Users Guide
omreport chassis intrusion
omreport chassis intrusion コマンドを使用すると、システムのカバーが開いているかどうかを確認できます。イントルージョンは、システムのコンポーネントを盗んだり、システムを無断で保守しようと
する者がいる可能性を示している場合があるため、Server Administrator ではシャーシイントルージョンを記録します。次のように入力します。
omreport chassis intrusion
次のようなメッセージが表示されることがあります。
omreport chassis leds
omreport chassis leds コマンドを使用すると、ハードドライブフォールトのクリアがサポートされているかどうかと、どの重大度レベルで LED が点滅するかを確認できます。次のように入力します。
omreport chassis leds index=n
index パラメータはオプションです。インデックスを指定しない場合は、シャーシ 0 の LED 情報の概要が表示されます。インデックスを指定する場合は、特定のシャーシの概要が表示されます。
次に出力例を示します。
omreport chassis memory
omreport chassis memory を使用すると、システムの各メモリモジュールスロットの詳細が表示されます。システムが冗長メモリをサポートしている場合は、システムに実装されているメモリ冗長のス
テータス、状態、種類も表示されます。次のように入力します。
omreport chassis memory index=n
index パラメータはオプションです。インデックスを指定しない場合は、システムのすべてのメモリ情報が表示されます。インデックスを指定する場合は、特定のメモリモジュールの概要が表示されます。
以下は、使用中のメモリスロットの出力例です。
使用されていないメモリスロットには、まだコネクタ名が付いています。以下は、使用されていないメモリスロットの出力例です。
システムが冗長メモリをサポートしている場合は、冗長出力が次のように表示されます。
Status
Probe Name
State
: Ok
: Main chassis intrusion
: Chassis is closed
(Status
プローブ名
状況
:OK
:メインシャーシイントルージョン
:シャーシは閉じています)
Flash chassis indentify LED state
Flash chassis indentify LED timeout value
: Off
: 300
Index
Status
Connector Name
Type
Size
: 1
: OK
: DIMM_B
: SDRAM-SYNCHRONOUS
: 256 MB
Index
Status
Connector Name
Type
Size
: 2
: Unknown
: DIMM_D
: Not Occupied
: Unknown
Memory Redundancy
Redundancy Status
Fail Over State
Redundancy Configuration
Attributes
Memory Array 1
Attributes
Memory Array 1
Attributes
Memory Array 1
Attributes
Memory Array 1
Attributes
Memory Array 1
: Full
: Inactive
: SpareBank
: Location
: Proprietary Add-on Card
: Use
: Unknown
: Installed Capacity
: 1536 MB
: Maximum Capacity
: 12288 MB
: Slots Available
: 12