Users Guide
Linux の必要ドライバおよびファームウェアと Storage Management Service
Linux システムの場合、Storage Management のインストールでは、システム内のドライバやファームウェアが Storage Management のインストールと使用に必要なレベルかどうかを確認することが
できません。Linux にインストールすると、ドライバやファームウェアのバージョンが必要なレベルを満たすかどうかに関わらず、インストールを完了できます。ただし、ドライバやファームウェアのバージョ
ンが必要なレベルを満たしていないと、Storage Management が提供する機能の一部にアクセスできない場合があります。Storage Management Service の実行時は、バージョンの古いファームウェ
アが使用されていないかどうかアプリケーションログファイルで確認してください。対応コントローラのファームウェアとドライバのバージョンの全リストは、Storage Management の Readme
(readme_sm.txt)に記載されています。
Filesystem Hierarchy Standard v2.3 のサポート
File Hierarchy System(FHS)は、Linux Standard Base のより広い定義のコンポーネントです。このリリースでは Server Administrator によりファイルの移動がサポートされています。
標準的なインストールでは、すべてのファイルは次の場所に配置されます:/opt/dell/srvadmin。
影響を受ける対応ディレクトリは次の通りです。
l 配置される共有可能(静的)なファイル:/opt/dell/srvadmin。
l ホスト特定ファイル(ユーザー修正可能):/etc/opt/dell/srvadmin および /etc/opt//srvadmin
l 動的(ログ)ファイル:/var/tmp/dell/srvadmin、/var/tmp//srvadmin、および /var/log/dell/srvadmin /var/log//srvadmin
詳細については、『Dell OpenManage インストールとセキュリティユーザーズガイド』を参照してください。
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