Users Guide
Administrator をタイムアウトにするには、有効にする ラジオボタンを選択します。セッションがタイムアウトしたユーザーは、セッションを続行するにはログインし直す必要があります。
Server Administrator セッションタイムアウト機能を無効にするには、無効 ラジオボタンを選択します。
l HTTPS ポート フィールドでは、Server Administrator のセキュアポートを指定します。Server Administrator のデフォルトのセキュアポートは 1311 です。
l IP アドレスのバインド先 フィールドで、セッション開始時に Server Administrator がバインドする Managed System の IP アドレスを指定します。システムに該当するすべて
の IP アドレスをバインドする場合は、すべて ラジオボタンを選択します。特定の IP アドレスにバインドする場合は、特定 ラジオボタンを選択します。
l SMTP サーバー名 フィールドと SMTP サーバーの DNS サフィックス フィールドでは、所属会社または組織の SMTP とドメイン名サーバー(DNS)のサフィックスを指定します。
Server Administrator で電子メールを送信できるようにするには、適切なフィールドに所属会社または組織の SMTP サーバーの IP アドレスと DNS サフィックスを入力する必要が
あります。
l コマンドログサイズ フィールドでは、コマンドログファイルの最大ファイルサイズを MB 単位で指定します。
l サポートリンク フィールドでは、管理下システムのサポートを提供する事業体の URL を指定します。
l カスタム区切り 文字 フィールドでは、エクスポート ボタンを使用して作成されたファイルでデータフィールドを区切る文字を指定します。; 文字はデフォルトの区切り文字です。他のオ
プションは !, @, #, $, %, ^, *, ~, ?, :、|、および, です。
l SSL 暗号化 フィールドで、 セキュリティ保護された HTTPS セッションの暗号化レベルを指定します。使用可能な暗号化レベルには、オートネゴシエート および 128 ビット以上が
あります。
¡ オートネゴシエート: ブラウザの暗号化のレベルに関係なく接続できます。ブラウザは、Server Administrator web server と自動的にネゴシエーションして、そのセッシ
ョンで使用可能な最も高い暗号化レベルを選択します。暗号化レベルの低いレガシーブラウザでも、Server Administrator に接続できます。
¡ 128 ビット以上: 128 ビット以上の暗号レベルのブラウザで接続できます。すべての確立されたセッションに、使用されるブラウザに基づいて次の暗号スイートのうちの 1 つ
が適用されます。
SSL_RSA_WITH_RC4_128_SHA
SSL_RSA_WITH_RC4_128_MD5
SSL_DHE_RSA_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA
TLS_DHE_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA
SSL_RSA_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA
TLS_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA
TLS_DHE_DSS_WITH_AES_128_CBC_SHA
SSL_DHE_DSS_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA
4. サーバー設定 ウィンドウのオプション設定が完了したら、変更 の適用 をクリックします。
X.509 証明書管理
リモートシステムの身元を確認し、リモートシステムとやり取りする情報を他の人が閲覧したり変更したりできないようにするには、Web 証明書が必要です。システムセキュリティを確保するには、新しい
X.509 証明書を生成し、既存の X.509 証明書を再利用するか、証明局(CA)からルート証明書または証明書チェーンをインポートすることをお勧めします。
プリファランスホームページを使って X.509 証明書を管理するには、一般設定 をクリックし、Webサーバー タブをクリックしてから X.509 証明書 をクリックします。
X.509 証明書ツールを使用すると、新しい X.509 証明書の作成、既存の X.509 証明書の再使用、ルート証明書か CA からの証明書チェーンのインポートなどができます。承認されている CA に
は、VeriSign、Entrust、および Thawte があります。
Server Administrator の制御
Server Administrator は、Managed System を再起動するたびに自動的に起動します。Server Administrator の手動起動、停止、再起動を行うには、次の手順を使用します。
メモ: ポート番号を、無効な番号または使用中のポート番号に変更すると、その他のアプリケーションまたはブラウザが Managed System の Server Administrator にアクセスで
きなくなる可能性があります。デフォルトポートの一覧については、『Dell OpenManage インストールとセキュリティユーザーズガイド』を参照してください。
メモ: IP アドレスのバインド先 の値を すべて 以外の値に変更すると、他のアプリケーションまたはブラウザが Managed System の Server Administrator にアクセスできな
くなる可能性があります。
メモ: セキュリティ上の理由から、SMTP サーバーから外部アカウントへの電子メール送信を許可していない会社や組織もあります。
メモ: 128 ビット以上 オプションでは、40 ビットまたは 56 ビットなど低い SSL 暗号レベルのプラウザでは接続できません。
メモ: 変更を適用するには、Server Administrator web server を再起動します。
注意: 暗号化レベルを 128 ビット以上に設定している場合は、同レベルかそれ以上の暗号レベルのブラウザを使用して、Server Administrator の設定にアクセスしたり、設定を変更した
りできます。
メモ: 証明書管理を実行するには、システム管理者権限でログインする必要があります。