Users Guide

デフォルトの警告しきい値
電力消費量プローブの警告しきい値の上限値と下限値の両方を、推奨されているデフォルト値に設定するには、次のように入力します。
omconfig chassis pwrmonitoring index=0 warnthresh=settodefault
または
omconfig mainsystem pwrmonitoring index=0 warnthresh=settodefault
1 つの値をデフォルト状態にして別の値を設定することはできません。 つまり、最小警告しきい値をデフォルト状態にすると、最大警告しきい値もデフォルト値を選択することになります。
警告しきい値の指定
電力消費量プローブの警告しきい値を指定する場合、設定するプローブ番号と最小、および / あるいは最大警告しきい値を指定する必要があります。 次の例では、プローブ 4 を設定します。
omconfig chassis pwrmonitoring index=4 warnthresh=325
または
omconfig mainsystem pwrmonitoring index=4 warnthresh=325
このコマンドを実行して、システムによる指定値の設定が完了すると、次のメッセージが表示されます。
Power consumption probe warning threshold(s) set successfully.
(電力消費量プローブの警告しきい値が正常に設定されました。)
omconfig chassis remoteaccess/omconfig mainsystem remoteaccess
omconfig chassis remoteaccess または omconfig mainsystem remoteaccess コマンドを使用して、次の設定を行います。
l ローカルエリアネットワーク(LAN)上のリモートアクセス。
l インストールされている BMC または RAC 用のシリアルポート。
l シリアルオーバー LAN 接続の BMC または RAC。
l シリアルポートのターミナル設定。
l シリアルオーバー LAN 接続の詳細設定。
l BMC または RAC ユーザーの情報。
次のように入力します。
omconfig chassis remoteaccess
または
omconfig mainsystem remoteaccess
omconfig chassis remoteaccess または omconfig mainsystem remoteaccess コマンドの出力には、使用可能な各設定がリストされます。表4-11 は、有効なパラメータを表示します。
表 4-11.omconfigchassisremoteaccess/omconfigmainsystem
remoteaccess
「名前=値」のペア 1
「名前=値」のペア 2
説明
index=<数値>
なし
プローブまたはプローブインデックスの番号(指定が必要)。
config=probe
なし
電力消費量プローブのしきい値を設定します。
warnthresh=settodefault
なし
最小および最大警告しきい値をデフォルトの状態に設定します。
index=<数値>
なし
警告しきい値を設定します。
config=resetreading
type=energy | peakpower
energy:システムエネルギー量の読み取り値をリセットします。
peakpower:システムピーク電力をリセットします。
メモ:このコマンドは、PMBus 対応の一部の Dell xx 0x システムにのみ適用されます。
メモ:センサーを管理する機能はシステムによって異なります。
メモ:このコマンドは、PowerEdge x8xx および x9xx のシステムにのみ適用可能です。
メモ:ユーザー情報を設定するには、ユーザー ID を入力する必要があります。
「名前=値」のペア 1
config=
「名前=値」のペア 2
説明