Users Guide
アダプタカード
コンピュータのシステム基板上の拡張カードコネクタに差し込む拡張カード。アダプタカードは、拡張バスと周辺デバイス間のインタフェースを提供することによって、コンピュータに特殊な機能を追加
します。アダプタカードの例として、ネットワークカード、サウンドカード、SCSI アダプタなどが挙げられます。
インタレース
画面の代替走査線をアップデートすることによりビデオ解像度を向上させる技術。インタレースを行うと画面のちらつきが出るため、ほとんどのユーザーはインタレース処理をしないビデオアダプタ解像
度を使用します。
ウイルス
システムに損害を与えるように設計された自己起動型プログラム。ウィルスプログラムは、ハードディスクドライブに格納されたファイルを破壊したり、システムやネットワークのメモリが一杯になるまで
自己増殖したりすることが知られています。
一般的に、ウィルスプログラムは「感染した」ディスケットから自分自身をハードディスクドライブにコピーすることによって、数多くのシステムに感染していきます。ウィルスからシステムを保護する
ために、次のような対策を講じてください。
l コンピュータのハードディスクドライブに対して定期的にウィルス検査ユーティリティを実行します。
l ディスケット(市販のソフトウェアも含みます)を使用する前に、そのディスケットに必ずウイルス検査ユーティリティを実行します。
オンラインアクセスサービス
インターネット、電子メール、掲示板、チャットルームおよびファイルライブラリなどへのアクセスを提供するサービス。
書き込み防止
読み取り専用ファイルは、
書き込み防止
されていると言われます。 3.5 インチのディスケットを書き込み防止するには、ディスケットの書き込み防止タブをスライドさせて開くか、セットアップユーティ
リティで書き込み禁止機能を設定します。
拡張カード コネクタ
拡張カードを接続するための、システムのシステム基板またはライザボードのコネクタ。
拡張バス
システムには、ネットワークカードや内部モデムなど、周辺デバイスのコントローラと通信できる拡張バスが含まれています。
拡張メモリ
1 MB を超える RAM。Windows オペレーティング システムなど、これを使用するほとんどのソフトウェアでは、拡張メモリがXMM の制御下にある必要があります。
拡張メモリ(expanded memory)
1 MB を超える RAM にアクセスする技術。コンピュータで拡張メモリを有効にするには、EMM を使用する必要があります。拡張メモリを使用する(または必要とする)アプリケーション プログラム
を実行している場合のみ、EMS メモリをサポートするようにシステムを設定する必要があります。
仮想メモリ
ハードディスクドライブを使用して、アドレシング可能な RAM を増加させる技法。たとえば、16MBの RAM を装備したコンピュータのハードディスクドライブ上で 16 MB の仮想メモリをセットアップ
した場合、オペレーティングシステムでは、32MBの物理 RAM が存在する場合と同様の方法でシステムメモリが管理されます。
カーソル
ブロック、アンダースコア、ポインタなど、次のキーボードまたはマウス動作が起きる場所を表すマーカ。
機能
オブジェクトが実行できる動作、または管理オブジェクトで実行できる動作を示します。たとえば、カードがホットプラグ対応の場合、システム電源がオンの状態でカードを取り替えることができます。