Users Guide
表 4-13.omconfigchassisremoteaccessconfig=userid=<ユーザー ID> dracusergroup=custom
omconfig chassis temps
omconfig chassis temps コマンドを使って、温度プローブの警告しきい値を設定します。 他のコンポーネントに関しては、警告とエラーしきい値の両方を表示することができますが、エラーしきい値
を設定することはできません。 最小および最大エラーしきい値はシステム製造元によって設定されます。
温度警告しきい値の有効なパラメータ
表4-14 は、温度警告しきい値設定に有効なパラメータを表示します。
表 4-14.omconfigchassistemps
デフォルトの最小および最大警告しきい値
上限と下限温度警告しきい値の両方を、推奨されているデフォルト値に設定するには、次のように入力します。
omconfig chassis temps index=0 warnthresh=default
1 つの値をデフォルト状態にして別の値を設定することはできません。 つまり、最小警告しきい値をデフォルト状態にすると、最大警告しきい値もデフォルト値を選択することになります。
最小および最大警告しきい値の指定
温度プローブの警告しきい値を指定する場合、設定するプローブ番号と最小、および / あるいは最大警告しきい値を指定する必要があります。 次の例では、プローブ 4 を設定します。
omconfig chassis temps index=4 minwarnthresh=11.2 maxwarnthresh=58.7
このコマンドを実行して、システムによる指定値の設定が完了すると、次のメッセージが表示されます。
Temperature probe warning threshold(s) set successfully.
い。
dracusergroup=none: ユーザー特権を有効にしません。
「名前=値 」のペア 1
「名前=値 」のペア 2
「名前=値 」のペア 3
説明
config=user
(続き)
id=user id
dracusergroup=custom
logindrac= true | false
configuredrac= true | false
configure users= true | false
clearlogs= true | false
executeservercommands= true | false
accessconsoleredir= true | false
accessvirtualmedia= true | false
testalerts= true | false
true/false: DRAC へのログインを有効または無効にします。
true/false: DRAC の設定を有効または無効にします。
true/false: ユーザーの設定を有効または無効にします。
true/false: ログのクリアを有効または無効にします。
true/false: サーバーコマンドの実行を有効または無効にします。
true/false: コンソールリダイレクトへのアクセスを有効または無効にします。
true/false: 仮想メディアへのアクセスを有効または無効にします。
true/false: テスト警告を有効または無効にします。
メモ: 設定可能なしきい値はシステム構成によって異なります。
「名前=値 」のペア
説明
index=<n>
プローブまたはプローブインデックスの番号(指定が必要)。
warnthresh=default
最小および最大警告しきい値をデフォルトの状態に設定します。
minwarnthresh=<n>
最小警告しきい値(小数点以下 1 桁)。
maxwarnthresh=<n>
最大警告しきい値(小数点以下 1 桁)。
メモ: センサーを管理する機能はシステムによって異なります。
メモ: PowerEdge x8xx および x9xx のシステムでは、大気の温度に関してのみ温度プローブの警告しきい値を設定できます。