Users Guide
コマンドログをクリアするには、次のように入力します。
omconfig system cmdlog action=clear
ESM ログをクリアするには、次のように入力します。
omconfig system esmlog action=clear
omconfig system pedestinations
omconfig system pedestinations コマンドを使用して、警告宛先の IP アドレスを設定します。
表4-22 は、コマンドの有効なパラメータを表示しています。
表 4-22.omconfigsystempedestinations
omconfig system platformevents
omconfig system platformevents コマンドを使用して特定のプラットフォームイベントにシャットダウン措置を設定します。また、プラットフォームイベントフィルタ警告生成を有効または無効にするこ
ともできます。
表4-23 は、コマンドの有効なパラメータを表示しています。
表 4-23.シャットダウン処 置
表4-24 は、プラットフォームイベントを設定できるコンポーネントとイベントの一覧を表示します。コンポーネントはアルファベット順に表示しますが、警告イベントは常にコンポーネントのエラーイベント
より先に表示します。
表 4-24.omconfigsystemplatformevents
メモ:インデックスと IP アドレスをパラメータとして一緒に指定するか、コミュニティ文字列だけをパラメータに設定することができます。
「名前=値」のペア
説明
destenable=true | false
true:有効な IP アドレスが設定された後で、個別のプラットフォームイベントフィルタ宛先を有効にします。
false:個別のプラットフォームイベントフィルタを無効にします。
index=number
宛先のインデックスを設定します。
ipaddress=ip address
宛先の IP アドレスを設定します。
communitystr=text
パスワードとして機能し、BMC と送信先管理ステーションの間で送信される SNMP メッセージを認証するのに使用されるテキストを設定します。
注意:プラットフォームイベントシャットダウン処置を「none」以外に設定していた場合、指定のイベントが発生するとシステムは強制終了されます。このシャットダウンはファームウェアによ
って開始され、最初にオペレーティングシステムや実行中のアプリケーションをシャットダウンせずに実行されます。
メモ:警告設定は相互に排他的で、1 度に 1 つしか設定できません。処置設定も相互に排他的で、1 度に 1 つしか設定できません。ただし、警告設定と処置設定は互いに排他的ではあり
ません。
シャットダウン処置
説明
alert=disable
SNMP 警告を無効にします。
alert=enable
SNMP 警告の送信を有効にします。
action=none
システムがハング、またはクラッシュしたときに処置を行いません。
action=powercycle
システムの電源をオフにしてから、一時停止し、再度電源をオンにして、システムを再起動します。
action=poweroff
システムの電源をオフにします。
action=reboot
オペレーティングシステムを強制終了し、システム起動を開始して、BIOS チェックを実行してからオペレーティングシステムを読み込み直します。
イベント名
説明
alertsenable=true |
false
true:プラットフォームイベントフィルタ警告の生成を有効にします。
false:プラットフォームイベントフィルタ警告の生成を無効にします。
メモ:この設定は個別のプラットフォームイベントフィルタ警告設定とは無関係です。プラットフォームイベントフィルタで警告を生成するには、個別の警告とグローバル