Users Guide
omreport system pedestinations
omreport system pedestinationsコマンドを使用すると、プラットフォームイベントの警告に対して設定された送信先が表示されます。 表示される送信先の数によっては、各送信先アドレスに個別の
IP アドレスを設定できます。
次のように入力します。
omreport system pedestinations
omreport system pedestinations コマンドからの出力には、それぞれ有効なパラメータが表示されます。
表3-7 に、使用可能な設定を示します。
表 3-7.omreportsystempedestinations
omreport system platformevents
omreport system platformevents コマンドを使用すると、リストの各プラットフォームイベントにシステムがどのように反応するかが表示されます。
omreport system recovery
omreport system recovery コマンドを使用すると、オペレーティングシステムがハング状態になった場合の対応方法が設定されているかどうかを確認できます。 何秒経ったらオペレーティングシステ
ムがハング状態にあると判断するかを表示することもできます。
omreport system shutdown
omreport system shutdown コマンドを使用すると、システムで保留中のシャットダウン処理が表示されます。 シャットダウンのプロパティが設定されている場合は、このコマンドを実行するとプロパテ
ィが表示されます。
omreport system summary
omreport system summary コマンドを使用すると、現在システムにインストールされているソフトウェアとハードウェアコンポーネントの包括的な概要が表示されます。
コマンド出力例
以下のように入力します。
メモ: システム上で設定できる実際の宛先数は、システムによって異なります。
出力
アトリビュート
説明
送信先リ
スト
送信先番号: Destination1
送信先 IP アドレス:
101.102.103.104
destination 1: 最初の送信先を表示します。
101.102.103.104: 最初の送信先の IP アドレス。
送信先番号: Destination 2
送信先 IP アドレス:
110.120.130.140
destination 2: 2 番目の送信先を表示します。
110.120.130.140: 2 番目の送信先の IP アドレス。
送信先番号: Destination 3
送信先 IP アドレス:
201.202.203.204
destination 3: 3 番目の送信先を表示します。
201:202:203:204: 3 番目の送信先の IP アドレス。
送信先番号: Destination 4
送信先 IP アドレス:
210.211.212.213
destination 4: 4 番目の送信先を表示します。
210.211.212.213: 4 番目の送信先の IP アドレス。
送信先設
定
attribute=communitystring
communitystring: パスワードとして機能するテキストを表示し、ベースボード管理コントローラ(BMC)と送信先管理ステーションの間で送信される
SNMP メッセージを認証する場合に使用します。