Users Guide

omconfig 無効セグメントの復元
破壊された RAID -5 仮想ディスクからデータを回復するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。 このタスクは、RAID-5 仮想ディスクに含まれる物理ディスクの破壊された部分からデータ
の再構成を試みます。
完全な構文
omconfig storage vdisk action=restoresegments controller=id vdisk=id
id は、omreport コマンドによって報告されるコントローラ ID と仮想ディスク ID です。 これらの値を得るには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してから、omreport
storage vdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している仮想ディスクの ID を表示します。
構文例
コントローラ 1 の仮想ディスク 4 のセグメントを復元するには、次のように入力します。
omconfig storage vdisk action=restoresegments controller=1 vdisk=4
omconfig ミラー分割
RAID 1、RAID-1ミ連結、または RAID-10 の仮想ディスクとして設定されていたミラーデータを分割するには、omconfig コマンド構文を使用します。 RAID-1 または RAID-1ミ連結ミラーを分割する
と、2 つの連結された非冗長仮想ディスクが作成されます。 RAID-10 ミラーを分割すると、2 つの RAID-0(ストライプ)非冗長仮想ディスクが作成されます。 この操作でデータが失われることはあ
りません。
完全な構文
omconfig storage vdisk action=splitmirror controller=id vdisk=id
id は、omreport コマンドによって報告されるコントローラ ID と仮想ディスク ID です。 これらの値を得るには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してから、omreport
storage vdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している仮想ディスクの ID を表示します。
構文例
コントローラ 1 の仮想ディスク 4 のミラー分割を開始するには、次のように入力します。
omconfig storage vdisk action=splitmirror controller=1 vdisk=4
omconfig ミラー解除
ミラーデータを分割してミラーの半分を空き容量として復元するには、次の omconfig コマンド構文を使用します。 RAID-1 または RAID-1 連結仮想ディスクをミラー解除すると、単一の非冗長の連
結仮想ディスクが作成されます。 RAID-10 仮想ディスクのミラーを解除すると、単一の非冗長の RAID-0(ストライプ)仮想ディスクが作成されます。 この操作でデータが失われることはありませ
ん。 ミラー解除に関する詳細については、Dell OpenManage のオンラインヘルプを参照してください。
完全な構文
omconfig storage vdisk action=unmirror controller=id vdisk=id
id は、omreport コマンドによって報告されるコントローラ ID と仮想ディスク ID です。 これらの値を得るには、omreport storage controller と入力してコントローラ ID を表示してから、omreport
storage vdisk controller=ID と入力し、コントローラに接続している仮想ディスクの ID を表示します。
構文例
コントローラ 1 の仮想ディスク 4 をミラー解除するには、次のように入力します。
omconfig storage vdisk action=unmirror controller=1 vdisk=4
omconfig 専用ホットスペアの割り当て
1 つまたは複数の物理ディスクを専用ホットスペアとして仮想ディスクに割り当てるには、次の omconfig コマンド構文を使用します。