Users Guide
システムツリーのオブジェクトをクリックすると、そのオブジェクトに対応する処置ウィンドウが開きます。主なカテゴリを選択するには処置タブをクリックし、詳細情報や特定の処置にアクセスするには処
置タブのサブカテゴリをクリックして、処置ウィンドウを移動します。処置ウィンドウのデータ領域に表示される情報は、システムログから、状態インジケータ、システムプローブゲージまでさまざまです。処
置ウィンドウのデータ領域で下線が付いたアイテムには、さらに詳細レベルの機能があります。下線が付いたアイテムをクリックすると、処置ウィンドウに詳細レベルを持つ新しいデータ領域が作成されま
す。たとえば、プロパティ 処置タブの 正常性 サブカテゴリにある メインシステムシャーシ をクリックすると、正常性状態をモニタしたメインシステムシャーシオブジェクトに含まれるすべてのコンポー
ネントの正常性状態が表示されます。
グローバルナビゲーションバー
グローバルナビゲーションバーとそのリンクは、プログラムの場所を問わず、すべてのユーザーレベルでご利用いただけます。
l プリファランス をクリックすると、プリファランス ホームページが開きます。「ユーザー設定ホームページの使い方」を参照してください。
l サポート をクリックすると、Dell サポートの Web サイトに接続します。
l ヘルプ をクリックすると、オンラインヘルプのウィンドウが開きます。「オンラインヘルプの使い方」を参照してください。
l バージョン情報 をクリックすると、Server Administrator のバージョン情報と著作権情報が表示されます。
l ログアウト をクリックすると、現在の Server Administrator プログラムセッションを終了します。
システムツリー
システムツリーは Server Administrator ホームページの左側に表示され、システムの表示可能なコンポーネントをリストにします。システムコンポーネントはコンポーネントの種類によって分類されてい
ます。システム として知られるメインのオブジェクトを展開したときに表示されるシステムコンポーネントのカテゴリには、メインシステムシャーシ、ソフトウェア、 ストレージなどがあります。
ツリーを展開するには、オブジェクトの左側にあるプラス記号( )をクリックするか、オブジェクトをダブルクリックします。マイナス記号( )が付いているものは、展開されていてそれ以上展開できな
いエントリを指します。
処置ウィンドウ
システムツリーのアイテムをクリックすると、コンポーネントまたはオブジェクトについての詳細が処置ウィンドウのデータ領域に表示されます。処置 タブをクリックすると、使用できるすべてのユーザーオ
プションがサブカテゴリのリストとして表示されます。
システムツリーのオブジェクトをクリックすると、コンポーネントの処置ウィンドウが開き、使用できる処置タブが表示されます。データ領域にはデフォルトでは、選択したオブジェクトの最初の処置 タブか
ら事前選択されたサブカテゴリが表示されます。事前選択されたサブカテゴリは通常、最初のオプションです。たとえば、メインシステムシャーシ オブジェクトをクリックすると処置ウィンドウが開き、そ
のウィンドウのデータ領域には プロパティ 処置タブと 正常性 サブカテゴリが表示されます。
データ領域
データ領域はホームページ右側の処置タブの下にあります。データ領域は、システムコンポーネントのタスクを実行したり詳細を表示したりする場所です。ウィンドウに表示される内容は、現在選択され
ているシステムツリーオブジェクトと処置 タブによって異なります。たとえばシステムツリーから BIOS を選択すると、デフォルトでは プロパティ タブが選択され、システム BIOS のバージョン情報がデ
ータ領域に表示されます。処置 ウィンドウのデータ領域には、状態インジケータ、タスクボタン、下線アイテム、およびゲージインジケータなど多くの共通機能があります。
システムコンポーネント状態インジケータ
コンポーネント名の横のアイコンはそのコンポーネントの状態を表します(ページの最終更新時点)。
メモ:システムツリー オブジェクト、システム コンポーネント、処置 タブ、データ領域の多くの機能は、ユーザー特権だけでログインしたユーザーは使用できません。設定可能なシステムツリー
オブジェクト、システムコンポーネント、アクションタブ、およびデータ領域機能を表示するには、「システム管理者」または「パワーユーザー」特権が必要です。また、シャットダウン タブのシャッ
トダウン機能にアクセスできるのは、管理者権限でログインしたユーザーだけです。