Users Guide
コネクタのタスク
コネクタ オブジェクトを選択すると、次のようなコネクタタスクを実行できます。詳細については、Storage Management のオンラインヘルプを参照してください。
l コネクタの再スキャン: このタスクは、現在接続しているデバイスを確認したり、コネクタに追加された新規デバイスを識別するために、コントローラコネクタを再スキャンします。コネクタの再ス
キャンは、コントローラの再スキャンと同様に行います。
エンクロージャタスク
エンクロージャ オブジェクトを選択すると、次のようなエンクロージャタスクを実行できます。詳細については、Storage Management のオンラインヘルプを参照してください。
l アラームを有効および無効にする。このタスクは、エンクロージャアラームを管理するときに使用します。有効にすると、エンクロージャがエラー状態になったときにアラーム音が鳴ります。
l 資産データの設定。このタスクは、エンクロージャの資産データと資産名を変更するときに使用します。
l 温度プローブ値の設定。温度プローブは、エンクロージャの温度をモニタします。各温度プローブには警告とエラーのしきい値があります。警告しきい値は、エンクロージャが高温 / 低温の限
度に近づいていることを示します。警告しきい値を変更するときは、このタスクを使用します。
l 点滅: このタスクは、エンクロージャの発行ダイオード(LED)を点滅させるときに使用します。エンクロージャを位置付けるのに有効です。エンクロージャの LED は、異なる色や点滅パターンを
表示することがあります。
温度タスク
温度 オブジェクトを選択すると、次の温度プローブタスクを使用できます。詳細については、Storage Management のオンラインヘルプを参照してください。
l 温度 プローブの設定。温度プローブは、エンクロージャの温度をモニタします。各温度プローブには警告とエラーのしきい値があります。警告しきい値は、エンクロージャが高温 / 低温の限度
に近いづいていることを示します。警告しきい値を変更するときは、このタスクを使用します。
物理ディスクのタスク
物理ディスク オブジェクトを選択すると、次のような物理ディスクタスクを実行できます。詳細については、Storage Management のオンラインヘルプを参照してください。
l 点滅 と点滅解除。点滅タスクを使用すると、LED(Light Emitting Diodes)の 1 つを点滅させることで、エンクロージャ内のディスクを検索できます。点滅解除タスクは、この点滅タスクをキ
ャンセルします。
l 無効 セグメントの削除。場合によっては、このタスクで現在使用不可のディスク領域を回復することもできます。
l グローバルホットスペアの割り当てと割り当て解除。「グローバルホットスペアの割り当てと割り当て解除」を参照してください。
l 削除の準備。このタスクは、ディスクをエンクロージャから取り出す前に行います。
l オンラインとオフライン。ディスクを取り外すときは、その前にオフラインタスクで無効にしておきます。オフラインディスクを有効にするときは、オンラインタスクを使用します。
l 初期化: コントローラによっては、物理ディスクを仮想ディスクのメンバーとして使用する準備を初期化タスクで行う場合があります。
l 再構成: 「障害が発生した物理ディスクの再構成」を参照してください。
l 再構成のキャンセル: 再構成のキャンセルタスクを使用すると、進行中の再構成をキャンセルできます。
l 物理ディスクのクリアとクリアのキャンセル。物理ディスクのクリアタスクを使用すると、物理ディスク上のデータを消去できます。
仮想ディスクタスク
仮想ディスク オブジェクトを選択すると、次のような仮想ディスクタスクを実行できます。詳細については、Storage Management のオンラインヘルプを参照してください。
l 再設定: 「仮想ディスクの再構成ウィザード」を参照してください。
l 再構成のキャンセル。再構成のキャンセルタスクを使用すると、進行中の再構成をキャンセルできます。
l 再設定のキャンセル: 再設定のキャンセルタスクを使用すると、進行中の仮想ディスク再設定をキャンセルできます。
l フォーマットと初期化:低速初期化と高速初期化。フォーマットと初期化:低速初期化と高速初期化タスクは、仮想ディスクのファイルを消去してファイルシステムを削除するときに使用しま
す。
l バックグラウンドの初期化のキャンセル。コントローラによっては、仮想ディスクの作成後に、冗長仮想ディスクのバックグラウンドの初期化が自動的に開始されます。このタスクは、バックグ
ラウンドの初期化をキャンセルするときに使用します。
l 無効 セグメントの復元。このタスクは、破壊された RAID-5 仮想ディスクのデータを回復するときに使用します。
l 削除。このタスクは、仮想ディスクの全データを破壊するときに使用します。
l 専用ホットスペアの割り 当てと割り 当て解除。「グローバルホットスペアの割り当てと割り当て解除」を参照してください。
l 整合性確認、整合性チェックのキャンセル、整合性チェックの一時停止、整合性チェックの再開。「冗長仮想ディスクの整合性の維持」を参照してください。
l 点滅 と点滅解除。このタスクは、仮想ディスクの中にある物理ディスクのランプを点滅または点滅解除するときに使用します。
l 名前の変更: このタスクは、仮想ディスクの名前を変更するときに使用します。
注意: データの損失を防止するため、必ずこのタスクの実行してください。