Users Guide
4. ホームページの外観を変更するには、スキン または スキーム フィールドで別の値を選択して 変更の適用 をクリックします。
。
次の手順を実行して、セキュアポートシステムの環境を設定します。
1. グローバルナビゲーションバーの プリファランス をクリックします。
プリファランスホームページが表示されます。
2. 一般設定 と Webサーバー タブをクリックします。
3. サーバー設定 ウィンドウで、必要に応じてオプションを設定します。
l セッションのタイムアウト 機能を使用すると、Server Administrator がアクティブでいる時間の制限を設定できます。指定の時間(分)、ユーザー操作がない場合に Server
Administrator をタイムアウトにするには、有効にする ラジオボタンを選択します。セッションがタイムアウトしたユーザーは、セッションを続行するにはログインし直す必要があります。
Server Administrator セッションタイムアウト機能を無効にするには、無効 ラジオボタンを選択します。
l HTTPS ポート フィールドでは、Server Administrator のセキュアポートを指定します。Server Administrator のデフォルトのセキュアポートは 1311 です。
l IP アドレスのバインド先 フィールドで、セッション開始時に Server Administrator がバインドする Managed System の IP アドレスを指定します。システムに該当するすべての IP アド
レスをバインドする場合は、すべて ラジオボタンを選択します。特定の IP アドレスにバインドする場合は、特定 ラジオボタンを選択します。
l SMTP サーバー名 フィールドと SMTP サーバーの DNS サフィックス フィールドでは、所属会社または組織の SMTP とドメイン名サーバー(DNS)のサフィックスを指定します。
Server Administrator で電子メールを送信できるようにするには、適切なフィールドに所属会社または組織の SMTP サーバーの IP アドレスと DNS サフィックスを入力する必要があり
ます。
l コマンドログサイズ フィールドでは、コマンドログファイルの最大ファイルサイズを MB 単位で指定します。
l サポートリンク フィールドでは、管理下システムのサポートを提供する事業体の URL を指定します。
l カスタム区切り文字 フィールドでは、エクスポート ボタンを使用して作成されたファイルでデータフィールドを区切る文字を指定します。; 文字はデフォルトの区切り文字です。その他
のオプションは !、@、#、$、%、^、*、~、?、:、|、および , です。
l SSL 暗号化 フィールドで、 セキュリティ保護された HTTPS セッションの暗号化レベルを指定します。使用可能な暗号化レベルには、オートネゴシエート および 128 ビット以上があ
ります。
¡ オートネゴシエート:ブラウザの暗号化のレベルに関係なく接続できます。ブラウザは、Server Administrator web server と自動的にネゴシエーションして、そのセッションで使
用可能な最も高い暗号化レベルを選択します。暗号化レベルの低いレガシーブラウザでも、Server Administrator に接続できます。
¡ 128 ビット以上:128 ビット以上の暗号レベルのブラウザで接続できます。すべての確立されたセッションに、使用されるブラウザに基づいて次の暗号スイートのうちの 1 つが適
用されます。
SSL_RSA_WITH_RC4_128_SHA
SSL_RSA_WITH_RC4_128_MD5
SSL_DHE_RSA_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA
TLS_DHE_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA
SSL_RSA_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA
TLS_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA
TLS_DHE_DSS_WITH_AES_128_CBC_SHA
SSL_DHE_DSS_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA
4. サーバー設定 ウィンドウのオプション設定が完了したら、変更の適用 をクリックします。
X.509 証明書管理
メモ:ポート番号を、無効な番号または使用中のポート番号に変更すると、その他のアプリケーションまたはブラウザが Managed System の Server Administrator にアクセスできなく
なる可能性があります。デフォルトポートの一覧については、『Dell OpenManage インストールとセキュリティユーザーズガイド』を参照してください。
メモ:IP アドレスのバインド先 の値を すべて 以外の値に変更すると、他のアプリケーションまたはブラウザが Managed System の Server Administrator にアクセスできなくなる可
能性があります。
メモ:セキュリティ上の理由から、SMTP サーバーから外部アカウントへの電子メール送信を許可していない会社や組織もあります。
メモ:128 ビット以上 オプションでは、40 ビットまたは 56 ビットなど低い SSL 暗号レベルのプラウザでは接続できません。
メモ:変更を適用するには、Server Administrator web server を再起動します。
注意:暗号化レベルを 128 ビット以上に設定している場合は、同レベルまたはより高い暗号レベルのブラウザを使用して、Server Administrator の設定にアクセスしたり、その設定を変更した
りすることができます。