Users Guide

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omconfig system または servermodule assetinfo:所有コスト値の編集
Dell™OpenManage™ServerAdministratorバージョン 5.3
コマンドラインインタフェースユーザーズガイド
概要
omconfig system assetinfo または omconfig servermodule assetinfo コマンドは、お使いのシステムの TCO を構成するパラメータ一式の編集に役立ちます。本項では、omconfig system
assetinfo または omconfig servermodule assetinfo コマンド下でレポートおよび設定が可能なパラメータについて説明します。
omconfig system assetinfo または omconfig servermodule assetinfo コマンドを使用すると、設定可能なオブジェクトを統制する値を設定できます。assetinfo 設定機能の例にはシステム所有
者の設定値、購入金額、有効なリース内容詳細、減価償却方式とレート、システムのロケーション、保証および延長保証期間、アウトソーシング詳細、およびサービス レベルの許諾書などがあります。
資産情報を追加するために必要なユーザーレベル
パワーユーザーとシステム管理者が資産情報の追加および編集を実行できます。
表 5-1.omconfigコマンドに対するシステムの可用性
取得情報の追加
取得とは、企業によるシステム購入またはリースに関する事実を指します。 omconfig system assetinfo info=acquisition または omconfig servermodule assetinfo info=acquisition コマンドを
使用して、システムの購入またはリースに関する詳細を追加します。表5-2 は、コマンドの有効なパラメータを表示しています。
表 5-2.omconfigsystemassetinfoinfo=acquisition/omconfigservermoduleassetinfoinfo=acquisition
概要
アウトソース情報の追加
取得情報の追加
所有者情報の追加
減価償却情報の追加
サービス契約情報の追加
延長保証情報の追加
サポート情報の追加
リース情報の追加
システム情報の追加
メンテナンス情報の追加
保証情報の追加
コマンドレベル 1
コマンドレベル 2
適用対象
omconfig
servermodule
モジュラシステム
mainsystem
モジュラシステム
system
非モジュラシステム
chassis
非モジュラシステム
コマンドレベル
1
コマンドレベル 2
コマンド
レベル 3
「名前=値」のペア
1
「名前=値」のペア 2
説明
omconfig
system/servermodule
assetinfo
info=acquisition
costcenter=<テキスト>
システムを取得した企業名またはコード。
expensed=yes | no
システムが特定目的、または研究開発部門や販売部門など、特定部署のための経費と
されるかどうか。
installdate=<mmddyy>
システムのインストール日。
ponum=<数値>
システム代金支払いを承認した文書番号。
purchasecost=<数値>
所有者が支払ったシステム代金。
purchasedate=<mmddyy>
所有者がシステムを購入した日。
signauth=<テキスト>
システム購入またはサービス コールの承認者名。
waybill=<数値>
受け取った商品の貨物受領書。