Users Guide
コマンドの例
次の例では、「名前=値」のペアを 1 つ設定します。 次のように入力します。
omconfig rac network ippaddr=123.169.555.216
次のメッセージが表示されます。
Command Successful. Please reset RAC card!
(コマンドは成功しました。 RAC カードをリセットしてください。)
omconfig rac snmptraps
omconfig rac snmptraps コマンドを使って、SNMP トラッププロパティ値を指定します。 表7-8 は、コマンドの有効なパラメータを表示しています。
表 7-8.omconfigracsnmptraps
コマンドの例
次の例では、「名前=値」のペアを 1 つ設定します。 次のように入力します。
omconfig rac snmptraps ipaddr=123.166.555.216 index=1 trapsenable true community=dell
次のメッセージが表示されます。
Command Successful. Please reset RAC card!
(コマンドは成功しました。 RAC カードをリセットしてください。)
次の例では、omconfig rac snmptraps コマンドで使える全てのコマンドパラメータの値を提供します。 次のように入力します。
omconfig rac snmptraps ipaddr=123.166.555.216 index=0 trapsenable=true community=dell
次のメッセージが表示されます。
Command Successful. Please reset RAC card!
(コマンドは成功しました。 RAC カードをリセットしてください。)
omconfig rac remote
omconfig rac remote コマンドを使って、リモート機能プロパティ値を指定します。 表7-9 は、コマンドの有効なパラメータを表示しています。
表 7-9.omconfigracremote
「名前=値 」のペア
説明
ipaddr=<テキスト>
IP アドレスを設定します。アドレスはドットで区切られた 10 進表記法で指定する必要があります。
index=<数値:0~
15>
SNMP トラップインデックスを設定します。 インデックスは RAC で 16 のトラップの "位置" を指定します。
インデックスが omconfig rac コマンドで指定されていない場合、RAC で次に使用できるポジションにエントリが追加されます。
インデックスが omconfig rac コマンドで指定され、別のエントリがそのポジションに対して既に存在する場合、キーフィールドパラメータを使ってコマンドを実行するかどうか決
定します。 ユーザーが提供するキー フィールドが RAC のその特定の位置でエントリのキーフィールドに一致する場合、RAC エントリは編集されます。 そうでない場合、コマ
ンドは失敗します。
trapsenable=true |
false
true: SNMP トラップを有効にします。
false: SNMP トラップを無効にします。
community=<テキス
ト>
コミュニティを設定します。
「名前=値 」のペア
説明
floppytftpenable=true |false
true: リモートブートを有効にします。
false: リモートブートを無効にします。
floppytftpipaddr=<テキスト>
フロッピー TFTP アドレスを設定します。
floppytftppath=<テキスト>
フロッピー TFTP パスを設定します。