Users Guide
拡張カードコネクタ
拡張カードを接続するための、システムのシステム基板またはライザボードのコネクタ。
拡張バス
システムには、ネットワークカードや内部モデムなど、周辺デバイスのコントローラと通信できる拡張バスが含まれています。
拡張メモリ
1 MB を超える RAM。Windows オペレーティング システムなど、これを使用するほとんどのソフトウェアでは、拡張メモリが XMM の制御下にある必要があります。
冷却ユニット
システムシャーシにあるファンまたはその他の冷却デバイス。
名前
オブジェクトまたは変数の名前は、SNMP Management Information Base(MIB)ファイル、または CIM Management Object File(MOF)で識別されるのと同じ文字列です。
内蔵プロセッサキャッシュ
プロセッサに組み込まれた命令とデータのキャッシュ。Intel Pentium プロセッサには 16 KB の内部キャッシュがあり、8 KB の読み取り専用命令キャッシュと、8 KB の読み書きデータ キャッシュに
設定されています。
認証
Server Administrator remote access controller には、ユーザーアクセスの認証に 2 つの方法があります。
RAC 認証およびローカルオペレーティングシステム認証。RAC 認証は常に有効になっています。システム管理者は、RAC へのアクセスを許可する、特定のユーザーアカウントおよびパスワードを
設定することができます。
オペレーティングシステムでは、システム管理者は異なるレベルのユーザーおよびユーザーアカウントを定義する必要があります。ユーザーの各レベルには、それぞれの異なる特権があります。
RAC のローカルオペレーティングシステム認証は、オペレーティングシステム用の各ユーザー特権のセットを定義し、RAC には別個のユーザーおよびアカウントのセットを定義する、という方法を希
望しないシステム管理者のためのオプションです。RAC のローカルオペレーティングシステム認証を有効にすると、オペレーティングシステム上でシステム管理者特権を持つすべてのユーザーの
RAC へのログインすることができます。
上位メモリ領域
640 KB ~ 1 MB の間に位置する 384 KB の RAM。システムが Intel 386 以降のプロセッサを搭載している場合、メモリマネージャと呼ばれるユーティリティが上位メモリ領域に UMB を作成し、ここ
にデバイスドライバやメモリ常駐プログラムをロードできます。
設定
設定は、コンポーネントに特定の値が検出されたときにどうするかを決定する、管理可能オブジェクトヘルプの条件です。たとえばユーザーは、温度プローブの上限しきい値を摂氏 75 度に設定でき
ます。プローブがその温度に達すると、ユーザーが介入できるように管理システムに警告が送られます。設定の中には、値に達するとシステムのシャットダウンやシステム損傷を防ぐその他の反応を
引き起こすものがあります。
書き込み防止
読み取り専用ファイルは、書き込み防止されていると言われます。3.5 インチのディスケットを書き込み防止するには、ディスケットの書き込み防止タブをスライドさせて開くか、セットアップユーティリ
ティで書き込み禁止機能を設定します。
数値演算コプロセッサ
コプロセッサを参照してください。
外付けキャッシュメモリ