Users Guide

config=serial
(続き)
mode=directbasic | directterminal | directbasicterminal |
modembasic | modemterminal | modembasicterminal
directbasic:シリアル接続で IPMI メッセージに使用するメッセージの種類。
directterminal:シリアル接続で印刷可能な ASCII 文字を使い、限定数のテキストコマンドを使用でき
るメッセージの種類。
directbasicterminal:シリアル接続上での基本モードとターミナルモードのメッセージ。
modembasic:モデムでの IPMI メッセージに使用するメッセージの種類。
modemterminal:モデムで印刷可能な ASCII 文字を使い、限定数のテキストコマンドを使用できるメッ
セージの種類。
modembasicterminal:モデムを使った基本メッセージとターミナルメッセージ。
メモ:すべてのコマンドがシステムでサポートされているわけではありません。
privilegelevel=administrator | operator | user
administrator:シリアル接続で受け入れられる最大特権レベルをシステム管理者に設定します。
operator:シリアル接続で受け入れられる最大特権レベルをオペレータに設定します。
user:シリアル接続で受け入れられる最大特権レベルをユーザーに設定します。
config=serialoverlan
enable=true | false
true:BMC でシリアルオーバー LAN を有効にします。
false:BMC でシリアルオーバー LAN を無効にします。
baudrate=9600 | 19200 | 38400 | 57600 | 115200
9600:揮発性および不揮発性接続速度を 9600 ビットに設定します。
19200:揮発性および不揮発性接続速度を 19200 ビットに設定します。
38400:揮発性および不揮発性接続速度を 38400 ビットに設定します。
57600:揮発性および不揮発性接続速度を 57600 ビットに設定します。
115200:揮発性および不揮発性接続速度を 115200 ビットに設定します。
メモ:9600 および 19200 のボーレートは、PowerEdge 1800、1850、2800、および 2850 のシステ
ムでサポートされています。
19200 および 57600 のボーレートは、PowerEdge x9xx のシステムでサポートされています。
115200 のボーレートは、DRAC 5 がインストールされている特定のシステムでサポートされています。
19200、57600、115200 のボーレートは、iDRAC がインストールされている xx 0x システムでサポート
されています。
privilegelevel=administrator | operator | user
administrator:シリアルオーバー LAN チャネルで受け入れられる最大特権レベルをシステム管理者
に設定します。
operator:シリアルオーバー LAN チャネルで受け入れられる最大特権レベルをオペレータに設定しま
す。
user:シリアルオーバー LAN チャネルで受け入れられる最大特権レベルをユーザーに設定します。
config=settodefault
デフォルトの設定を使用します。
config=terminalmode
deletecontrol=outputdel | outputbkspspbksp
outputdel:BMC は、<bksp> か <del> を受け取ると、<del> を出力します。
outputbkspspbksp:BMC は、<bksp> または <del> を受け取ると、<bksp><sp><bksp> を出力し
ます。
config=terminalmode
(続き)
echocontrol=enabled | disabled
enabled:画面に送信する文字を有効にします。
disabled:画面に送信する文字を無効にします。
handshakingcontrol=enabled | disabled
enabled:入力バッファが別のコマンドを受け入れる準備ができたときに、文字シーケンスを出力するよ
う BMC に指示します。
disabled:入力バッファが別のコマンドを受け入れる準備ができたときに、文字シーケンスを出力するよ
う BMC に指示しません。
inputlinesequence=cr | null
cr:コンソールは新しいラインシーケンスに <CR> を使用します。
null:コンソールは新しいラインシーケンスに <NULL> を使用します。
lineediting=enabled | disabled
enabled:ラインをタイプしたとき、ライン編集を有効にします。
disabled:ラインをタイプしたとき、ライン編集を無効にします。
newlinesequence=none|crlf|null|cr|lfcr|lf
none:BMC は終結シーケンスを使用しません。
crlf:BMC は、新しいラインがコンソールに書き込まれたときに、新しいラインシーケンスに<CR-LF>を
使用します。
null:BMC は、新しいラインがコンソールに書き込まれたときに、新しいラインシーケンスに<NULL>を
使用します。
cr:BMC は、新しいラインがコンソールに書き込まれたときに、新しいラインシーケンスに<CR>を使用し
ます。
lfcr:BMC は、新しいラインがコンソールに書き込まれたときに、新しいラインシーケンスに<LF-CR>を