Users Guide
重要なシステムコンポーネントのアクセスを保護するには、Server Administrator にアクセスできる各ユーザーアカウントにパスワードを割り当てる必要があります。また、パスワードを割り当てられてい
ないユーザーは、オペレーティングシステムの制約を受けるため、Windows Server®2003 を実行しているシステムで Server Administrator にログインすることはできません。
4. 次へ をクリックして、完了 をクリックします。
5. 今作成したユーザーを表すアイコンをダブルクリックします。
6. 所属するグループ タブをクリックします。
7. 追加 をクリックします。
8. 適切なグループを選択して、追加 をクリックします。
9. OK をクリックしてから、再度 OK をクリックします。
新しいユーザーは、Server Administrator に割り当てられたグループとドメインにユーザー特権でログインできるようになります。
対応の Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステムでの Server
Aministrator ユーザーの作成
管理者権限は、root でログインしているユーザーに割り当てられます。ユーザー特権とパワーユーザー特権を持つユーザーを作成するには、以下の手順に従います。
ユーザーの作成
ユーザー特権を持つユーザーの作成
1. コマンドラインから次のコマンドを実行します。
useradd -d <ホームディレクトリ> -g <グループ> <ユーザー名>
<グループ> は root ではありません。
2. passwd <ユーザー名> を入力し、<Enter> を押します。
3. プロンプトで、新しいユーザーのパスワードを入力します。
重要なシステムコンポーネントのアクセスを保護するには、Server Administrator にアクセスできる各ユーザーアカウントにパスワードを割り当てる必要があります。
新しいユーザーはユーザーというグループ特権を使って Server Administrator にログインできます。
パワーユーザー特権を持つユーザーの作成
1. コマンドラインから次のコマンドを実行します。
useradd -d <ホームディレクトリ> -g root <ユーザー名>
2. passwd <ユーザー名> を入力し、<Enter> を押します。
3. プロンプトで、新しいユーザーのパスワードを入力します。
重要なシステムコンポーネントのアクセスを保護するには、Server Administrator にアクセスできる各ユーザーアカウントにパスワードを割り当てる必要があります。
注意:Active Directory では、別のドメインからユニバーサルグループを追加する場合、ユニバーサルスコープで関連オブジェクトを作成する必要があります。Dell™SchemaExtenderUtility
によって作成されたデフォルトの関連オブジェクトは、ドメインローカルグループであり、他のドメインからのユニバーサルグループとは連動しません。
メモ:これらの手順を実行するには、root でログインする必要があります。
メモ:これらの手順を実行するには、システムに useradd ユーティリティがインストールされている必要があります。
メモ:ユーザー作成とユーザーグループ特権の割り当てに関する詳細については、オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。
メモ:<グループ> が存在しない場合は、groupadd コマンドを使ってグループを作成してください。
メモ:ルートをプライマリグループとして設定する必要があります。