペレーティ ングシステムは応答しない場合、システムをリセットするようにトリガーします。 OTP 一回限りプログラム可能(one-time programmable)の略語。 PAM P
PIP 周辺交換プログラム(peripheral interchange program)の頭字語。 PKCS #7 公開鍵暗号標準(Public Key Cryptography Standard)#7 の略語。PKCS #7 は、認証チェーンなどの署名データをカプセル化した、RSA Data Security,Inc.
Remote Access Controller の頭字語。 RAID redundant array of independent disks。 RAM ランダムアクセスメモリ(random-access memory)の略語。プログラムの命令やデータの保存に使用される主要な一時記憶領域。RAM 内部の各領域は、メモリアドレス と呼ばれる数値によ って識別されます。コンピュータの電源を切ると、RAM に保存されている情報はすべて失われます。 RAMDAC ランダムアクセスメモリディジタルアナログコンバータ(random-access memory digital-to-analog converter)の頭字語。 RAW 未処理。この用語は、I/O デバイスに未解釈で渡されるデータを指します。逆にクックド(cooked)というと、I/O デバイスに渡される前に処理されたデータを指します。しばしば、専用のフォーマ ットに保存されていない非圧縮テキストを指すこともあります。この用語は、端末へのデータ出力のクックドモードとローモードをサポートする UNIX から来ています。 RBAC Role-base
rpm 1分あたりの回転数(revolutions per minute)の略語。 RPM Red Hat® Package Manager の略語。 RTC リアルタイムクロック(real-time clock)の略語。システム内部にあるバッテリで動く時計回路で、システムの電源を切った後も、日付と時刻を保持します。 SAN ストレージエリアネットワーク(storage area network) の頭字語。 SAS セキュア認証サービス(Secure Authentication Services)またはシリアル付き SCSI(Serial-attached SCSI)の頭字語。セキュリティプロトコルまたは認証について言及している場合、 SAS はセキュア認証サービスを意味します。細径ケーブルでのデジタルデータ転送にシリアル(1 回につき 1 ビット)方法を使用するコンピュータ周辺機器について言及している場合、SAS は、シ リアル付き SCSIを意味します。 SCA single connector attachment の略語。 schema 特定環境における管理オブジェクトを説明したクラス
SIMD Single Instruction Multiple Data の略語。 SIMM single in-line memory module の頭字語。DRAMチップを持つ小さな回路基板で、システム基板に接続します。 SIP single in-line package の頭字語。接続ピンが一方から突き出た電子コンポーネントのハウジングの一種。SIP は、シングルインライ ピンパッケージ(Single In-line Pin Package-SIPP)と も呼ばれます。 SKU stock keeping unit の頭字語。 SMART Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology。ハードディスクドライブにエラーや障害があった場合に、システム BIOS が報告し、画面にエラーメッセージを表示するための技術で す。この技術を利用するには、SMART 準拠のハードディスクドライブおよびシステム BIOS のサポートが必要です。 SMBIOS system management BIOS の頭字語。 SMD 表面取り付けデバイス(sur
SSL secure socket layer の略語。 SVGA super video graphics array の略語。VGA と SVGA は、従来の規格よりも高解像度の色表示機能を持つビデオアダプタに関するビデオ規格です。 特定の解像度でプログラムを表示するには、適切なビデオドライバとその解像度をサポートしているモニターが必要です。同様に、プログラムが表示可能な表示色数は、モニターの性能、ビデオドラ イバ、およびビデオメモリの量によって決まります。 system.ini ファイル Windows オペレーティングシステム用の起動ファイル。Windows を起動すると、system.ini ファイルが参照されて、Windows 動作環境の各種オプションが設定されます。 system.ini フ ァイルには、Windows 用にインストールされているビデオ、マウス、キーボードのドライバの種類に関する情報などが記録されています。 コントロールパネルまたは Windows セットアッププログラムを実行すると、system.
UL Underwriters Laboratories の略語。 UMB 上位メモリブロック(upper memory block)の略語。 unicode 固定幅の 16 ビット文字エンコード。Unicode Consortium によって開発され、維持されている 。 UPS 無停電電源装置 (Uninterruptible power supply) の略語。電気的な 障害が発生した場合に、システムの電源が切れないようにするための バッテリー電源ユニットです。 URL Uniform Resource Locator(以前の名称は Universal Resource Locator)の略語。 USB Universal Serial Bus の略語。USB コネクタは、マウス、キーボード、プリンタ、スピーカなど、USB 準拠の複数のデバイスに対応しています。また、USB デバイスはシステムの 実行中に取 り付けたり取り外したりすることができます。 UTP unshielded twisted pair(シールドなしツイストペア)の略語。 UUID ユニバーサル固有識別(Universal
VESA ビデオ電子規格協会(Video Electronics Standards Association)の頭字語。 VGA video graphics array の略語。VGA と SVGA は、従来の規格よりも高解像度の色表示機能を持つビデオアダプタに関するビデオ規格です。特定の解像度でプログラムを表示するには、適切な ビデオドライバとその解像度をサポートしているモニターが必要です。また、プログラムで表示できるカラーの数は、モニターやビデオドライバの機能と、ビデオ アダプタに搭載されたビデオメモリの容 量に応じて異なります。 VGA 対 応コネクタ VGA ビデオアダプタが内蔵された一部のシステム上では、VGA 対応コネクタを使用すると、ビデオアクセラレータなどの拡張アダプタをコンピュータに追加することができます。VGA 対応コネクタ は、VGA パススルーコネクタとも呼ばれます。 VLSI 超大規模集積回路(very-large-scale integration)の略語。 VLVESA very low voltage enterprise system architecture の頭
異機種環境のネットワーク上のユーザーが、UNIX または Windows NT オペレーティングシステムを搭載しているワークステーションからログインできるようにするプログラム。このプログラムは、 Windows NT を各 UNIX ワークステーションに対し UNIX のように見せかけることで、 Windows ドメインで UNIX ワークステーションを機能させます。 Windows 95 MS-DOS を必要としない完成した総合オペレーティングシステム。パフォーマンスと使いやすさが向上し、ワークグループ機能が拡張され、ファイルの 参照や管理を簡単に行うことができます。 Windows NT サーバーとワークステーションのための高度なオペレーティングシステムです。科学技術や財務 アプリケーションの実行に向いています。 WMI Windows Management Instrumentation の略語。WMI は CIM オブジェクトマネージャサービスを提供します。 X Window System Red Hat Enterprise Linux ® 環境で使用されるグラフィカルユーザーインタフェース
インタレース 画面の代替走査線をアップデートすることによりビデオ解像度を向上させる技術。インタレースを行うと画面のちらつきが出るため、ほとんどのユーザーはインタレース処理をしないビデオアダプタ 解 像度を使用します。 ウイルス システムに損害を与えるように設計された自己起動型プログラム。ウィルスプログラムは、ハードディスクドライブに格納されたファイルを破壊したり、システムやネットワークのメモリが一杯になるまで 自己増殖したりすることが知られています。一般的に、ウィルスプログラムは「感染した」ディスケットから自分自身をハードディスクドライブにコピーすることによって、数多くのシステムに感染してい きます。ウィルスからシステムを保護するために、次のような対策を講じてください。 l コンピュータのハードディスクドライブに対して定期的にウィルス検査ユーティリティを実行します。 l ディスケット (市販の¥83¥5cフトウェアも含みます)を使用する前に、そのディスケットに対して必ずウイルス検査ユーティリティを実行します。 ウェブサーバー HTTP プロトコルを使って、ウェブページをウェブブラウザで表示可能にする
キャッシュ データのコピーまたはすぐにデータを取得するための手順を保管しておく記憶領域。たとえば、システムの BIOS は ROM コードを高速 RAM にキャッシュする場合があります。またはディスクキャ ッシュユーティリティで RAM を保存して、コンピュータのディスクドライブからアクセス頻度の高い情報をそこに保管することができます。プログラムがキャッシュにあるデータをディスクドライブに要求 すると、ディスク キャッシュユーティリティはディスクドライブより速く RAM からデータを取得することができます。 グラフィックコプロセッサ コプロセッサを参照してください。 グラフィックモード 水平ピクセル x 垂直ピクセル y カラー z で定義されるビデオモード。 構文 コンピュータによって正しく認識されるように、コマンドや命令を入力する方法を指示する規則。変数の構文はそのデータタイプを示します。 コプロセッサ コンピュータのプロセッサから特定の処理タスクを開放するチップ。たとえば、 数値演算コプロセッサは数値演算処理を行います。グラフィック コプロセッサはビデオ レンダリングを処理します。例え ば、 I
システムディスケット ブート用ディスケット の同義語。 システムメモリ RAM の同義語。 シ ス テ ム基 板 コンピュータの主要な回路ボードであるシステム基板には、次に示すような、ほとんどの集積コンポーネントが搭載されています。 l マイクロプロセッサ l RAM l 標準的な周辺機器(キーボードなど)のコントローラ l さまざまな ROM チップ システム基板は、マザーボード および論理ボード と呼ばれることもあります。 シ ス テ ム設 定 情 報 コンピュータに対して、取り付けられているハードウェアの種類とコンピュータの動作環境の構成を指示するデータ。メモリ内に保存されます。 シャドウイング 通常、コンピュータのシステムとビデオの BIOS コードは、ROM チップに格納されます。シャドウイングとは、ブートルーチンの実行中に(640 KB 以降の)上位メモリ領域の高速 RAM チップに BIOS コードをコピーして性能を向上させる技法を指します。 ジャンパ ジャンパは 2 本以上のピンがある、回路基板上の小さなブロックです。ピンにはワイヤを格納したプラスチック製のプラグが被
コプロセッサを参照してください。 ステータス オブジェクトの健康状態や機能状態を指します。たとえば、プローブが許容温度内の場合には、温度プローブは正常状態です。ユーザーが設定した制限温度をこえた値がプローブによって読み取 られると、重要状態が報告されます。 設定 設定は、コンポーネントに特定の値が検出されたときにどうするかを決定する、管理可能オブジェクトヘルプの条件です。たとえばユーザーは、温度プローブの上限しきい値を摂氏 75 度に設定でき ます。プローブがその温度に達すると、ユーザーが介入できるように管理システムに警告が送られます。設定の中には、値に達するとシステムのシャットダウンやシステム損傷を防ぐその他の反応を 引き起こすものがあります。 セットアップユーティリティ コンピュータのハードウェアを構成し、パスワード保護機能や省電力設定などを設定することでコンピュータの動作をカスタマイズするための BIOS プログラム。セットアップユーティリティのオプション の中には、コンピュータをリブートしないと(自動的にリブートする場合もあります)ハードウェア設定の変更が有効にならないものがあります。セットアッ
(デバイス= ステートメント)またはメモリ常駐プログラム(通常は autoexec.
パラメータ プログラムに対して指定する値またはオプション。パラメータは、スイッチまたは引数 と呼ばれることもあります。 パラレル ポート 一般的には、パラレルプリンタをコンピュータに接続するのに使用される I/O ポート。通常、コンピュータのパラレルポートは、25 穴コネクタで識別できます。 ヒートシンク 熱を発散させるための金属釘または金属リブが付いた金属板。ほとんどのマイクロプロセッサは、このヒートシンクを装備しています。 ビープコード システムのスピーカーから聞こえるビープ音のパターンによる診断メッセージ。たとえば、1 回鳴った後にもう 1 回鳴ってから連続して 3 回鳴った場合、ビープコードは 1-1-3 です。 ピクセル ビデオ画面上の単一の点。画像は、ピクセルを縦横に配置することで作成されます。640 x 480 というビデオ解像度は、横方向に 640 個のピクセル、縦 方向に 480 個のピクセルが並んだ行列 として表されます。 ビデオアダプタ モニター(ディスプレイ)と連携してコンピュータのビデオ機能を実現するための論理回路。ビデオアダプタは、特定のモニターが提供する機能よりも多い機
ブートルーチン コンピュータを起動すると、すべてのメモリのクリア、デバイスの初期化、およびオペレーティングシステムのロードが行われます。オペレーティングシステムが正常に応答する場合は、 キーを押してコンピュータを再起動できます(ウォームブートともいいます)。オペレーティングシステムが応答しない場合は、リセットボタンを押すか、コンピュータの電源を一 度切ってから入れ直すことによって、コンピュータを再起動(コールドブート)しなければなりません。 ブート可 能ディスケット ディスケットからシステムを起動することができます。ブート可能ディスケットを作成するには、ディスケットドライブにディスケットを入れて、コマンドラインプロンプトで sys a: と入力し、 を押します。ハードドライブから起動できない場合、このブート可能ディスケットを使用します。 フォーマット ファイルを保存するためにハードドライブまたはディスケットを用意すること。無条件でフォーマットを行うと、 ディスクに保存された全データが削除されます。 複 合キー 複数のキーを同時に押すコマンド。たとえば、
変数 管理オブジェクトの一部。たとえば温度プローブには、機能、正常性または状態、および正しい温度プローブを見つけるのに役立つ特定の指標などの変数があります。 ボーレート データ伝送速度の尺度。たとえば、モデムはシステムのCOM(シリアル)ポートを通して、数種類の特定のボーレートでデータを転送します。 ホストアダプタ ホストアダプタによって、システムのバスと周辺機器用のコントローラ間の通信ができます。(ハードドライブコントローラサブシステムには内蔵ホストアダプタ回路が含まれています。)システムに SCSI 拡張バスを追加するには、適切なホストアダプタを取り付けるか接続する必要があります。 ホットプラグ システムを使用中に、冗長部分を削除または置換できる機能。「ホット スペア」とも呼ばれます。 マイクロプロセッサ コンピュータ内にある主要コンピュータ計算チップで、演算および論理機能の解釈と実行を制御します。1 つのマイクロプロセッサに書き込まれたソフトウェアは、別のマイクロプロセッサで実行するた めには改訂する必要があります。CPU はプロセッサの同義語です。 マップされた物 理メモリアレイ マップされ
ユーティリティ システム資源(メモリ、ディスクドライブ、プリンタなど)を管理するためのプログラム。 ユーティリティパーティション ハードドライブ上のブート可能なパーティションで、ハードウェアとソフトウェアにユーティリティと診断を提供します。有効にすると、パーティションが起動して、パーティションの ユーティリティに実行 可能環境を提供します。 読み取り 専用ファイル 編集や削除が禁止されているファイル。次のいずれかの条件が満たされる場合、ファイルは読み取り専用になります。 l ファイルの読み取り専用属性が設定されている。 l 物理的に書き込みが禁止されているディスケット内、または書き込みが禁止されているドライブ内にファイルが存在する。 l システム管理者がユーザーに読み取り権限だけを付与したネットワークディレクトリ内にファイルが存在する。 リアルモード 80286 以降のマイクロプロセッサによってサポートされる動作モード。リアルモードは、8086 マイクロプロセッサのアーキテクチャをシミュレートする動作モードです。 リフレッシュレート モニター画面上のビデオ画像を、モニターが再描画する速度 画
目次ページに戻る Server Administrator のインストール Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.
l l 「設定と管理」を読んで、該当する指示に従ってください。 インストール要件を読み、お使いのシステムが最小要件以上であることを確認します。 l 対応の各オペレーティングシステムで Server Administrator をインストール、アップグレード、アンインストールする詳しい手順については、『Dell OpenManage インストールとセキュリテ ィ ユーザーズガイド』をお読みください。 l 『Server Administrator 互換性ガイド』をお読みください。このマニュアルには、対応の Microsof Windows、Red Hat Enterprise Linux、および SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステム環境のさまざまなハードウェアプラットフォーム(またはシステム)に Server Administrator をインストールして操作する際に役立つ互換性情報が含まれています。 l 『 Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』に収録されているDell OpenMan
l 管理下システム上に TCP/IP 接続とリモートシステム 管理を促進するためのリモートシステム。 l 800 x 600 の画面解像度 推奨画面解像度設定は 1024 x 768 です。 対 応システム管 理プロトコル標準 Server Administrator をインストールする前に、対応システム管理プロトコル標準が管理したシステムにインストールされている必要があります。対応 Microsoft Windows オペレーティングシス テムでは、Server Administrator は Common Information Model/Windows Management Instrumentation(CIM/WMI)とシンプルネットワーク管理プロトコル(SNMP)の 2 種類の システム管理規格をサポートしています。対応の Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステムでは、Server Administrator により SNMP システム管理スタンダードがサポートされています。 メ モ: 管
Dell またはその他ベンダーが提供する RAID Storage Management ユーティリティを持つ Linux システムに Storage Management Service をインストールすることはお勧めできません。 これらのユーティリティは、Storage Management Service のインストール前にアンインストールしておく必要があります。Storage Management Service は、これらのユーティリティが提供す るストレージ管理機能を置き換えます。Dell またはその他ベンダーからは、以下のような Linux ユーティリティを提供しています。 l LinFlash l DellMgr l DellMON l LINLib l MegaMgr l MegaMON Linux の必 要ドライバおよびファームウェアと Storage Management Service Linux システムの場合、Storage Management のインストールでは、システム内のドライバやファームウェアが Storage Management のインストール
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メ モ: Server Administrator ホームページの各ウィンドウでは、状況に応じたオンラインヘルプを使用できます。グローバルナビゲーションバーの ヘ ル プ をクリックすると、表示中のウィンド ウについて詳しい情報が掲載されたヘルプウィンドウが開きます。オンラインヘルプは、Server Administrator サービスのさまざまな要素を実行するのに必要な特定の操作について説明する ように設計されています。Server Administrator が検出するシステムのソフトウェアとハードウェアのグループとユーザー特権レベルに従って、表示可能なすべてのウィンドウにオンラインヘ ルプが用意されています。 メ モ: 設定可能なシステムツリーオブジェクト、システムコンポーネント、アクションタブ、およびデータ領域機能を表示するには、管理者またはパワーユーザー権限が必要です。さらに、管理者 権限でログインしたユーザーのみが、シャットダウン タブに含まれているシ ャ ッ ト ダ ウ ン機能などの重要なシステム機能にアクセスできます。 プリファランス ホームページのデフォルトウィンドウは、プ リ フ ァ ラ
Server Administrator から Chassis Management Controller の ログイン ウィンドウにリンクするには、モ ジ ュ ラ ー エ ン ク ロ ー ジ ャ オブジェクト、CMC 情 報 タブ、CMC ウェブインタフェ ー ス の起 動 の順にクリックします。CMC ログイン ウィンドウが表示されます。CMC に接続すると、モジュラーエンクロージャの監視と管理を行うことができます。 システム / サーバーモジュール シ ス テ ム / サ ー バ ー モ ジ ュ ー ルオブジェクトには「メインシステムシャーシ/メインシステム」、「ソフトウェア」、「ストレージ」の 3 つの主要システムコンポーネントグループが含まれます。 Server Administrator のホームページではデフォルトでシステムツリーのシ ス テ ムオブジェクトが表示されます。ほとんどの管理機能は、シ ス テ ム / サ ー バ ー モ ジ ュ ー ルオブジェクトのアクションウィンド ウから管理できます。シ ス テ ム / サ ー バ ー モ ジ ュ ー ルオブジェクトのアクションウィンドウには、
警告管理 サ ブ タ ブ: 警 告処置 | プ ラ ッ ト フ ォ ー ム イ ベ ン ト | SNMP ト ラ ッ プ 警 告 管 理 タブでは以下のことができます。 l 現在の警告処置設定の表示と、システムコンポーネントセンサーが警告値またはエラー値を返したときに実行する警告処置を設定します。 l 現在のプラットフォームイベントフィルタ設定の表示と、システムコンポーネントセンサーが警告値またはエラー値を返したときに実行するプラットフォームイベントフィルタ処置を設定します。ま た、送 信 先の設 定 オプションを使用して、プラットフォームイベントの警告を送信する送信先を選択します。 l 現在の SNMP トラップ警告しきい値を表示し、計装されたシステムコンポーネントの警告しきい値のレベルを設定します。選択した重大度レベルのイベントをシステムで生成された場合に、選択 したトラップがトリガされます。 メ モ: すべての潜在的なシステムコンポーネントのセンサーに対する警告処置は、システム上になくても 警 告処置 ウィンドウに一覧表示されます。システム上にないシステムコンポー ネントセンサーに対して警告処
¡ ファン ¡ 電源ユニット ¡ ハードウェアログ ¡ プロセッサ ¡ イントルージョン ¡ 温度 ¡ メモリ ¡ 電圧 メ モ: AC ス イ ッ チ は限られたシステムでサポートされています。 メ モ: バ ッ テ リ は Dell PowerEdge x9xx と Dell xx0x システムでのみサポートされています。 メ モ: 電 源 は Dell PowerEdge 1900 システムでは使用できません。 メ モ: 電 源の監 視 は限られた Dell xx0x システムでサポートされています。 メインシステムシャーシのアトリビュートについての情報を表示します。 l システムにインストールされているフィールド交換可能ユニット(FRU)に関する詳細を(システムコンポーネント(FRU) サブタブの下 に)表示します。メモ:Piece Part IDentifiers (PPID)をもつ FRU のみリストに表示されます。 l 電源ボタンおよびシステムに存在する場合は NMI(非マスク割り込み)ボタンと呼ばれる、管理下システムのフロントパネルボタンを有効または無効
注 意 : Server Administrator 内の NIC 設定情報 BIOS 設定が内蔵型の NIC では不正確な場合があります。BIOS 設定画面で NIC を有効または無効にすると、予想外の結果が生 じる可能性があります。内蔵型の NIC では実際の シ ス テ ム セ ッ ト ア ッ プ 画面(システムの起動中に を押してアクセス)からすべての設定を実行することをお勧めします。 メ モ: システムの BIOS 設定タブは、システムでサポートされる BIOS 機能のみを表示します。 ファン フ ァ ン オブジェクトをクリックしてシステムのファンを管理します。Server Administrator は rpm の測定によって各システムファンの状態を監視します。Server Administrator は rpm の測定に よって各システムファンの状態を監視します。デバイスツリーから フ ァ ン を選択すると、Server Administrator ホームページの右側ペインのデータ領域に詳細が表示されます。バ ッ テ リ ー オブジェ クト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限に
プロパティ サ ブ タ ブ:イ ン ト ル ー ジ ョ ン プ ロ パ テ ィ タブでシャーシイントルージョンの状態を表示できます。 警告管理 サ ブ タ ブ: 警 告処置 | SNMP ト ラ ッ プ 警 告 管 理 タブでは以下のことができます。 現在の警告処置設定の表示と、イントルージョンセンサーが警告値またはエラー値を返したときに実行する警告処置の設定を行います。 l 現在の SNMP トラップ警告しきい値を表示し、イントルージョンセンサーの警告しきい値のレベルを設定します。選択した重大度レベルのイベントをシステムで生成された場合に、選択したトラッ プがトリガされます。 l メモリ メ モ リ オブジェクトをクリックすると、システムのメモリデバイスを管理できます。 Server Administrator では、モニタ中のシステムに存在する各メモリモジュールのメモリデバイス状態をモニタしま す。 メモリデバイスの事前故障センサーは、ECC メモリ修正数のカウントによってメモリモジュールをモニタします。また、システムでサポートされていれば、メモリ冗長性情報もモニタします。メ モ リ オ ブジェク
l システムの消費電力についての統計情報の追跡とピーク消費電力の記録 警告管理 サ ブ タ ブ: 警 告処置 | SNMP ト ラ ッ プ 警 告 管 理 タブでは以下のことができます。 l l 現在の警告処置設定の表示と、システム電源が警告値またはエラー値を返したときに実行する警告処置の設定を行います。 現在の SNMP トラップ警告しきい値を表示し、システム電力の警告しきい値のレベルを設定します。 選択した重大度 レベルのイベントをシステムで生成された場合に、選択したトラップがトリガ されます。 電 源ユニット 電 源装置 オブジェクトをクリックすると、電源装置を管理できます。Server Administrator は、冗長性を含めた電源装置の状態をモニタして、システムに存在する各電源装置が正しく機能しているか 確認します。電 源装置 オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限によっては、 プ ロ パ テ ィ タブと 警 告 管 理 タブが表示されることがあります。 プロパティ サ ブ タ ブ: 要 素 プ ロ パ テ ィ タブでは、以下のことができます。 l 電源装置の冗長性アト
サ ブ タ ブ: 情 報 プ ロ パ テ ィ タブでは、一般的な BMC/iDRAC または DRAC 情報を表示できます。デ フ ォ ル ト に リ セ ッ ト をクリックすると、すべてのアトリビュートがシステムのデフォルト値にリセットされます。 構成 サ ブ タ ブ:LAN | シ リ ア ル ポ ー ト | シ リ ア ル オ ー バ ー LAN BMC/iDRAC を設定する場合、設 定 タブで、LAN 上の BMC/iDRAC、BMC/iDRAC のシリアルポート、およびシリアルオーバー LAN 接続の BMC/iDRAC を設定できます。 DRAC を設定する場合、設 定 タブで、次の設定を実行できます。 l ネットワークのプロパティ設定 l SNMP トラップの設定 l デマンドダイヤルアウトエントリの設定 l ダイヤルインユーザーの設定 l リモート起動パラメータなどのリモートのプロパティの設定 l モデムプロパティの設定 メ モ: NIC を有効に す る、NIC の選択、および暗号化キ ー フィールドは、Dell PowerEdge x9xx システム上でのみ表示され
をモニタします。電圧 オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限に応じて、 プ ロ パ テ ィ タブおよび 警 告 管 理 タブが表示されます。 プロパティ サ ブ タ ブ: 電圧プ ロ ー ブ プ ロ パ テ ィ タブで、システムの電圧プローブの現在の読み取りと状況を表示したり、電圧プローブ警告しきい値の最大および最小値を設定することができます。 メ モ: 一部の電圧プローブフィールドは、システムで使用されているファームウェアの種類が BMC か ESM かによって異なります。一部のしきい値は BMC ベース のシステムでは編集できま せん。 警告管理 サ ブ タ ブ: 警 告処置 | SNMP ト ラ ッ プ 警 告 管 理 タブでは以下のことができます。 l l 現在の警告処置設定の表示と、システム電圧センサーが警告値またはエラー値を返したときに実行する警告処置の設定を行います。 現在の SNMP トラップ警告しきい値を表示し、電圧センサーのしきい値のレベルを設定します。選択した重大度 レベルのイベントをシステムで生成された場合に、選択したトラップがトリガされ ます。 ソフトウェア ソ
l 物理ディスク l ファームウェア / ドライババージョン ス ト レ ー ジ オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限によっては、 プ ロ パ テ ィ タブが表示されることがあります。 プロパティ サ ブ タ ブ: 正 常 性 プ ロ パ テ ィ タブの 正 常 性 ウィンドウでは、ストレージダッシュボード情報を表示できます。 ストレージダッシュボードには、システムで使用可能なコントローラがすべて表示されます。 使用可能なタス ク ドロップダウンメニューを使って、コントローラを設定できます。ストレージダッシュボードには、仮想ディスクの詳細とコントローラの正常性も表示されます。 メ モ: ストレージダッシュボードの 使用可能なタスク を使用するには、管理者権限でログインする必要があります。 サ ブ タ ブ: 情 報 / 設 定 プロパティ タブの 情 報 / 設 定 ウィンドウでは、システムに接続しているコントローラのプ ロ パ テ ィを表示できます。グローバルタスクを実行して、すべてのコントローラに適用することもできます。 コントローラ コ ン ト ロ ー ラ オブジェクトをクリ
EMM オブジェクトをクリックすると、EMM(エンクロージャ管理モジュール)に関する情報を表示できます。 EMM オブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限によっては、 情 報 / 設 定 タブが表示されることがあります。 設定 / 情報 設 定 / 情 報 タブでは、EMM の現在の状態とプロパティ情報を表示できます。この状態は「ストレージコンポーネントの重大度」で説明したアイコンで示されます。 プロパティ情報には、名前、状況、パーツナンバー、ファームウェアバージョン、および SCSI 率などが含まれます。 ファン フ ァ ン オブジェクトをクリックすると、エンクロージャファンに関する情報を表示できます。 フ ァ ン オブジェクト 処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限によっては、 情 報 / 設 定 タブが表示される ことがあります。 設定 / 情報 設 定 / 情 報 タブでは、ファンの現在状態とプロパティ情報を表示できます。この状態は「ストレージコンポーネントの重大度」で説明したアイコンで示されます。 プロパティ情報には、ファンの名前、状況、パーツナンバー、およびスピードなどが含まれ
メ モ: 表示される状態は、ブラウザがそのページを初めて表示したときの状態を反映しています。状態が変化していることが予想され、表示情報をアップデートする場合は、処置ウィンドウの右 上隅にある 更 新 ボタンをクリックしてください。ストレージ設定変更は、コントローラの 再ス キ ャ ン を実行したときにのみ検知可能な場合があるため、必要なコントローラの 情 報 / 設 定 タブを クリックしてから、再ス キ ャ ン をクリックしてください。 表 7-3 は、さまざまな重大度レベルと、それに対応するコンポーネントの状態を示しています。 表 7-3 重 大 度レベルとコンポーネントの状態 重 大 度レ ベル 重 大 度レベルとコンポーネントの状態 正 常 /OK。コンポーネントは予想どおりに動作しています。 非 重 要 / 警 告 プローブまたはその他モニターデバイスが許容レベルを超えるコンポーネントの読み取り値を検知しました。コンポーネントがまだ機能していても、エラーが発生する可能 性があります。または、コンポーネントが不安定な状態で機能している可能性もあります。データ損失の可能性があります。 重 要 /
一般設定 一 般 設 定 オブジェクトをクリックすると、選択した Server Administrator 機能のユーザーとDSM SA 接続サービス(Web Server)の環境を設定できます。一 般 設 定 オブジェクトウィンドウには、 ユーザーのグループ権限によっては、 ユ ー ザ ー タブと Web Server タブが表示されることがあります。 ユーザー サ ブ タ ブ: プ ロ パ テ ィ ユ ー ザ ー タブでは、ホームページの外観や 電 子メ ー ル ボタン用のデフォルト電子メールアドレスなどのユーザー設定を設定できます。 Web Server サ ブ タ ブ: プ ロ パ テ ィ | X.509 証 明 書 Web Server ブでは以下のことができます。 l DSM SA 接続サービスプリファランスの設定。サーバー設定の指定方法については、「Dell Systems Management Server Administration 接続サービスおよびセキュリティ設定」を参 照してください。 l 新しい X.509 証明書を作成したり、既存の X.
目次ページに戻る はじめに Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.
Remote Access Controller は、Dell Remote Access Controller(DRAC)ソリューションを搭載したシステムに完全なリモートシステム管理ソリューション提供します。Remote Access Controller は、動作不能のシステムへのリモートアクセスを提供するため、迅速なシステム起動と実行を実現できます。Remote Access Controller は、システムがダウンしたときに警告を通知 し、システムをリモートで再起動できるようにします。さらに、Remote Access Controller はシステムクラッシュの原因をログに記録し、一番最後のクラッシュ画面を保存します。 ストレージ管 理サービス Storage Management Service は、統合グラフィカル 表示でストレージ管理情報を提供します。 Server Administrator の Storage Management Service: l モニタされるシステムに接続しているローカルおよびリモートのストレージのステータスを表示できます。 l SCSI、SATA、ATA
l 『Dell Remote Access Controller Racadm ユーザーズガイド』では、racadm コマンドラインユーティリティの使い方についての情報を提供します。 l 『Dell Remote Access Controller 4 ユーザーズガイド』では、DRAC 4 コントローラのインストールと設定方法、および DRAC 4 を使用した作動不能システムへのアクセス方法に関する 情報を完全に網羅しています。 l 『Dell Remote Access Controller 5 ユーザーズガイド』では、DRAC 5 コントローラのインストールと設定方法、および DRAC 5 を使用した作動不能システムへのアクセス方法に関する 情報を完全に網羅しています。 l 『Dell Embedded Remote Access/MC Controller ユーザーズガイド』では、モジュール式システムとその共有リソースをネットワークを介してリモートから管理、モニタするための ERA/MC の設定と使用法を説明しています。 l 『Dell OpenManage リモートインストールユーザ
目次ページに戻る Server Administrator ログ Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.
が 80 % に達したら、ハードウェアログを必ずクリアしてください。ログの容量が 100 % に達してしまうと、最新のイベントはログから破棄されます。 警 告ログ メ モ: 警告ログで無効な XML データ(たとえば選択されたデータ用に生成された XML データの形式が正しくない場合)が表示された場合、ロ グ の ク リ ア をクリックするとログ情報が再度表示 されます。 警告ログを使用すると、さまざまなシステムイベントをモニタできます。Server Administrator では、センサーやその他のモニタパラメータの状態変化に応じてイベントが生成されます。警告ログに記 録される各状態変更イベントは、特定のイベントソースカテゴリのイベント ID と呼ばれる固有の ID と、そのイベントについて説明したイベントメッセージから構成されています。イベント ID とメッセージ は、個々のイベントの重大度と原因を説明し、イベントの場所やモニタコンポーネントの以前の状態などの関連情報を提供します。 警告ログにアクセスするには、シ ス テ ム をクリックし、ロ グ タブをクリックしてから、警 告 をクリックします。 警
目次ページに戻る ベースボード管理コントローラ / Integrated Dell Remote Access Controller の操作 Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.
1. モ ジ ュ ラ ー エ ン ク ロ ー ジ ャ® シ ス テ ム / サ ー バ ー モ ジ ュ ー ル® メ イ ン シ ス テ ム シ ャ ー シ / メ イ ン シ ス テ ム® リ モ ー ト ア ク セ ス オブジェクトをクリックします。 リ モ ー ト ア ク セ ス ページには、システムの BMC に関する次の基本情報が表示されます。 l BMC 名/iDRAC 名 l SOL 有効 l IPMI バージョン l IP アドレスソース l システム GUID l IP アドレス l アクティブ可能なセッション数 l IP サブネット l 現在アクティブなセッション数 l IP ゲートウェイ l IPMI オーバー LAN を有効にする l MAC Address BMC/iDRAC ユーザーの設定 BMC/iDRAC ユーザーは リ モ ー ト ア ク セ ス ページを使って設定できます。このページは次のパスを参照してアクセスできます。 1.
l ファンプローブエラー l プロセッサがありません l 電圧プローブエラー l プロセッサ警告 l 離散的電圧プローブエラー l プロセッサエラー l 温度プローブ警告 l PS/VRM/DCtoDC 警告 l 温度プローブエラー l PS/VRM/DCtoDC エラー l シャーシイントルージョンが検出されました l ハードウェアログエラー l 冗長性低下 l 自動システム回復 l 冗長性喪失 l バッテリプローブ警告 l システム電源プローブ警告 l バッテリプローブエラー l システム電源プローブエラー l 電源装置がありません メ モ: プ ラ ッ ト フ ォ ー ム の イ ベ ン ト フ ィ ル タ ー警 告を有効に す る 設定では、プラットフォームのイベントフィルタ警告の生成を有効または無効にできます。個々のプラットフォームイベ ント警告設定とは関係なく設定できます。 メ モ: シ ス テ ム電 源プ ロ ー ブ警 告 と シ ス テ ム電 源プ ロ ー ブ エ ラ ー は、PMBus サポートのない Dell
3. 送 信 先を有効に す る チェックボックスを選択します。 4. 宛 先 番号 をクリックして、その宛先の個々の IP アドレスを入力します。この IP アドレスは、プラットフォームイベント警告が送信される IP アドレスです。 5. コ ミ ュ ニ テ ィ文 字 列 フィールドに、管理ステーションと管理下システムの間で送信されるメッセージの認証にシステムパスワードとして使う値を入力します。コミュニティ文字列(別名コミュニティ 名)が管理ステーションと管理下システム間の各パケットに送信されます。 6. 変更の適 用 をクリックします。 7. プ ラ ッ ト フ ォ ー ム イ ベ ン ト ペ ー ジ に戻る をクリックすると、プ ラ ッ ト フ ォ ー ム の イ ベ ン ト フ ィ ル タ ウィンドウに戻ります。 シリアルオーバー LAN 接続を使用した BMC/iDRAC の設定 シリアルオーバー LAN(SOL)接続を介して通信用に BMC/iDRAC を設定できます。 1.
ターミナルモードは、Intelligent Platform Interface Management(IPMI)のメッセージをシリアルポートから ASCII 文字で出力するために使用します。ターミナルモードは限定数のテ キストコマンドにも対応して、テキストベースのレガシー環境をサポートしています。この環境は、単純なターミナルやターミナルエミュレータを使用できるように設計されています。 7. 既存のターミナルとの互換性を強化するには、次のカスタマイズを指定します。 l ライン編集 l 削除制御 l エコー制御 l ハンドシェイク制御 l 新しいラインシーケンス l 新しいラインシーケンスの入力 8. 変更の適 用 をクリックします。 9.
目次ページに戻る Remote Access Controller Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.
ハードウェアの必要条件 Remote Access Controller を使用するには、管理下システムに DRAC がインストールされている必要があります。 DRAC の特定のハードウェア要件については、『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』 に収録されている Remote Access Controller 用 Readme ファイルと、 『Dell Remote Access Controller インストールおよびセットアップガイド』または『Dell Embedded Remote Access/MC Controller ユーザーズガイド』のリストを参照してください。 メ モ: DRAC ソフトウェアは、管理下システムが DRAC のインストール要件をすべて満たしている場合に、『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』から管理 下システムソフトウェアをインストールするときに 標準セットアップ と カス タ ム セ ッ ト ア ッ プ のインストールオプションの一部として
9. 重 大 度 設 定 で、トラップと、DRAC からトラップがページングアクションをトリガする重大度を指定します。 トラップを使用すると、システムの ESM ハードウェアからの警告条件やオペレーティングシステムのクラッシュや電源の故障などのその他の条件に応答するように DRAC を設定できます。 チェックボックスの最初(左端)の列は、情 報 の重大度レベル、2 番目の列は 警 告 の重大度レベル、および 3 番目の列は 危険 の重大度レベルに対応しています。最後の 7 つのイベントは 情 報 の重大度レベルだけを報告できます。 10.
DRAC のネットワークプロパティを設定するには、次の手順を実行します。 1. モ ジ ュ ラ ー エ ン ク ロ ー ジ ャ® シ ス テ ム / サ ー バ ー モ ジ ュ ー ル® メ イ ン シ ス テ ム シ ャ ー シ /メ イ ン シ ス テ ム® リ モ ー ト ア ク セ ス をクリックして、ユ ー ザ ー タブをクリックします。 LAN 設 定 ウィンドウが表示されます。 2. NIC を有効に す る チェックボックスを選択します(このオプションはデフォルト)。 3. DHCP システムで NIC 情報を割り当てるには、DHCP を使 用す る(NIC IP ア ド レ ス用 ) チェックボックスを選択します。NIC 情報を割り当てない場合、このチェックボックスを選択解除し て DRAC の NIC 情報を 静的 IP ア ド レ ス、静的サ ブ ネ ッ ト マ ス ク、静的ゲ ー ト ウ ェ イ ア ド レ ス の各フィールドに入力します。 4. ダイヤルインネットワーキングを有効にします(DRAC III ユーザーのみ)。 a. b. c.
ダイヤルイン PPP ユーザーとモデム機能は、現在 DRAC III でのみ使用できます。 DRAC III ダイヤルイン(PPP)ユーザーの追 加と設 定 メ モ: Server Administrator で Remote Access Controller を使用するには、管理者権限が必要です。 この項では、ダイヤルイン(PPP)ユーザーの追加と設定方法について説明します。 ダイヤルインユーザーが認証されたら、ユーザーは Remote Access Controller のログイン画面で DRAC ユー ザー認証を入力して DRAC III にアクセスする必要があります。 メ モ: Server Administrator 管理下システム PPP クライアントは 192.168.234.
8. 9. 認 証 ドロップダウンメニューから設定を選択します。 l 任 意 - 接続で任意の種類の暗号化を使用できます(暗号化なしも含む)。 l 暗号化 - 接続で何らかの暗号化を使用するように要求します。 l CHAP - 接続で CHAP を使用するように要求します。 変更の適 用 をクリックしてから OK をクリックして変更を保存します。 DRAC III モデム設 定の設 定 メ モ: Server Administrator で Remote Access Controller を使用するには、管理者権限が必要です。 DRAC III にはオプションの PCMCIA モデムが同梱されており、使用前にモデムを設定する必要があります。 DRAC III モデムを設定するには、次の手順を実行します。 1. シ ス テ ム® メ イ ン シ ス テ ム シ ャ ー シ® リ モ ー ト ア ク セ ス をクリックして 設 定 タブをクリックします。 2. モ デ ム をクリックします。 3.
DRAC セキュリティの設定 メ モ: Server Administrator で Remote Access Controller を使用するには、管理者権限が必要です。 メ モ: DRAC セキュリティ機能の詳細については、『Dell Remote Access Controller インストールおよびセットアップガイド』を参照してください。 Server Administrator ホームページから DRAC セキュリティを設定するには、モ ジ ュ ラ ー エ ン ク ロ ー ジ ャ®シ ス テ ム / サ ー バ ー モ ジ ュ ー ル®メ イ ン シ ス テ ム シ ャ ー シ / メ イ ン シ ス テ ム® リ モ ー ト ア ク セ ス をクリックしてから、セ キ ュ リ テ ィ タブをクリックします。セ キ ュ リ テ ィ タブでは、CSR 証明書管理を実行し、RAC ユーザーログイン認証オプションを設定できます。 メ モ: 一部の DRAC 証明書管理操作では、FTP プロトコルを使用して DRAC ファームウェアと通信します。ファイアウォールソフトウェアがシステムにインストールされてい
証明書が正常に DRAC ファームウェアにアップロードされたことを伝えるメッセージが表示されます。 DRAC を再起動して新しい証明書を有効にします。 5.
目次ページに戻る 設定と管理 Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.
表 3-3 は、 表 3-2で使用した特権レベルの略語の意味を説明しています。 表 3-3 Server Administrator ユーザー特権レベルの凡 例 U ユーザー P パワーユーザー A システム管理者 認証 Server Administrator 認証スキームは、正しいアクセスタイプが正しいユーザー特権に割り当てられていることを確認します。さらに、コマンドラインインタフェース(CLI)を起動したとき、現在のプロ セスが実行しているコンテキストを Server Administrator 認証スキームが検証します。この認証スキームは、アクセス元が Server Administrator ホームページか CLI かを問わず、すべての Server Administrator 機能が正しく認証されていることを確認します。 Microsoft Windows 認証 対応する Microsoft® Windows® オペレーティングシステムでは、Server Administrator 認証に Integrated Windows Authentication(旧名称:NTLM)が使われます。こ
7. 追 加 をクリックします。 8. 該当するグループを選択し、追 加 をクリックします。 9.
<ユーザー名>[Tab]<ホスト名>[Tab]<権限> 表 3-4 に、ロールの定義を omarolemap に追加する凡例を示します。 表 3-4 Legends for adding the role definition in OpenManage Server Administrator にロールの定 義を追 加す る凡 例 <ユ ー ザ ー名> <ホ ス ト名> <権限> ユーザー名 ホスト名 システム管理者 (+)グループ名 ドメイン ユーザー ワイルドカード (*) ワイルドカード (*) ユーザー [Tab] = \t (tab 文字) 表 3-5 に、ロールの定義を omarolemap に追加する凡例を示します。 表 3-5 Legends for adding the role definition in OpenManage Server Administrator にロールの定 義を追 加す る例 <ユ ー ザ ー名> <ホ ス ト名> <権限> Bob Ahost パワーユーザー +ルート Bhost システム管理者 +ルート Chost
3. ゲ ス ト または IUSR_シ ス テ ム名ユーザーアカウントをクリックします。 4. 処置 をクリックし、プ ロ パ テ ィ を選択します。 5.
SNMP コミュニティ名を設定すると、どのシステムが SNMP を使用してシステムを管理できるかが決まります。管理アプリケーションが Server Administrator から管理情報を取得するには、管理ア プリケーションで使用される SNMP コミュニティ名が、Server Administrator システムで設定されている SNMP コミュニティ名と一致する必要があります。 1. コ ン ピ ュ ー タ の管 理 ウィンドウを閉じます。 2. 必要に応じて、ウィンドウの コ ン ピ ュ ー タ の管 理 アイコンを展開します。 3. サ ー ビ ス と ア プ リ ケ ー シ ョ ン アイコンを展開して、サ ー ビ ス をクリックします。 4. サービスのリストを下にスクロールして SNMP サ ー ビ ス を見つけ、 SNMP サ ー ビ ス を右クリックしてから、 プ ロ パ テ ィ をクリックします。 SNMP サ ー ビ ス プ ロ パ テ ィ ウィンドウが表示されます。 5. セ キ ュ リ テ ィ タブをクリックして、コミュニティ名を追加または編集します。 a.
3. サ ー ビ ス と ア プ リ ケ ー シ ョ ン アイコンを展開して、サ ー ビ ス をクリックします。 4. リストを下にスクロールして SNMP サ ー ビ ス を見つけ、SNMP サ ー ビ ス を右クリックして、 プ ロ パ テ ィ をクリックします。 SNMP サ ー ビ ス プ ロ パ テ ィ ウィンドウが表示されます。 5. ト ラ ッ プ タブをクリックしてトラップのコミュニティを追加するか、トラップコミュニティのトラップ送信先を追加します。 a. トラップのコミュニティを追加するには、コ ミ ュ ニ テ ィ名 ボックスにコミュニティ名を入力し、コ ミ ュ ニ テ ィ名 ボックスの横にある リ ス ト に追 加 をクリックします。 b. トラップコミュニティのトラップ送信先を追加するには、コ ミ ュ ニ テ ィ名 ドロップダウンボックスからコミュニティ名を選択して、ト ラ ッ プ送 信 先 ボックスの下の 追 加 をクリックします。 c.
1. 次の行を見つけます。 com2sec publicsec default public または com2sec notConfigUser default public 2. public の部分を SNMP コミュニティに置き換えてこの行を編集します。編集後の行は次のようになります。 com2sec publicsec default community_name または com2sec notConfigUser default community_name 3.
メ モ: SUSE Linux Enterprise Server(バージョン 9)では、SNMP エージェントの設定ファイルは /etc/snmpd.conf に配置されています。 SUSE Linux Enterprise Server(バー ジョン 10)では、SNMP エージェントの設定ファイルは /etc/snmpd.
3. SNMP 設定の変更を有効にするには、次のように入力して SNMP エージェントを再起動します。 /etc/init.d/snmpd restart SNMP Set 操 作を有効にする IT Assistant を使って Server Administrator の属性を変更するには、SNMP Set 操作を Server Administrator を実行中のシステムで有効にする必要があります。IT Assistant からシス テムのリモートシャットダウンを有効にするには、SNMP Set 操作が有効化されている必要があります。 メ モ: 管理機能を変更するためにシステムを再起動する場合、SNMP Set 操作は不要です。 Server Administrator を実行中のシステムにおいて SNMP Set 操作を有効にするには、SNMP エージェント設定ファイル /etc/snmpd.conf または /etc/snmp/snmpd.conf を編集し、 次の手順を実行してください。 1. 次の行を見つけます。 rocommunity public 127.0.0.1 2.
メ モ: firewall security の詳細については、 を押してください。デフォルトの SNMPポート番号は 161 です。X Window System グラフィカルユーザーインタフェースを使 用している場合は、新しいバージョンの Red Hat Enterprise Linux では を押してもファイアウォールのセキュリティレベルに関する情報が表示されないことがあります。 d. a. ファイアウォールを無効にするには、No firewall(フ ァ イ ア ウ ォ ー ル な し)か Disabled( 無効)を選択して手順 7 に進みます。 b. ネットワークインタフェース全体または SNMP ポートを開くには、高 、 中 または 有効 を選択して手順 4 に進みます。 を押して カ ス タ マ イ ズ へ移動し、を押します。 Firewall Confguration - Customize(フ ァ イ ア ウ ォ ー ル の設 定-カ ス タ マ イ ズ)画面が表示されます。 5.
目次ページに戻る Storage Management Service Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.
Storage Management Service と Array Manager Dell OpenManage Storage Management は Array Manager の代用となるものです。Storage Management Service は Array Manager に類似するストレージ管理と設定機能を提 供しています。ただし、サポートしているオペレーティングシステムやその他の機能に違いがあります。詳細については、「 Array Manager から Storage Management への移行」と『 Storage Management ユーザーズガイド』 を参照してください。 Storage Management ツリーオブジェクト Storage Management Service は、インストールすると、Server Administrator グラフィカルユーザーインタフェースの ス ト レ ー ジ ツリーオブジェクトを選択してアクセスできます。ス ト レ ー ジ オブジェクトを展開すると、システムに接続している対応コントローラのツリーオブジェクトが表示されます。コ
仮想ディスク再構成ウィザード 仮想ディスク再構成ウィザードを利用すると、仮想ディスクの構成を変更できます。このタスクを使用して、物理ディスクの数を増やすことで RAID レベルを変えるか、または仮想ディスク容量を増やすこ とができます。 仮想ディスク再構成ウィザードの起動方法: 1. ス ト レ ー ジ ツリーオブジェクトを展開して、コントローラオブジェクトを表示します。 2. コントローラオブジェクトを展開します。 3. 仮想デ ィ ス ク オブジェクトを選択します。 4. 使 用で き る タ ス ク ドロップダウンメニューから 再 構 成 を選択します。 5. 実行 をクリックします。 6. 詳細については、「Storage Management オンラインヘルプ」を参照してください。 冗 長仮想ディスクの整合性の維持 冗長仮想ディスクが作成されている場合は、整合性確認 タスクによって、冗長(パリティ)情報の精度が検証されます。このタスクは冗長仮想ディスクにのみ適用されます。整合性確認 タスクは、必要に 応じて冗長データを再構成します。 整合性確認タスクの起動方法 1.
Storage Management でこのタスクを位 置 付け る 1. ス ト レ ー ジ ツリーオブジェクトを展開して、コントローラオブジェクトを表示します。 2. コントローラオブジェクトを展開します。 3. 仮想デ ィ ス ク オブジェクトを選択します。 4. 使 用で き る タ ス ク ドロップダウンメニューから 専用ホ ッ ト ス ペ ア の割り当て / 割り当て解 除 を選択します。 5. 実行 をクリックします。 6.
パティと併用してください。これは、フ ァ ー ム ウ ェ ア バ ー ジ ョ ン 6.
l 再 設 定の キ ャ ン セ ル: このタスクを使って、進行中の仮想ディスクの再設定をキャンセルできます。 l フ ォ ー マ ッ ト ま た は初 期 化 、 低 速 / 高速初期化:このタスクは、ファイルを消去し、仮想ディスクからファイルシステムを削除するときに使用します。 l バックグラウンドの初 期 化キ ャ ン セ ル: コントローラによっては、仮想ディスクの作成後に、冗長仮想ディスクのバックグラウンドの初期化が自動的に開始されます。このタスクは、バックグラ ウンドの初期化をキャンセルするときに使用します。 l 無効セグメントの復 元 :このタスクは、破壊された RAID-5 仮想ディスクのデータを回復するときに使用します。 l 削 除 。このタスクは、仮想ディスクの全データを破壊するときに使用します。 l 専用ホ ッ ト ス ペ ア の割り当て と割り当て解 除:「グローバルホットスペアの割り当てと割り当て解除」を参照してください。 l 整 合 性チ ェ ッ ク、 整 合 性チ ェ ッ ク の キ ャ ン セ ル、 整 合 性チ ェ ッ ク の一 時 停 止 、お よ
目次ページに戻る Server Administrator の使用 Dell™ OpenManage™ Server Administrator バージョン 5.
プラグイン名は omsa、ita などになります。 次に、例を示します。 https://localhost:1311/?authType=ntlm&application=omsa ローカルマシンのユーザーアカウントに対してシングルサインオン認証を使用して Server Administrator を起動するには、次のパラメータも渡す必要があります。 authType=ntlm&application=[プラグイン名]&locallogin=true プラグイン名は omsa、ita などになります。 次に、例を示します。 https://localhost:1311/?authType=ntlm&application=omsa&locallogin=true また、Server Administrator は他の製品(Dell OpenManage IT Assistantなど)もログインページを通らずに直接 Server Administrator の Web ページにアクセスできるように機能が拡張 されています(現在ログインしており、適切な権限を持っている場合)。 対 応 Microsoft Wi
5. ブラウザのアドレスバーからリモート管理下システムにアクセスするために使用する Web アドレスをコピーし、 こ のWeb サイトをゾーンに追 加す る フィールドに貼り付けます。 6. カスタムレベル をクリックします。 7. ユ ー ザ ー認 証で、現 在の ユ ー ザ ー名とパスワードで自 動 的にログオンする のラジオ ボタンを選択してください。 8. OK をクリックし新しい設定を保存します。 9. ブラウザを閉じます。 10. Server Administrator にログインします。 Mozilla 1. ブラウザを起動します。 2. 編 集® プ リ フ ァ ラ ン ス をクリックします。 3. 詳 細 設 定®ス ク リ プ ト と プ ラ グ イ ン をクリックします。 4. ナ ビ ゲ ー タ チェックボックスで JavaScript を有効に す る が選択されていることを確認します。 5. OK をクリックし新しい設定を保存します。 6. ブラウザを閉じます。 7.
図 5-2 は、モジュラーシステムに管理者権限でログインしたユーザー用のサンプル Server Administrator ホームページのレイアウトを示します。 図 5-2 サンプル Server Administrator ホームページ - モ ジ ュ ラ ー シ ス テ ム システムツリーのオブジェクトをクリックすると、そのオブジェクトに対応する処置ウィンドウが開きます。主なカテゴリを選択するには処置タブをクリックし、詳細情報や特定の処置にアクセスするには処 置タブのサブカテゴリをクリックして、処置ウィンドウを移動します。処置ウィンドウのデータ領域に表示される情報は、システムログから、状態インジケータ、システムプローブゲージまでさまざまです。処 置ウィンドウのデータ領域で下線が付いたアイテムには、さらに詳細レベルの機能があります。下線が付いたアイテムをクリックすると、処置ウィンドウに詳細レベルを持つ新しいデータ領域が作成されま す。たとえば、プロパティ 処置タブの 正 常 性 サブカテゴリにある メ イ ン シ ス テ ム シ ャ ー シ / メ イ ン シ ス テ ム をクリックすると、正常性状態を
をクリックすると処置ウィンドウが開き、そのウィンドウのデータ領域に プ ロ パ テ ィ 処置タブと 正 常 性 サブカテゴリが表示されます。 データ領域 データ領域はホームページ右側の処置タブの下にあります。データ領域は、システムコンポーネントのタスクを実行したり詳細を表示したりする場所です。ウィンドウに表示される内容は、現在選択され ているシステムツリーオブジェクトと処置 タブによって異なります。たとえばシステムツリーから BIOS を選択すると、デフォルトでは プ ロ パ テ ィ タブが選択され、システム BIOS のバージョン情報が データ領域に表示されます。処置 ウィンドウのデータ領域には、状態インジケータ、タスクボタン、下線アイテム、およびゲージインジケータなど多くの共通機能があります。 シ ス テ ム / サーバーモジュールコンポーネントステータスインジケータ コンポーネント名の横のアイコンはそのコンポーネントの状態を表します(ページの最終更新時点)。 表 5-2 シ ス テ ム / サーバーモジュールコンポーネントステータスインジケータ 緑のチェックマークは、コンポーネントが健全(正常)で
ユーザー設定ホームページの使い方 プリファランス ホームページのデフォルトウィンドウは、プ リ フ ァ ラ ン ス タブにある ア ク セ ス設 定 です。 プリファランスホームページから、「ユーザー」と「パワーユーザー」 特権を持つユーザーへのアクセスを制限したり、Simple Network Management Protocol(SNMP)パスワードを設定したり、ユ ーザーとセキュリティ保護されたポートシステムのプリファランスを設定できます。 Server Administrator ホームページ同様、プリファランスホームページには 3 つの主な領域があります。 l グローバルナビゲーションバーは一般サービスへのリンクを提供します。 ¡ l l Server Administrator に戻る をクリックすると、Server Administrator のホームページに戻ります。 プリファランスホームページの左ウィンドウ枠(システムツリーが Server Administrator ホームページで表示されている)には、Managed System のプリファランスカテゴリが表示されま す。 処
次の手順を実行して、セキュアポートシステムの環境を設定します。 1. グローバルナビゲーションバーの プ リ フ ァ ラ ン ス をクリックします。 プ リ フ ァ ラ ン スホームページが表示されます。 2. 一 般 設 定 と Webサ ー バ ー タブをクリックします。 3.
メ モ: 証明書管理を実行するには、管理者権限でログインする必要があります。 プリファランスホームページを使って X.509 証明書を管理するには、一 般 設 定 をクリックし、Web Server タブをクリックしてから X.509 証 明 書 をクリックします。 次のオプションを使用できます。 l 新しい X.509 証明書の作成 - このオプションは、Server Administrator にアくせsうするための証明書を作成するために使用します。 l 既存の X.
Microsoft Windows オペレーティングシステム Server Administrator を停止するには、次の手順を実行します。 1. サ ー ビ ス ウィンドウを開きます。 2. DSM SA Connection Service アイコンを右クリックします。 3.
目次ページに戻る バージョン 5.5 の新機能 Dellェ OpenManageェ Server Administrator バージョン 5.5 ユーザーズ ガイド 5.5 DVD 構成 Server Administrator のこのリリースの新しい特徴は以下のよおりです。 l 以下のストレージ管理サービス機能をサポートします。 l l コントローラタスク - ピンキャッシュの管理、外部設定プレビューのインポート、外部設定の操作、外部ポリシーのクリア、コントローラプロパティの変更、負荷分散、復帰可能なホットス ペア、予想可能な障害時の自動交換 仮想ディスクタスク - メンバーディスクの交換、ポリシーの変更(ディスクキャッシュポリシー) メ モ: 対応オペレーティングシステムのリストについては、デル提供メディアまたはデルサポートサイト support.dell.com にある「Dell システムソフトウェアサポートマトリックス 」を参照してく ださい。 5.5 DVD 構成 『5.