Users Guide
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Server Administrator のインストール
Dell™OpenManage™ServerAdministratorバージョン 5.2 ユーザーズガイド
概要
はじめに
インストール要件
インストール手順
概要
Server Administrator は複数の方法でインストールできます。『Dell™PowerEdge™InstallationandServerManagementCD』には、Server Administrator やその他のシステム管理用ソフトウェア
コンポーネントを管理下システムにインストール、アップグレード、アンインストールするためのセットアッププログラムが収録されています。『Dell System Managementコンソール CD』には、システム
管理用ソフトウェアコンポーネントを管理ステーションにインストール、アップグレード、アンインストールするためのセットアッププログラムが収録されています。さらにネットワークを介して Server
Administrator を複数のシステムに無人インストールすることもできます。DellOpenManage™製品はオペレーティングシステムにネイティブのプロセスを使用してインストールされるようになりました。
設定ウィザード従って Server Administrator セットアップします。詳細については、『Dell OpenManage インストールとセキュリティユーザーズガイド』を参照してください。
Dell PowerEdge Installation and Server Management CD
『Dell PowerEdge Installation and Server Management CD』には、Server Administrator やその他のシステム管理用ソフトウェアコンポーネントを管理下システムにインストール、アップグレード、ア
ンインストールするためのセットアッププログラムが収録されています。さらにネットワークを介して Server Administrator を複数のシステムに無人インストールすることもできます。
『Dell PowerEdge Installation and Server Management CD』のセットアッププログラムを使用すると、対応オペレーティングシステム環境のシステムに Server Administrator をインストールし、アップ
グレードすることができます。対応のMicrosoft®Windows®、Red Hat®Enterprise Linux®、および SUSE®Linux Enterprise Server オペレーティングシステム環境のシステムでは、『Dell
Installation and Server Management CD』またはオペレーティングシステムから Server Administrator をアンインストールできます。詳細については、『Dell OpenManage インストールとセキュリティ
ユーザーズガイド』を参照してください。
無人サイレントインストール
『Dell™PowerEdge™InstallationandServerManagementCD』を使用すると、対応の Microsoft Windows、Red Hat Enterprise Linux、および SUSE Linux Enterprise Server オペレーティング
システム環境のシステムで Server Administrator の無人インストールとアンインストールを実行できます。さらに、対応のMicrosoft Windows、Red Hat Enterprise Linux、および SUSE Linux
Enterprise Server オペレーティングシステム環境のシステムでは、コマンドラインから Server Administrator をインストールまたはアンインストールすることもできます。
Server Administrator のアップグレード
Dell OpenManage ソフトウェアを使用してバージョン 4.3 またはそれ以降からバージョン 5.2 へのアップグレードが可能です。アップグレード前にまず Server Administrator の旧バージョンをアンイン
ストールし、その後で『Dell PowerEdge Installation and Server Management CD』を使って最新バージョンをインストールしなければなりません。
バージョン 4.3 以降から Dell OpenManage 5.2 にアップグレードするには、setup.exe を実行するか、次を入力します。
msiexec /i SysMgmt.msi /qn
(新規インストールまたはメジャーなアップグレードの場合。例えば Dell OpenManage のバージョン 4.3 からバージョン 5.2 へのアップグレード等。)
Dell OpenManage のバージョン 4.3 から バージョン 4.4 へのアップグレードなどマイナーなアップグレードについては、次を入力します。
msiexec /i SysMgmt.msi REINSTALL=ALL REINSTALLMODE=vomus /qn
MSI エンジンのアップグレード
Dell OpenManage ソフトウェアを使用して、インタラクティブなインストールを実行中に MSI エンジンをアップグレードすることが可能です。サイレントインストールでは、インストールスクリプトに適切なコ
マンドを追加しなければなりません。
MSI エンジンのアップグレード(必要に応じて)および Systems Management Software のインストール / アップグレードには展開スクリプトで次のコマンドを使用します。
:retry
start /wait msiexec /i SysMgmt.msi /qn
if %errorlevel% == 1613 (
メモ:Dell PowerEdge 4600 で Server Administrator をインストールまたはアンインストールする場合、変更を有効にするためにシステムを再起動する必要があります。
メモ:Service Pack のアップグレードは Dell OpenManage 5.2 ではサポートされていません。
メモ:Dell OpenManage のバージョンが 4.3 以前である場合、バージョン 4.3 にアップグレードしてから Dell OpenManage 5.2 をインストールします。詳細については、『Dell OpenManage
インストールとセキュリティユーザーズガイド』を参照してください。
メモ:Dell OpenManage Systems Management および Management Station インストーラには MSI 3.1 以降が必要とされます。WindowsServer™Server®2003(Service Pack なし)、
Windows 2000 Server、または Windows XP オペレーティングシステム環境のシステムを使用している場合、MSI エンジンをアップデートしてください。Windows Server 2003 SP2 または
Windows Server 2003 x64 オペレーティングシステム環境のシステムを使用している場合、MSI エンジンのアップデートは不要です。