Users Guide
通常システム管理者によって、セキュリティやトラッキング目的でコンピュータごとに割り当てられるコード。
アトリビュート (attribute)
アトリビュートまたはプロパティとも呼びます。管理可能なコンポーネントに関する特定の情報を含みます。グループにまとめることもできます。アトリビュートが読み取り / 書き込みとして定義されて
いれば、管理アプリケーションで定義可能です。
autoexec.bat ファイル (autoexec.bat file)
コンピュータを起動すると、config.sys ファイル内のコマンドが実行された後で、autoexec.bat ファイル内のコマンドが実行されます。この起動ファイルには、コンピュータに接続されている各デ
バイスの特性を定義するコマンドが入っており、アクティブディレクトリ以外のディレクトリにあるプログラムを検索して実行します。
認証 (authentication)
Server Administrator Remote Access Controller は、ユーザーアクセスの認証に RAC 認証およびローカルオペレーティングシステム認証の 2 つの認証方式を使用します。RAC 認証は常
に有効になっています。システム管理者は、RAC へのアクセスを許可する特定のユーザーアカウントおよびパスワードを設定できます。
システム管理者はまた、オペレーティングシステムでの各ユーザーおよびユーザーアカウントの権限レベルを定義することも必要です。RAC のローカルオペレーティングシステム認証は、オペレーテ
ィングシステムでのユーザー権限と RAC でのユーザーおよびアカウント権限を別々に定義したくないシステム管理者のためのオプションです。RAC のローカルオペレーティングシステム認証を有効に
すると、オペレーティングシステムでシステム管理者権限を持つすべてのユーザーが RAC にログインできるようになります。
バックアップ (backup)
プログラムやデータファイルのコピー。安全対策として、コンピュータのハードディスクドライブのバックアップを定期的に行ってください。また、コンピュータの設定を変更するにあたっては、オペレー
ティングシステムの重要な起動ファイルをバックアップしてください。
ボーレート (baud rate)
データ伝送速度。たとえば、モデムはコンピュータの COM (シリアル) ポートを通じて、1 つまたは複数の指定されたボーレートでデータを伝送するように設計されています。
ビープコード (beep code)
コンピュータのスピーカから聞こえるビープ音のパターンによる診断メッセージ。たとえば、1回鳴った後にもう1回鳴ってから連続して3回鳴った場合、ビープコードは1-1-3です。
BGA
ボールグリッドアレイ (Ball Grid Array) の略語。システム基板への接続にピンではなく底面の基盤に並ぶ球状のハンダを使用する集積回路 (IC) パッケージ。
バイナリ (binary)
0 と 1 を使って情報を表す 2 進法。コンピュータは、2 進法による数字の順序と計算に基づいて処理を実行します。
BIOS
基本入出力システム (Basic Input/Output System) の略語。コンピュータの BIOS は、フラッシュメモリチップに格納された複数のプログラムからなります。BIOS は以下の制御を行います。
l プロセッサと周辺機器 (キーボード、ビデオアダプタなど) との間の通信。
l その他の機能 (システムメッセージなど)
ビット (bit)
コンピュータによって解釈される情報の最小単位。
BMC
ベースボード管理コントローラ (Baseboard Management Controller) の略語。IPMI 構造にインテリジェンスを提供するコントローラです。