Users Guide

ジャンパ
ジャンパは 2 本以上のピンがある、回路基板上の小さなブロックです。 ワイヤの付いたプラスチックのプラグをピンにかぶせます。 ワイヤはピンを接続し、回路を作成します。 ジャンパはプリント
基板の回路を変更する、簡単で両方向の方法を提供します。
周辺機器
コンピュータに接続される内蔵または外付けデバイス(プリンタ、ディスクドライブ、キーボードなど)。
状況
1 つ以上の条件を持つオブジェクトの状態を指します。 たとえば、オブジェクトは「準備中」状況である場合があります。
状態
オブジェクトの健康状態や機能状態を指します。 たとえば、温度プローブを、プローブが許容温度を測定している場合に通常状態と呼ぶことができます。 プローブがユーザー設定の制限を超えた
温度を読み取ると、重要状態が報告されます。
シリアルポート
一般的に、モデムやマウスをコンピュータに接続するのに使用される I/O ポート。 通常、コンピュータのシリアルポートは、9 ピンのコネクタで識別できます。
スイッチ
コンピュータのシステム基板のスイッチは、コンピュータシステムでさまざまな回路機能を制御します。 これらのスイッチは DIP スイッチ として知られています。通常、DIPスイッチは 2 つ以上のスイ
ッチがパッケージ化されており、プラスチックのケースに入っています。 システム基板では、 スライド スイッチと ロッカー スイッチです。 スイッチの名前は、設定(オン / オフ)の変更方法に基づ
いています。
数値演算コプロセッサ
「コプロセッサ」を参照してください。
スキーマ
特定環境における管理オブジェクトを説明したクラス定義の集まり。 CIM スキーマは各管理環境に共通した管理オブジェクトを表すのに使用するクラス定義の集まりです。CIM が共通情報モデル
(Common Information Model)と呼ばれるのはこのためです。
設定
設定は、コンポーネントに特定の値が検知されたときにどうするかを決定する、管理可能オブジェクトヘルプの条件です。 たとえばユーザーは、温度プローブの上限しきい値を摂氏 75 度 に設定で
きます。 プローブがその温度に達すると、ユーザーが介入できるように管理 コンソールに警告が送られます。 設定の中には、値に達するとシステムのシャットダウンやシステム損傷を防ぐその他
の反応を引き起こすものがあります。
セットアップユーティリティ
コンピュータのハードウェアを構成し 、パスワード保護機能や省電力設定などを設定することで コンピュータの動作をカスタマイズ するためのBIOS ベースのプログラム。 セットアップユーティリティ
のオプションの中には、コンピュータをリブートしないと(自動的にリブートする場合もあります)ハードウェア設定の変更が有効にならないものがあります。 セットアップユーティリティは NVRAM に保
存されるため、設定は明示的に変更しない限り有効に維持されます。
外付けキャッシュメモリ
RAM キャッシュで、SRAM チップを使用するもの。 SRAM チップは DRAM チップの数倍の速度で動作するため、マイクロプロセッサは RAM よりも速く外付けキャッシュメモリからデータと手順を取
得できます。
ターミネータ
一部のデバイス(SCSIケーブルの終端に接続されるデバイスなど)では、過剰な電流の吸収や発散を行うための終端処理が必要です。 このようなデバイスを 2 つ以上連結する場合は、ジャンパ
またはスイッチの設定を変更するか、デバイスの設定ソフトウェアで設定を変更することで、ターミネータを有効または無効にする必要があります。