Users Guide
保証延長情報を追加するためのコマンド例
保証延長サービスパラメータの値を提供するには、コマンドを次の形式で入力します。omconfig system assetinfo info=extwarranty <「名前=値」のペア 2>。 たとえば、次のように入力します。
omconfig system assetinfo info=extwarranty enddate=012503
次のメッセージが表示されます。
Asset information set successfully.
(資産情報は正常に設定されました。)
すべての「名前=値」のペア 2が同じ「名前=値」のペア 1 に属する限り、複数の omconfig system assetinfo コマンドを同時に入力できます。 例を見るには、「取得情報を追加するためのコマンド例」
を参照してください。
リース情報の追加
リースとは、指定期間中システムの使用料を支払うという契約です。 システムの所有権は賃貸人に属します。 表5-4 は、コマンドの有効なパラメータを表示しています。
表 5-4.omconfigsystemassetinfoinfo=lease
リース情報を追加するためのコマンド例
リースパラメータの値を入力するには、コマンドを次の形式で入力します。omconfigsystemassetinfoinfo=lease<「名前=値」のペア 2>。 たとえば、次のように入力します。
omconfig system assetinfo info=lease value=4500
次のメッセージが表示されます。
Asset information set successfully.
(資産情報は正常に設定されました。)
すべての「名前=値」のペア 2が同じ「名前=値」のペア 1 に属する限り、複数の omconfig system assetinfo コマンドを同時に入力できます。 例を見るには、「取得情報を追加するためのコマンド例」
を参照してください。
メンテナンス情報の追加
メンテナンスとは、システムが正常に稼動し続けるように行う保守作業を指します。 表5-5 は、メンテナンス情報の追加に有効なパラメータを表示しています。
表 5-5.omconfigsystemassetinfoinfo=maintenance
コマンドレベル 1
コマンドレベル 2
コマンドレベル 3
「名前=値 」のペア 1
「名前=値 」のペア 2
用途
omconfig
system
assetinfo
info=lease
buyout=<金額>
賃貸人からシステムを購入する場合支払う金額。
lessor=<リース会社名>
システムのリースを提供する会社。
multischedule=true | false
システムリースのコストが 2 種類以上の料金表によって計算されるかどうか。
ratefactor=<因数>
リース料の計算に使用するファクター。
value=<残差>
リース終了時のシステムの適正市場価格。
コマンドレベル 1
コマンドレベル 2
コマンドレベル 3
「名前=値 」のペア 1
「名前=値 」のペア 2
用途
omconfig
system
assetinfo
info=maintenance
enddate=<有効期限日>
保証延長契約の有効期限。
provider=<保証会社名>
メンテナンスサービスを提供する会社。
startdate=<開始日>
メンテナンスの開始日。