Users Guide
しきい値
温度、電圧、電流およびファン速度などを監視するセンサーを備えたシステム。センサーのしきい値は、センサーが通常、非重要、重要または危険状態で稼動しているかを決定する範囲(最小値と
最大値)を指定します。Dell がサポートするしきい値:
l 致命的しきい値上限
l 重要しきい値上限
l 非重要しきい値上限
l 標準
l 非重要しきい値下限
l 重要しきい値下限
l 致命的しきい値下限
システムディスク
ブート可能ディスクの同義語。
システムメモリ
RAMの同義語。
システム基板
コンピュータの主要な回路ボードであるシステムボードには、次のような内蔵コンポーネントの多くが搭載されています。
l プロセッサ
l RAM
l 標準的な周辺機器(キーボードなど)のコントローラ
l さまざまな ROMチップ
システム基板は、マザーボードや論理ボードと呼ばれることもあります。
システム設定情報
取り付けられているハードウェアの種類とコンピュータの動作環境の構成をコンピュータに指示するデータ。
シャドウイング
通常、コンピュータのシステムとビデオの BIOS コードは、ROM チップに格納されます。シャドウイングとは、起動ルーチンの実行中に(640 KB 以上の)上位メモリ領域の高速 RAM チップに
BIOS コードをコピーして性能を向上させる技法を指します。
ジャンパ
ジャンパは 2 本以上のピンがある、回路基板上の小さなブロックです。ワイヤの付いたプラスチックのプラグをピンにかぶせます。ワイヤはピンを接続し、回路を作成します。ジャンパはプリント回路
基板の回路を変更する、簡単で両方向の方法を提供します。
終端処理
一部のデバイス(SCSIケーブルの終端に接続されるデバイスなど)では、過剰な電流の吸収や発散を行うための終端処理が必要です。このようなデバイスを 2 つ以上連結する場合は、ジャンパま
たはスイッチの設定を変更するか、デバイスの設定ソフトウェアで設定を変更することで、ターミネータを有効または無効にする必要があります。
周辺デバイス
コンピュータに接続される内蔵装置または外付け装置(プリンタ、ディスクドライブ、キーボードなど)。
上位メモリ領域